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青組同棲してます
in 青組house
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If
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ほとけが見せてきたのはおしゃれなカフェのような所だった
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If
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If
いかにもほとけの好きそうな美味しそうなスイーツが並んでいる
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If
If
If
せっかく誘ってくれたほとけには申し訳ないが、生憎やらなければならない仕事がたくさん残っている
最近は特に忙しくて、いれいすの活動も含めればほとんど休みはなかった
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If
珍しく、、、もないが ほとけが駄々をこねはじめた
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If
発せられた仕事ぐらいという言葉。 その時仕事に追い込まれていた俺にはその言葉がやけに突っかかってしまった
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If
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If
言い合いがどんどんヒートアップしていく
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If
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If
『可愛くない』その言葉が俺の胸に突き刺さり、何が崩れたような音がした
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If
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If
If
俺はもうこの場に居るのが耐えられなくて 零れてきそうな涙を無視し、 家から何も持たず飛び出した
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-hotoke-
やばい、、やってしまった
いふくんは普段から凄く優しくて、僕の言うことは渋りながらも大抵やってくれる
今回もいつものわがままで終わるつもりだった
だけどお互い……いや、 一方的にかもしれないが、だんだんヒートアップしてしまい
ついに僕は、一番言ってはいけないことを口にしてしまった。
彼は自己肯定感が低い
まだやれる。あの人の方が凄い。 と動画内でふざけて言うことはあっても、普段裏で自分を褒めるなんてことは一切しない
そんな彼が自分は可愛くない。と気にしていることも知っていた
だからその分僕がいふくんは可愛いと、僕の一番だと伝えてあげなければいけなかった
実際僕にとっていふくんが一番可愛いことにはかわりはないし、それはこれからも変わらないだろう
僕の悪い癖だ。 感情が高ぶったとき、その瞬間に思ったことを口にしてしまう
そして、、彼を傷付ける
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咄嗟に出てきてしまった
いつもにまして疲れがたまっていた俺はほとけの冗談交じりの言葉を受け流すことが出来なかった
『可愛くない』
わかっている……わかってるんだ。
でも俺なりにほとけに可愛いと思って貰えるように努力はしていた
身長もほとけより高い、年齢だって上だ。 普段声が可愛いわけでもない、甘えれない 顔だって可愛いとはかけはなれていた
それでもほとけは好きだと言ってくれるから じゃあもっと好きになって貰わないとなんて
ポツッ、、、ポツッ
If
家からは何も持ってきていない
だが、今自分の家に帰る気にはなれなかった
If
そうは思いながらも俺の足は確実にそっちに歩みを進めていた
ザーザー、ザーザー
初兎
初兎
ないこ
初兎
初兎
ないこ
ないこ
初兎
ないこ
初兎
ないこ
初兎
ないこ
初兎
初兎
初兎
ないこ
初兎
ないこ
ピーンポーン ピーンポーン
ないこ
ないこ
初兎
ないこ
初兎
初兎
ないこ
初兎
ドアを開けた先にたっていたのは配達員。 ではなく、びしょびしょに濡れたまろちゃんでした。
初兎
If
初兎
初兎
If
If
初兎
初兎
ないこ
ないこ
If
まろちゃんは理由を聞かれても何も言わない まぁきっといむくんと何かあったのだろう
取り敢えずびしょ濡れのまろちゃんの体を拭き、タイミング良く沸かしていたお風呂にまろちゃんを押し込んだ
ないこ
ないこ
しょうちゃんが帰ってくるのが遅くて、玄関に行ったらびしょ濡れのまろがいて。
初兎
初兎
まろは、俺たちの問い掛けに対して困ったように眉を下げた笑顔で何も言わなかった
ないこ
初兎
初兎
ないこ
ないこ
初兎
ないこ
ないこ
初兎
風呂から上がるとないことしょにだも 「俺たちも風呂入ってくる~」 と行ってしまった。きっと彼らも気をつかっていつも道理接してくれているのだろう
あいつらが風呂に行ってから約15分。 2人ともほかほかで出てきた
If
ないこ
ないこ
If
初兎
ないこ
初兎
しょにだがないこに甘えて髪を乾かして貰っている
しょにだは、ないこがあぐらをかいている足に座っていて、幸せそうで
ないこもしょにだを時より後ろから包み込むように、守るように抱き締めていて……
ブォーン
初兎
ドライヤーの音の隙間から微かに二人の会話が聞こえてくる
ないこ
初兎
ないこ
『可愛い』 普段からないこがしょにだに言っている言葉
だけど、それが今の俺には凄く突き刺さって
しょにだは可愛い。しっかりないこに甘えられて、笑顔が可愛くて、守ってあげたくなるようなそんなこで
俺なんかは、全然可愛く、なく、て
そんなことを考えているとほとけの言葉がフラッシュバックした
その瞬間目の奥がジ-ンと熱くなって
If
If
必死に堪えようとしたが、そんなの気持ちで押さえれるようなものではなく、生暖かいものが頬を伝った。
初兎
ないこ
ないこ
2人とも俺が泣いているのに気づいてすぐに駆け寄ってきてくれる
そんな優しさにもっと涙が止まらなくなってしまった
けれど2人とも俺が落ち着くまで、背中を擦ったり優しい声をかけてくれていた
ないこ
ないこ
If
初兎
ないこ
If
それから俺はあったことを全部話した 二人は黙って聞いててくれて、話し終わったときには二人揃って抱き締めてくれた
初兎
If
初兎
初兎
ないこ
ないこ
ないこ
If
初兎
2人の言葉が暖かすぎてまた泣いてしまいそうになったとき誰かの携帯がなった
プルルルル プルルルル
ないこ
ないこ
初兎
ないこ
If
ないこ
-hotoke-
ないこ
-hotoke-
ないこ
ピロンッ
ないこ
ないこ
初兎
ないこ
初兎
初兎
If
ないこ
If
ピーンポーン ピーンポーン
ないこ
ないこ
ドタドタドタドタッ!
初兎
バンッ!
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If
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If
-hotoke-
-hotoke-
If
-hotoke-
-hotoke-
-hotoke-
If
ほとけのその言葉を聞いて、今日何度目かわからない涙が溢れた
If
-hotoke-
If
-hotoke-
If
end