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公立素能学園 〜Snow Man〜

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公立素能学園 〜Snow Man〜

24 - 24 伝えたいこと

♥

103

2023年10月23日

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ステージが始まる20分前、急いで体育館の舞台裏に行き衣装に着替えた。

向井康二

あ!りお遅いやんか!何してたん!

如月りお

あぁ、ちょっと元カノさんと色々…、笑

目黒蓮

それ大丈夫だったの?

如月りお

涼太先輩がね、助けに来てくれたの、//

如月りお

しかもステージ終わったら伝えたいことあるって…

目黒蓮

マジ?告白じゃない?笑

如月りお

えぇっ!?いやいや…まさかぁ、///

向井康二

どこに呼び出されたん?

如月りお

屋上で待ってるね、って!

向井康二

屋上!?そんなん後夜祭で花火見る気満々やん!笑

如月りお

えぇやっぱそうなのかなぁ…えへへ、//

向井康二

とりあえず今は白雪姫集中せんと!

如月りお

あ、そうだね!

いよいよ、私たちの「白雪姫」開幕です!

配役としては、ひーくんは表に出るよりも演出とかの裏方がやりたいって、笑

で、さっくんが王子様、私が白雪姫!

康二はなぜか魔女に、笑 めめは鏡の精霊です!

白雪姫、上手く行くと良いなぁ、笑

向井康二

鏡よ鏡、鏡さん!この世で1番美しいのはだぁれ〜??

目黒蓮

あ、それはもう白雪姫っすね

向井康二

なんでそんな即答なのよぉ!?

向井康二

えぇい、こうなったら毒アップルでやっつけてやる〜!

目黒蓮

毒アップルって…ふは…っ…笑

めめ、鏡の精霊さんなのに魔女康二の 言動にツボる。笑

(白雪姫の話ちょっと省略します)

如月りお

美味しそうなりんご〜!いただきますっ

如月りお

ううっ…!?体がぁっ…バタッ

毒りんごを食べて倒れるシーンでふと 観客席を見るとそこには阿部ちゃん先輩と涼太先輩が。

如月りお

(…!来てくれてる…!)

宮舘涼太

…ニコッ、(手振

如月りお

(っ〜!!////♡)

倒れて気を失ってる演技しなきゃなのに 顔が熱い…!

阿部亮平

あれ、りおちゃん顔赤くない?笑

宮舘涼太

ふふ、照れちゃったのかな、可愛い、笑

阿部亮平

舘様なんかしたの?笑

宮舘涼太

ううん?笑

佐久間大介

こんなところに可愛い子が!倒れているではないか!

佐久間大介

こういう時は少女マンガでキスしたら目覚めるって書いてたぞ…

佐久間大介

よしっ、やってみよう!

阿部亮平

絶対台本と違うでしょ、!笑

宮舘涼太

…キスするなよ…佐久間…()

阿部亮平

ここで念じても意味ないよ、?笑

佐久間大介

…はっ、!?今どこからかロイヤルな人の声が…!

佐久間大介

キスじゃなく普通に起こそう!

佐久間大介

おーい!!起きてぇ〜!!

阿部亮平

えっ!?通じた!?笑

宮舘涼太

…ふっ、よし、笑

阿部亮平

舘様すごぉ、?笑

如月りお

あれれ、私は一体何を…?

佐久間大介

わぁ〜起きたぁ!!

如月りお

助けてくれてありがとう〜!じゃあ私は王子様の所に行きますね!

佐久間大介

およよ…?俺王子様じゃないの〜!?笑

とまぁ色々ありながらも 「白雪姫:Reborn」(?) めでたしめでたし!笑

阿部亮平

もうほぼ白雪姫じゃないじゃん!笑

宮舘涼太

今からお姫様を迎えに行かないと、笑

宮舘涼太

お先に失礼するよ、阿部、笑

阿部亮平

えっ、あ、いってらっしゃい!

阿部亮平

…もしかして告白?あ〜ジャスティス…()

如月りお

…先輩、いますか〜、?

ステージが終わってから屋上に向かうと 空はすっかりオレンジ色に。

宮舘涼太

りお、待ってたよ、

如月りお

あ、涼太先輩っ!//

宮舘涼太

来てくれてありがとうね、

宮舘涼太

ここに座ろうか、笑

如月りお

あ、はいっ、

こうして涼太先輩と2人っきりで 屋上のベンチに座り…

如月りお

それで、伝えたいことって…?

宮舘涼太

俺ね、最初りおに出会った時、なんとなく優しそうな子だなぁって思ってたの、

如月りお

はい、

宮舘涼太

それで話してたら、俺のこと尊敬してるって言ってくれて、俺と仲良くしてくれてさ、すごく嬉しかったの、笑

宮舘涼太

ずっと話してる内にね、?りおのこと愛おしいなぁとか、俺がその笑顔を守りたいって思うようになってさ、

如月りお

えっ、//

宮舘涼太

りおが他の男と話してるの見たらすごいもやもやして、柄にもなく嫉妬したりして…

宮舘涼太

…もう単刀直入に言うね?

宮舘涼太

りおのことが好きです。1人の女性として、

如月りお

…っ、え、嘘…///

宮舘涼太

嘘じゃないよ、

宮舘涼太

だから、もし良かったら俺の彼女になってくれませんか?

如月りお

…私で良いんですか、?//

宮舘涼太

りおが良いから言ってるの、笑

如月りお

っ…お願いします、!///

宮舘涼太

よっしゃあ…!やばい、すごく嬉しい、笑

宮舘涼太

りお、!

如月りお

きゃあっ、!////

涼太先輩は私を抱き抱えて くるくるとその場で回った。

宮舘涼太

りお、大好き、ずっと隣にいてほしい、

如月りお

私も…涼太先輩の隣にいたいです、///

宮舘涼太

あぁもう…可愛すぎるのも罪だな…笑

宮舘涼太

変な男が寄ってきちゃうじゃん、笑

如月りお

でも、涼太先輩が守ってくれますよね、?笑

宮舘涼太

当たり前、絶対に守るよ、

宮舘涼太

…あ、あとさ、

如月りお

…はい、?

宮舘涼太

これから敬語と涼太先輩呼び禁止ね?笑

如月りお

えぇっ!?でも…!

宮舘涼太

今から涼太先輩、って呼んだら…

宮舘涼太

…お仕置きでキス1回ね、?笑

如月りお

きっ、!?////

宮舘涼太

あと敬語使っても1回だから、笑

如月りお

そ、そんなの難しいですよ涼太先輩っ、!

宮舘涼太

あ、今2回使った、笑

如月りお

えっ、あ、これは…!///

宮舘涼太

だーめ、お仕置きね、?笑

そう言って涼太先輩…じゃなくて涼太は 私に優しく2回キスをした。

如月りお

…っ、///

宮舘涼太

ふふ、顔真っ赤だよ、?笑

如月りお

だって涼太先輩が…、あっ、涼太が…///

宮舘涼太

また言ったな?笑

如月りお

ちが、間違えたんです…!//

宮舘涼太

もう、敬語も直ってない、笑

如月りお

あっ、!だめだぁ…///

宮舘涼太

これ、今貯めといて後でいっぱいさせて貰うことにしようかな、笑

如月りお

ふぇっ…!?///

宮舘涼太

ゆーっくり、俺の家で、笑

如月りお

うぅっ…////

宮舘涼太

ふふ、そんなすぐに取って食べたりはしないから、安心して?笑

如月りお

あ、当たり前ですよ、!///

宮舘涼太

何回キスできるかなぁ…笑

花火が始まるまでの間、私は涼太呼びと タメが全く慣れず連発していました。笑

そして空も暗くなった頃、後夜祭の花火が始まった。

宮舘涼太

…綺麗だね、

如月りお

うん、とっても綺麗、

宮舘涼太

後夜祭の花火、りおと見られて良かった、笑

如月りお

えっ、?

宮舘涼太

後夜祭は絶対りおと花火見るって決めてたんだ、笑

如月りお

でも涼太先輩なら他の女の子達に後夜祭誘われなかったんですか、?

宮舘涼太

何人かにはね、誘われたよ、

如月りお

…やっぱりそうですよね、

宮舘涼太

でもね、ごめん、1番愛おしくて大切な人との先約があるから、って断った、笑

如月りお

っ!?///

宮舘涼太

ふふ、本当照れ屋さんで可愛い、

涼太先輩はこちらを向き、私と向かい合う体制になった。

如月りお

…涼太せん、…涼太、?///

宮舘涼太

…りお、大好き、

花火の空の下、涼太とキスをして… 幸せな時間を過ごすことが出来ました。

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