コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
死ぬのが怖くなくなった。
死にたくなかったけど、 もういいかなって思えてきた。
死神
死神
寝てるフリしてみる、 などと好奇心が勝って
lrn
死神
目を閉じる。
死神
「知ってる」 なんて今は言わない。
死神
ーーー
死神
死神
少し間が空いて、 小さな声で言う
死神
死神
lrn
あの後、声がしなくなって そっと目を開けると ソレ は居なくなっていた。
死神
死神
死神
lrn
そのとぼけぶりに、 まるで昨日のことは なかったのか、と疑いたくなる。
死神
lrn
ちょっと照れながら 白い髪を触る。
死神
lrn
死神
死神
昨日のことは嘘だったらしい。
死神
lrn
lrn
部屋には何度悲鳴が響いたことか。
死神
死神
lrn
lrn
机の上のグミを手に取る。
死神
死神
机にはゲーム機のちっちゃい画面が 立てかけて置いてある。
lrn
lrn
lrn
死神
そんな風にコントローラーを カチカチし、下に俯く。
ーーー
ーーー
会場が盛り上がっている。
ーーー
ーーー
外に出た瞬間 瞬く光が私を照らす。
ーーー
みんなが私を見ていた。
まだ死ぬなんて。 誰が想像できただろう。 いや、けど…
アイツは
知っていた。