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貴方がうちに来たのは
あの雨の日。
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夢
小学6年生の頃。
大雨の中、
傘もささず下校していたとき
出会った。
???
夢
???
夢
???
???
夢
???
夢
???
???
???
夢
???
そう言って
オレンジ髪の猫耳生やした チャイナ服を着た男は 私を気にしながらも 何処かに行った。
夢
夢
_____
夢
父
夢
夢
父
夢
父
はあ。
面倒くさい。
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夢
私は無言で部屋に戻り、
「チョコ」
と
「お母さん」
の写真を見る。
夢
私の愛犬のチョコと
私のお母さんは
私とお父さんがいないときに
「ロボット」に殺された。
家で二人が過ごしている時に
窓を割って侵入した泥棒、
一人は人間。
もう片方はロボットが入ってきた。
そして、 ロボットが二人を殺してる間に
人間の方は価値の有りそうな物を 集めていた。
だが、そこに丁度お父さんが 帰ってきて、
人間とロボットは 慌てて逃げ出した。
お父さんが応急処置をしても 間に合わず、
そのまま他界。
私はいなかった。
その不甲斐なさ、
罪悪感
劣等感
押しつぶされそうになった。
そして同時に
ロボットを憎み、
恨んだ。
私はロボットにだけは 笑顔を見せたことが無い。
寧ろ殺意を混ぜて睨んでみせた。
関係ないロボットでも
ロボットはロボットだ。
その日から私は人にも 全く笑わなくなった。
いや、正確には 常に笑っている。
感情がこもってないのだ。
それは自分が、 嫌ってほど知っている。
お父さんやメイドさんの前では
なるべく明るく接したし、
笑顔だって貼り付けた。
だがもう面倒くさい。
いっそ死んでしまおうか
夢
夢
夢
そう呟いた時、
お父さんに呼ばれた。
夢
???
父
夢
王ドラ
夢
父
夢
父
父
父
夢
父
夢
夢
夢
父
王ドラ
夢
夢
そう言い残して
私は部屋を出た。