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人はよく
人生の長い苦難をトンネルに例える
光の差す出口を目指し
暗闇の中を進んで行く様が人生と似ているからだろう
人はその道を進んで行くために様々な準備をする
ある者は明かりを持ち
ある者は地図を用意し 進む
光の先にある答えを求めて
だが
人生は往々にして予想を裏切る
光の差す出口にきっと答えはある
そう信じて進んでいたはずがそのトンネル自体が突然崩れたら?
微かな光すら途絶え
俺たちは行き先を見失う
明日は必ず来る
しかし
その明日に何が起こるかは誰もわからない
突然 天井が落ち 道は塞がれ
愛する人を失うかもしれない
小さな私達に為すすべはない
先の見えない暗闇に一人佇み
時に心が折れそうになる
この先に光がなかったら
歩いた方向がまるで逆で
光から遠ざかる結果だったら
そんな時は思い出して欲しい
一人では辛い暗闇を
共に歩ける仲間の存在を
求めるのは光そのものじゃない
光を一緒に探すことの出来る仲間だ
それさえあれば
歩き続けることが出来る
駄目なら向きを変えて
また歩き出せばいい
仲間と共に