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すいう
きょう
第一章 -すいう中学生のころ-
私はきょうくんのことが好きだ。 正確にいえば、「好きだった。」かな? 小学生のとき いっつもいじめられてばっかな私を きょうくんはどんな時でもたすけてくれた。 私のヒーローだったんだ! 小学4年生のとき恋心に気がついた。 でも そのころにはもう、きょうくんには恋人がいた。 気づいたのはきょうくんと、綺麗な女の人が、うでをくんでいたり、 キスしてたから。 私にはそれが、頭でわかっても、どうしても認められなかった。 学校も不登校になった。 きょうくんに褒めてもらうために頑張っても、褒めてくれるのは 私が「幼馴染」だから。 そう思うとくやしくて、きょうくんを嫌いになった。 でも、そんな風に思う私が1番やだった。 それでも、きょうくんは、不登校の私に声をかけたり、 一緒にあそんでくれた。 一緒に遊ぶ時間は、甘いものを食べる時よりも、 どんなときよりも楽しくって。 勝手にすねて、きょうくんに 「私と彼女、どっちがすきー?」 と聞いたこともあった。 そのとき、きょうくんは、 「さあねー?まあ、目の前にいる人かな。」 って。 嘘かもしれないけど、嬉しかったなぁ。 もう、このころにはまた好きになってたかも。 いや、ずっと好きだった? まあ、なんでもいいや。 君の一番になるために、近くにいるために、 お嫁さんになるために///
すいう
きょう
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きょう
すいう
すいきょう