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〜初めに〜
主
主
主
どうぞ……
これは、ある家族の不幸な話である。
この家族は、お父さん、お母さん、5才のかいと、そして、3才の空の4人で暮らしていた。
お父さんは警察で、お母さんは専業主婦だった。
ある日お父さんが仕事に行っているとき、お母さんが二人の子供を連れ、買い物に出かけたそうだ。
お母さん
かいと
お母さん
かいと
お母さん
かいと
お母さん
お母さん
かいと
かいと
空
お母さん
かいと
買い物をしている時、ある事が耳に入った。
おばあさん
おじいさん
おばあさん
おばあさん
おじいさん
おばあさん
おばあさん
おじいさん
お母さん
今はさとるくんの事など気にもしていなかった。
自分が被害にあうまでは……
お母さん
かいと
お母さん
かいと
お母さん
空
かいと
お母さん
空
お母さん
空
お母さん
お母さん
かいと
プルルルル プルルルル
お母さん
電話に出る
お母さん
お父さん
お母さん
お父さん
お母さん
お父さん
お母さん
お母さん
お母さんが後ろを振り向いた時、
空はいなかった。
空はいない。しかし、見知らぬ男の子が立っていた。
お母さん
お母さん
お父さん
お母さん
お母さんはこの時、老夫妻が話していたあの話が頭に浮かんだ。
お母さん
お父さん
お母さん
お父さん
プチッ(電話が切れる)
さとるくん
かいと
さとるくん
かいと
さとるくん
かいと
さとるくん
かいと
かいとはまだ、「さとるくん」とは言わなかった
次の日
お父さん
かいと
お父さん
さとるくん
お父さん
かいと
かいと
パタッ(かいとが倒れる)
お父さん
お父さん
もうすでに手遅れだった
お父さん
さとるくん
お父さん
お父さん
さとるくん
お父さん
さとるくん
お父さん
〜完〜