イタ王
そう言ってイタ王は頭をかく
ナチ
ナチはお金が入った袋をジャラジャラと 鳴らす
ソビエト
ナチ
ソビエトは不思議そうに 目を見開く
ナチ
ナチはふいっと目をそらす
日帝
日帝
そう言って日帝はひとつの宿を指さす
ソビエト
イタ王
次々と賛成しだしたので、 黙ってたナチは口を開いた
ナチ
ナチ
ナチは旅館のデカさにびっくりした
日帝
日帝はそこら辺の柱に 体重をかけてもたれる
イタ王
イタ王
そう言ってイタ王は畳に寝そべり、 ゴロゴロとする
ソビエト
ソビエトは皆の荷物を隅に置き、 部屋を探検し始める
日帝
日帝
日帝は少し申し訳なさそうに言う
ナチ
イタ王
イタ王は両手でバツのマークを作る
日帝
日帝
そう言って日帝は自身の体をぺたぺたと触る
ソビエト
日帝に言われ、ソビエトは自身の身体をぺたぺたと触る
ナチ
ナチはさっきもらったパンフレットを見て 風呂の場所を確認する
ナチ
日帝
ソビエト
イタ王
ナチが突然大声を出すものだから、 皆が驚いた
イタ王
イタ王はそう言ってナチが落としたパンフレットを手に取り、見てみる
イタ王
イタ王
ソビエト
続いてソビエトもパンフレットを見る
ソビエト
視線が日帝の方へ集まる
ナチ
日帝
日帝は自分の意思が読み取られないように目をそらす
日帝
ナチ
ナチはイタ王が持ってたパンフレットを奪い取り、ある項目を見せる
ナチ
ナチ
そう、ナチが驚いていたのは(混浴)の所
ナチ
ソビエト
ソビエトはニコニコと ナチの方へ迫っていく
ナチ
ソビエト
ナチ
ソビエトは日帝の方を向き、 話し始める
ソビエト
ナチ
がちゃん。
イタ王
日帝
日帝はナチが落として行ったパンフレットを拾い、まじまじと見る
日帝
日帝はハァ...とため息をつく
日帝
イタ王
日帝
イタ王
2人はしばらく黙っていたが、 日帝が口を挟む
日帝
イタ王
!?//そっ、それんッ!?タオルは?!
え?タオル?そんなもの要らないでしょ?
いるいるいるっっ!!!//早くタオル取ってこーいッッ!!!//
...あ、わかった!!もしかしてナチちゃん、女の子の体見たことないの?
アッ、当たり前だろう!!//ハレンチな!!!//
...♡そんなウブなナチちゃんにサービスしてあげる〜♡ほら、おいで〜♡
おい、こっち来んな...!!!//ぎゃぁぁぁぁあ///ッッ!!!
日帝
日帝は耳を抑え、 舌を出して迷惑そうにする
イタ王
イタ王
そう言ってため息ばかりつくイタ王
日帝
日帝
イタ王
日帝
日帝がそういうと、イタ王はびっくりしたように目を見開いた
イタ王
1拍着いてから、イタ王は話し出す
イタ王
ナチ
イタ王
イタ王
最初はあまりナチにいい印象を 持てなかった
ナチ
イタ王
でも、段々と話すうちに
ナチ
イタ王
彼に惹かれていって
ナチ
イタ王
...彼のことが好きになったんだ
イタ王
イタ王は黙った
きっとこれ以上のことを 言いたくないのだろう
イタ王
しばらくして、 イタ王は黙りこくってしまった
日帝
ゆらゆらとした温泉の湯気が 時間の経過を知らせる
日帝
俺はイタ王の肩を軽くトンッと叩く
イタ王
日帝
イタ王
突然の少し尖っている言葉に、 イタ王は困惑する
イタ王
そう言ってイタ王は温泉のお湯でバシャバシャと顔を洗った
イタ王
イタ王
でも、 イタ王はしょげずに前を向いて笑った
日帝
日帝は安心したのか、少し微笑む
イタ王
イタ王
イタ王は突然、 日帝の手を掴んで立ち上がる
日帝
イタ王
日帝
急に元気になったイタ王に振り回される日帝は、この後2時間のサウナに付き合わされた
イタ王
イタ王は温泉の効果で少し肌がつやつやとなっており、そのことに喜びを感じていた
日帝
...ガチャ...🚪
ふたりがまったりしてると、 急にドアがガチャンと開いた
イタ王
イタ王が身構えていた先には
ソビエト
手をふってるソビエトとナッチ(?)が居た
ナチ
ナチはそう言って手に持ってる鍵をブンブンと振り回す
ソビエト
ナチ
ナチははぁ...とため息を付き、 イタ王と日帝の方を向く
ナチ
イタ王
イタ王は眠そうにあくびをして目を擦った
イタ王
日帝
そう言ってふたりは隣の部屋に行き、白いお布団の中に潜り込んだ
ソビエト
ナチ
イタ王
日帝
ソビエト
ソビエト
ふたりが寝たのを見送った後、ソビエトは小さな声で話し始めた
ナチ
次の瞬間、ソビエトはナチの方へ周り、 耳元で囁く
ソビエト
ナチ
ナチは驚いて飛び上がり、叫ぶ
ソビエト
ソビエトはナチの唇に人差し指を添えた
ソビエト
ナチ
ナチは手で口を隠し 騒がないようにとする
ソビエト
ナチ
ソビエト
ソビエトは先に真っ白な布団へ入り、 掛け布団を少し開けて手招きする
ナチ
ナチは少し後ずさる
ソビエト
ソビエトは口に手を当てニヤニヤとする
ナチ
ナチ
ナチは腕を組み、足をリズム良くトントンとする
ソビエト
ソビエト
ソビエトがこれでもかと誘ってくるので ナチは諦めて飲むことにした
ナチ
そう言ってナチはソビエトの布団の中にダイブする
ナチ
ソビエト
ナチ
ソビエト
ナチ
ナチは照れながらもちゃんと返事をする
ソビエト
ナチ
ソビエトが頭を撫でると、ナチは気持ちよさそうに声を上げた
ナチ
ソビエト
ナチはソビエトの服の裾をぎゅっと掴んで 小さな声でつぶやく
ナチ
ソビエト
ソビエトはナチの急な甘えに少し驚いたが、すぐにいつもの調子に戻ってナチに向かった
ソビエト
ナチ
ソビエト
ナチ
そのままふたりは眠りについた
日帝
じつは日帝は起きており、 このふたりの出来事を全て聞いていた
日帝
早く付き合ってくれ、と思う日帝だった
コメント
9件
これ日帝が苦労人パターン????() いやどちらにせよ海をふんどしで遊んだ昼?とのギャップが…🫶🏻️︎ ナチがちゃんと美女ソ連に踊らされてて可愛いがすぎるッッッ😭() しかも思春期男子ですって?なにそれ大好き🥹🫶🏻 イタ王が不憫過ぎてならないけれど可哀想なイタ王も可愛いッ! (長文失礼しました、あとお巡りさんコイツです( ˙▿˙ )☝)
ソビさん!!!!ソビさん!!!!ソビさん!!!!!! あんた包容力の化け物ですか?!堅物なナチをぎゅっと包み込む胸の広さ、いや豊満さが尊いです。 あと「遊ぼうぜ!」ってなってる少年のようなナチ好き。イタ王の片思いがマジめに解釈一致すぎて困る。いや困るのは日帝の方だ。こんだけ恋愛相関図をしっかり理解しているのに本人が何もないはずがない!そうだアメリカとくっつけよう!そうだそうだ!(失礼いたしました。) 次の日も楽しみにしております。
...すいませ、...誰かティッシュ持ってませんk....