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紗菜
真弥
真弥
紗菜
紗菜
真弥
真弥
紗菜
真弥
紗菜
紗菜
真弥
紗菜
そんな幸せな毎日を送っていた
はずなのに
いつからか距離が開いてしまった。
朝日が私達を照らす_
前までは一緒に歩いた通学路だって
もう私の隣で歩く人は居なくなっていた。
紗菜
真弥
紗菜
あの時より大きな歩幅で私からどんどん離れていく_
どんどん小さくなっていく真弥を見つめる私のぼやけた目
紗菜
自分にそう言い聞かせ_キーホルダーを握った。
玲奈
紗菜
私の親友の「玲奈」
ずっと一緒にいて秘密にしてることなんてなかった。
だからずっと私に寄り添ってくれていたし私も寄り添った。
玲奈
紗菜
夕日が差し込む帰り道_
久々に思い出の公園に立ち寄ろうとした。
紗菜
その時、見慣れた後ろ姿の二人が一緒にベンチに座っていた。