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いつもの私のことを庇ってくれる○○君は…

第1話 - いつもの私のことを庇ってくれる○○君は…

2021年02月28日

#学校

#いじめ

#恋愛

あーる🐳

主

お久しぶりです！

主

期間がとても開いてしまい本当に申し訳ごさいませんでした…

主

主のあーる🐳です！

主

最近はテスト期間や、色々な出来事等が重なってしまい携帯を触る時間なども少なくなっていました…

主

これからはしっかりと少しでもまた投稿が出来るといいなぁと思っております！

主

てことで、今回は

主

初めての恋愛編です！

主

主は恋愛など未経験で興味などもないので完全なる妄想ですが、楽しんで頂けたらなぁとおもいます！

主

今回も相変わらず語彙力が無いですが暖かく見守って頂けると嬉しいです！

主

今回もお話が長くなってしまったので、お時間のあるときに見ることをオススメします。

主

では！本編スタートです！

水野愛華

学校行ってきまーす！

お母さん

行ってらっしゃーい！
気を付けるんだよー！

水野愛華

はーい！

私は、××高校に通う2年生の水野愛華(ﾐｽﾞﾉｱｲｶ)

いつも…お母さんには迷惑かけたくないから…笑顔で…元気な姿を見せているけど…

本当は…

鈴木麗奈

お！水野じゃーん！おはよー！

水野愛華

お、おはよう…

鈴木麗奈

ねぇねぇ！今日のさ昼休みにさ！

水野愛華

う…うん…

鈴木麗奈

屋上にきてよ！

水野愛華

え？…屋上…？なんで？

鈴木麗奈

なんでってw渡したい物と、大事な話があるからに決まってんじゃん！そんなのも分かんないの？！

水野愛華

渡したい物ってなんですか？

鈴木麗奈

それは…後で分かるよw

水野愛華

わ…分かりました…

鈴木麗奈

じゃあ、昼休みに屋上で集合ね！

水野愛華

は、はい…

鈴木麗奈

じゃあ後でね！

水野愛華

はい…

そう…見ての通りですが…私は…同じクラスの鈴木麗奈(ｽｽﾞｷﾚｲﾅ) と言う人から酷いいじめを喰らっているんです…

いつも…くい込みで話をしてくるし…私の話を聞いていて毎回…茶を濁す言い方で言ってくる…

確かに…麗奈さんは学年でトップをとるぐらいな美女で…

学校内のヤンキーの人たちが集まるグループの大将的存在な人…

地味で、毎日のように一人ぼっちで、クラスの人…ひどくて担任の先生にまで軽くいじめられる…

こんな私が彼女に勝てる訳もなく…

水野愛華

おはようごさいます…

モブ男

うわっ…水野来ちゃったじゃん…下がろうぜ

モブ女

あ、水野さんじゃん(ｻｻｻｯ)

水野愛華

心の声(なんでいつも皆一斉に下がって行ったり、私から離れていくんだろう…)

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

担任の先生

はーい席に着いてくださーい。

担任の先生

一時間目の授業を始めますよー

クラスのみんな

はい。

担任の先生

えーっとじゃあ…今日使うプリントを配ります。

(プリントが前から後ろに回って来る)

主

(ちなみに愛華の席は廊下側の一番後ろです。)

担任の先生

よーし。皆さんプリントは配られましたか？

水野愛華

(あれ？私のプリントは？)

中村颯太

先生。俺のプリントが配られてません。

担任の先生

お。そうか…ごめんよ…

中村颯太

いいえ、大丈夫です。
ありがとうございます。

水野愛華

(やっぱり…中村君なら素直に配ってくれるんだ…まぁそうだよね…)

水野愛華

(彼は学年トップのイケメン
中村颯太(ﾅｶﾑﾗｿｳﾀ)君だもんなぁ…)

水野愛華

(彼は一年生の頃から授業の成績良かったし…生徒会委員だもんな…)

そう思っていると…

愛華は誰かに呼ばれている気配を感じる

恐る恐る顔を呼ばれてる方へ向けると…

中村颯太

(水野さん…なんでこっち向いてくれないんだろう…)

水野愛華

(え？中村君…私の事呼んでるのかな？いやいや…そんな訳ない…妄想のし過ぎか…)

と、思っていると… 颯太は愛華の机にさらっとプリントを置く

水野愛華

(えっ？)

水野愛華

(なんで？)

愛華が困惑していると、颯太は自分のプリントを愛華に見せびらかす。

中村颯太

(俺のプリントはあるぞー)

水野愛華

(え？)

水野愛華

(もしかして…私の為に先生から貰ってくれたのかな？…ｳﾚｼｲ…)

40分後…

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

担任の先生

はーい、これで1時間目の授業は終わりです。

担任の先生

2時間目までゆっくりしててください。

クラスのみんな

はい。

誰かが愛華の近くへやってくる。

鈴木麗奈

ねぇねぇ！

水野愛華

ど…どうしたんですか？

鈴木麗奈

あんた、さっきさ中村君となんかしてたよね？

水野愛華

う、うん…

鈴木麗奈

あんたみたいな人が気安く中村君と接しないでもらえる？

水野愛華

は、はい…ごめんなさい…

鈴木麗奈

偶然席が隣に来たとことで、特別扱いしてもらえると思ってんじゃないよ？わかった？

水野愛華

は、はい…

中村颯太

(ま、また水野さんが…虐められてる…早く助けてあげたい…)

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

主

(ここからは尺の都合上お弁当の時間辺りまでカット✂️します…ｽｲﾏｾﾝ)

4時間目が終わり…

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

担任の先生

はーい、4時間目の授業を終わりですよ。

担任の先生

これからは、お昼ご飯にしてくださーい。

クラスのみんな

はーい。

中村颯太

ねぇねぇ…愛華さん…

水野愛華

は、はい…

中村颯太

す、少しお時間頂いてもよろしいでしょうかね？

中村颯太

つ、ついでにお昼ご飯も一緒に…

水野愛華

(ど、どうしよう…)

麗奈が愛華のことを睨む…

水野愛華

(な、なんか…凄い睨まれてる気がする…)

水野愛華

あ、き、今日はちょっと…無理かな…ごめんなさい…

中村颯太

あ、はい…

水野愛華

また…お時間のある時にしましょう…

中村颯太

はい…で、では…

水野愛華

はい…

水野愛華

(私…断っちゃったけど…これでよかったのかな…)

中村颯太

(断られちゃったなぁ…水野さん…大丈夫かなぁ…)

数十分後…

麗奈の約束通りお昼休みに屋上へやって来た愛華

鈴木麗奈

お！水野じゃーん！ちゃんと来たのねっ！偉いじゃ～ん！

水野愛華

う、うん…

水野愛華

で…大事な話とかって…何…？

鈴木麗奈

あーねw

鈴木麗奈

私があんたに渡したい物とか大事な話があると思ってんの？wダッサ…ｱｰﾊｯﾊｯﾊｯw

麗奈は大笑いしながら愛華のお腹にグーパンをする

水野愛華

ｳﾞｯ…

鈴木麗奈

えー？どーしたのー？

鈴木麗奈

屋上にでも来て酔っちゃったのぉー？

水野愛華

(は、は、吐きそう…)

偶然の用事で屋上へ来ていた颯太

中村颯太

(ヤバイ…水野さんが虐められてる…)

麗奈はその颯太に気付かず愛華をいじめ続ける…

中村颯太

(何とかしてでも証拠をてにいれないと…)

中村颯太

(あ、動画…)

携帯で動画を撮る颯太だったが、何か後ろから近付いてくる気配を感じ後ろを振り向くと…

中村颯太

…っ！

担任の先生

おい、こんなところで何してるんだ？危ないだろ。

中村颯太

す、すいません…

担任の先生

早く教室戻れ。

中村颯太

で、でも…

担任の先生

どうした？

中村颯太

あっちで愛華さんが麗奈さんに虐められてるんですよ…それが心配で…

担任の先生

あーはい。

担任の先生

あとはこちらで対処しとくから教室戻ってなさい。

中村颯太

はい。

そうすると… 颯太は先生を信じ、素直に教室へ戻る…

中村颯太

(こんなんで大丈夫かな…)

ここからは尺の都合上下校時間までカット✂️させていただきます。ｽｲﾏｾﾝ…

学校も終わり、下校の時間になった

水野愛華

はぁ…今日も散々だったなぁ…

水野愛華

屋上に呼ばれてグーパンされたり…

水野愛華

私なんかが彼女に対抗できる手段も無ければ…担任の先生も麗奈さんの味方だから…何もできない…

水野愛華

早くこんな世の中終わっちゃえばいいのに…

とか…色々と考えていると…

どこかから嫌な声が聞こえる…

鈴木麗奈

ねーねー！なっかむらくーん！(大声)

中村颯太

はい？

鈴木麗奈

今日一緒に帰らなぁい？

中村颯太

今日は塾があるので無理です…ごめんなさい…

鈴木麗奈

えぇ…そうなんだぁ…残念だなぁ…

中村颯太

あ、あと…

鈴木麗奈

ん？

中村颯太

もしかしたら当分麗奈さんとは一緒に帰れないかもしれないです。

鈴木麗奈

えぇ！？なんで？なんで？

中村颯太

家の用事で…

鈴木麗奈

そうなんだぁ…ショック…

中村颯太

では、この辺で…

鈴木麗奈

うん！じゃあね！

中村颯太

はい、さようなら

麗奈と颯太の会話を一部聞いたり見たりしていた愛華は…

水野愛華

(やっぱり中村君は凄いなぁ…)

水野愛華

(麗奈さんともしっかり喋ってるし…)

中村颯太

(ふぅ…何とか終わったか…)ん？

颯太はじっと見られていた愛華に気付き、肩を叩く

中村颯太

み、水野さん？

水野愛華

えっ？！

水野愛華

な、なに…

中村颯太

い、いやぁ…ちょっとね…w

水野愛華

あ、あの…

中村颯太

ん？

水野愛華

こ、これだけは言わせてください…

中村颯太

どうした？

水野愛華

私…もう…辛いんです…

水野愛華

貴方に話したり、話しかけられたりするのが…！

中村颯太

そ、そっか…

水野愛華

な、なので

水野愛華

も、もう、よっぽどの事が無い限り私には話しかけたりしないでも、もらってもいいですか…？

中村颯太

そっかぁ…もう話しかけられないんだ…水野…あ、いや愛華に…

水野愛華

(え？！今…呼び捨てした？！)

中村颯太

寂しいな…

水野愛華

だ、だから、席が隣であろうともあまり話しかけないでほしいです…

中村颯太

じ、じゃあさ

水野愛華

は、はい

中村颯太

少しさ、愛華と一緒に行きたいところあるんだけど…本当ちょっとでいいからさ今から行きたい…いや、来て下さい！

中村颯太

俺からの最後のお願いです！

そうすると颯太は…その場でしゃがみ、愛華に向かって人目の無いところで土下座をする

水野愛華

えぇ？！ど、土下座？！

中村颯太

これでもダメですか？！

水野愛華

い、いや…む、むしろ…

水野愛華

ここまでされたら流石の私も断りづらいし…み、見てるこっちが…は、恥ずかしいから…やめてほしい…

中村颯太

じ、じゃあ…いいってことですか！

水野愛華

う、うん…でも、これが最後だからね

中村颯太

分かりました！

颯太から土下座をされ、困惑する愛華と愛華からOKが出て喜ぶ颯太

中村颯太

ただいまー

水野愛華

え？ここって…

中村颯太

あ、俺の家だよ

水野愛華

え？！い、いいの…？

中村颯太

うん。

中村颯太

今日は俺の父さんが休みでさ、許可はもう取ってあるから大丈夫なんだけど…

水野愛華

そ、そうなんだ…じ、じゃあお言葉に甘えて…お邪魔します…

中村颯太

どぞどぞー

中村颯太

父さーん？

颯太のお父さん

なんだ？

中村颯太

今日連れてきたよ

颯太のお父さん

おぉ！

水野愛華

こ、こんにちは…お、お邪魔してます…

颯太のお父さん

あぁ…ゆっくりしていってくれな

水野愛華

は、はい…

手を洗ったり、ゆっくりするなどをして数分後…

中村颯太

あ、そうだ

自分のバックを漁り始める颯太

中村颯太

父さん、言われてたやつ。

颯太のお父さん

あ、ありがとよ

そうすると、謎のUSBメモリをお父さんに渡す颯太

テレビを付け、何か録画でもしたものを見るのかなぁと思っていた愛華だが…そこには…

とある屋上での姿が…

颯太のお父さん

おぉ…これか…

中村颯太

うん。

颯太のお父さん

これは…考えないといけないなぁ…

それは…

お昼休みの愛華が麗奈に虐められてる動画が流れ始めた…

水野愛華

え？な、中村君？

中村颯太

あ、ごめんね…

中村颯太

これは盗撮じゃなくて、お父さんから頼まれてたから校長先生にだけ許可を取って撮影したんだ…

水野愛華

そうなんだ…

中村颯太

今までさ、ずっと心配だったんだよね…

水野愛華

そ、そうなの？

中村颯太

う、うん…

中村颯太

俺もさ、昔はさ虐められててさ…

水野愛華

え？！

中村颯太

俺の場合はさ、親の関係上さ相談したらさ対策とかしてくれてたんだけど…

中村颯太

愛華なんてさ…親には何も相談出来て無いんだろ？

水野愛華

な！なんでそれを？！

中村颯太

疲れてるのかな？顔に出てるんだよ

水野愛華

…っ！

中村颯太

だからさ、俺凄く愛華の気持ちわかるし…このまま対策とかしなくて最悪な高校生活とかさ嫌じゃん？

水野愛華

うん…

中村颯太

だからね、俺が少しでも力になれればいいかなぁ…って思ったのよ

水野愛華

うぅ…

愛華の目には大粒の涙が…

中村颯太

な、なに泣いてんだよw

中村颯太

これ、使いな

ハンカチを渡す颯太

水野愛華

うぅ…っ

中村颯太

それでさ、さっき愛華からさ喋りかけないでくれる？とか言われたときなんかさ…すごい心がさ痛くなってさ…もう…どうしようかと思ったんだよね…

冷静に自分の気持ちを愛華に伝える颯太だったが…颯太の目にも大粒の涙が…

中村颯太

やっべw俺も泣いてる…w

水野愛華

なに泣いているんですか？w

中村颯太

それでね…

中村颯太

少しさ、俺の部屋に来てほしいんだけど…いいかな？

水野愛華

う、うん…

颯太の部屋到着

水野愛華

颯太君の部屋…綺麗なんだね…

中村颯太

そ…そう？

水野愛華

う、うん

水野愛華

で、なんでここに呼んだの？

中村颯太

あぁ…それはね…

中村颯太

麗奈さん達には秘密にしておきたいんだけど…

水野愛華

う、うん…

中村颯太

お、俺…

中村颯太

愛華が初恋の相手でした…！

水野愛華

え？

中村颯太

こんなにだらしない俺ですが…

中村颯太

付き合ってください…！

水野愛華

…っ！

水野愛華

(えぇ！？ど、どうゆうことぉ？！)

中村颯太

(お願い！…何とか…伝わってくれ…！)

水野愛華

え…えぇ…

水野愛華

こ…こんな私でよ…良ければ…いいですよ…迷惑とか沢山かけるかも知れませんが…

中村颯太

ほ、本当ですか？！

水野愛華

は、はい！

中村颯太

ありがとうございます！！

1年半後…

××高校を卒業した愛華と颯太は高校の頃自分達のアルバイトでお金を貯め、二人暮らしをし社会人になり…

中村颯太

じゃあ仕事行ってくるね

水野愛華

行ってらっしゃーい！

あの高校２年の頃とは裏腹に、笑顔の絶えない生活を送っていました。

主

どうでしたでしょうか？

主

しっかりと物語りになっているといいんですが…w

主

もし、タイミング等が合いましたらこれの番外編的なのも作りたいと思います！

主

また、質問やリクエスト等はコメント欄からお願いします！

主

では！長くなりましたがこの辺で終わりにしたいと思います！

主

ヾ( ・∀・)ﾉﾊﾞｲﾊﾞｲ

主

(280タップお疲れ様です。)

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あーる🐳

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