煮干し
薄暗い部屋の中。 イワシワールドをふらついていたら いつの間にかこんな所まで来ていた。
煮干し
足音が聞こえる。 此方へ誰かが来るようだ。
煮干し
代理
見たことの無いヤツだ。 しかし噂では聞いたことがある。
煮干し
代理
代理
煮干し
代理
背後を取られ、薬を打ち込まれる。 睡眠薬のようで、段々意識が遠のいていく
しばらく経った頃だろうか。
手は後ろに回され、 特殊な手錠で動けなくなっていた。
煮干し
代理
代理
代理
煮干し
代理
代理
煮干し
煮干し
代理
彼は奥から電動ノコギリを持ってきた。
彼の噂は知っている。 イワシワールドに来てから、住人をめちゃくちゃにしているらしい。
煮干し
代理
代理
そう言い、ノコギリに電源を入れる 彼は恍惚の表情を浮かべていた
煮干し
代理
煮干し
煮干し
代理
代理
代理
煮干し
煮干し
代理
ノコギリの電源を止め、斧を持ち出す
斧は自分の頭めがけて降りてきた。
煮干し
危機一髪で避けることができた。 なんとか上半身は動かせそうだ
代理
代理
彼は斧を床へ落とし こっちの方に向かってくる。
代理
彼は突然睨んできた。 すると不思議なことに 体が全く動かなかったのだ。
代理
すると胸ポケットから箱を取り出し その中からカプセルが出てきた
カプセルを無理やり口の方へ持っていく 抵抗したかったが、体が動かなかったため 受け入れることしか出来なかった
煮干し
代理
代理
口の中でカプセルが溶けていく 確かにこの薬は苦かった
言われた通り、薬を飲み込む
煮干し
代理
代理
変なやつだ。 いきなり手錠を外しにきたのだ
煮干し
代理
抵抗されない自信があるのか。 はたまた逃がそうとしているのか。
代理
煮干し
一体なんの効果があるのだろうか
すると、急に目眩がしてきた 立てないほどの頭痛、吐き気。
息も過呼吸になってきていた
煮干し
代理
代理
煮干し
話す度に吐き気を催す
代理
代理
煮干し
煮干し
代理
代理
そんなはずはない
代理
毎回会議に呼ばれている それはありえない
代理
そんなのかかってない
代理
煮干し
俺はここを荒らしてばかりだった 友達なんている訳もない。
せめて、友達がいればな。
混沌とした意識の中考える
代理
ノコギリを取り 倒れ込んだ俺の左腕に当てる
代理
猛烈な音と同時に 鈍い痛みが走る
痛みのあまり声にならない叫び声をあげる
代理
代理
タオルを口の中に詰め込まれる
頭痛と吐き気と痛みが混ざり 意識が朦朧とする
代理
その一言で目が覚める
どうやら気絶していたらしい。
代理
腕を見ると、既に止血は施されていた
煮干し
代理
どこまでも悪魔なやつだ。
代理
代理
煮干し
代理
彼は立ち去って行った
しばらく休もう そう思い床に座り込む
その時、持っていたスマホの通知が鳴った
煮干し
煮干し
そう呟き この場を去った。
コメント
7件
可哀想すぎて可愛い…なんで煮干しくんの初めてを知ってるのか気になるなぁ…☺️苦しんでて可愛い…代理くんやっぱSだね…