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あの子にしよう

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あの子にしよう

1 - あの子にしよう

2018年05月04日

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ザワザワ…

東京の駅のあたりを歩いているその時だった…

見知らぬかっこいい人が私に話しかけてきた。

英二

君、名前は?

私は頭の中が爆発しそうになって慌てて返事をした

美咲

わ、私ですか?

英二

そうだよ笑君しかいないじゃん

美咲

わ、私はみみっ美咲です!

彼はクスッと笑った私はそんな見ず知らずの彼に恋心を抱いてしまった

英二

へぇー美咲って言うんだ可愛いね☆

周りの人から見ても少し体型のデカい私の事なんか今まで誰も見抜きもしなかったのに彼は違った

英二

ねぇねぇ急でごめんね俺、君の事好きになっちゃったみたいでさ…

英二

付き合って…くれる?

美咲

そそっそんなこんな私がこんなかっこいい人もったいないよ!!

私は焦りのあまり断ってしまった

英二

そっかー

英二

急過ぎたよね…

英二

じゃあこれから君の事もっと知りたいからアドレス交換してよ

私は悩んだけど何となく彼の誘いをOKした

だがこれが間違いだった事はこの時の私には想像も出来なかったことであった…

美咲

うん、分かった

美咲

じゃあアドレスは…

こうしてアドレスを交換した私はそのまま家に帰ったのであった

美咲と英二のメール内

英二

やっほー起きてる?

美咲

うん、起きてるよ?

英二

あのさ明日デートに行かない?

美咲

えっ!急にそんな💦

英二

お互い自分達のことよく知らないじゃん?

英二

だから君と僕が分かり合えるいい時間になると思うんだけど…どう?

美咲

ま、まあいいよ

英二

良かったー(っ´ω`c)

英二

じゃあ明日●▲駅前で待ち合わせね!

美咲

分かった

翌日

英二

あっいたいた!

英二

美咲さんだっ!

英二

おーい

美咲

ちょちょ声でかいって…

英二

あっごめごめん笑早速行こうか僕が案内するから付いてきてね!

美咲

あっちょっと待ってよー!

数分後

英二

ついた!ここだよ!

美咲

こ、ここなの…?

英二

えっ?まさか嫌なの?

美咲

いや一品一品が高過ぎて大丈夫なのかなって…

英二

大丈夫だよ!美咲さんは心配性なんだなw

英二

じゃあはいろっ!

美咲

あっ待って

店の中

美咲

わあぁぁ美味しそう…

美咲

(о'¬'о)ジュルリ

英二

ふふっ可愛い♡

英二

いーっぱい食べてね!

美咲

そんな…迷惑だよ!

英二

そんなの気にしなーい気にしない!

美咲

じ、じゃあお言葉に甘えてこれとこれと…

英二

いーっぱい食べて太ってね…

美咲

ん?なんか言った?

英二

ううん何も

美咲

それより英二さんは食べないの?

英二

美味しそうに食べてる美咲さんを見てるだけで充分だよ!

こんな感じの生活が続き早1ヶ月私はもう10キロも増えてしまった

それでも彼は私を愛してくれた

美咲

うふふっ今夜はどこに行こうか♡

英二

あのさ美咲…

美咲

え?何?

英二

やっぱりなんでも

美咲

もう!何よ自分から話しかけてきたくせに…

英二

フッそろそろだな

翌日

英二

なあ美咲

英二

美咲は俺のこと好きか?

美咲

ええ、大好きよ?

美咲

いきなりどうしたのw

英二

そうか…

英二

最期まで僕の事愛してくれてありがとう!

美咲

え?最期?な、何を言っているの?

英二

さよなら

美咲

え?

グサッ

一気に意識が朦朧としてきて私はいち番にこう思った、そして彼に言った

美咲

ど…どう、し、て?

英二

美味しそうだからだよ

英二

君も僕の人肉コレクションに加わったね☆

英二

てか、元々君の事とか好きじゃなかったし笑笑

美咲

ひ、酷い…そ、んな

グフッ

どうやら私は血を吐いたようだ

意識が遠ざかって行く…そして目を閉じた

美優

ニュースニュース♪

美優

えー怖っ

美優

私も気をつなきゃ!

美優

よーし今日も頑張るぞー

美優

(。・ω・)ノ゙イッテキマ-ス♪

ザワザワ…

英二

君、名前は?

皆さんも注意してくださいね…

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