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2022 / 12 / 11

あかりんご。

皆さんおはこんにちばんわ!

あかりんご。

今回は割と短め(にしたつもり)の
水×白となっております!

あおりんご

特にこれと言った受け攻め表現はないよ!

あおりんご

ちなみに主こういう系書いたことなi……

あかりんご。

展開クッソ早いです。

あかりんご。

…まぁ、温かい目で見てくださいよ!

⚠️注意⚠️ 通報・シェアは禁止です! irxs様ご本人とは関係ありません 似た作品があってもパクリではないです! 地雷さん・不快になった方は回れ右→

あかりんご。

それではどうぞ〜!

ねぇ、恋をしてごめん

好きになっちゃってごめん

ねぇ、見つめててごめん

意識、してほしいごめん

友達なのに 「「 " 彼氏 " になりたいなんて… 」」

h

ーーーーwww

l

ーー!!

y

ーーーーw

s

……

遠くで他の子と楽しげに話している、

水色の頭をした僕の友達。

…いや、僕の初恋の相手。

s

(なんで好きになっちゃったんやろ…)

どーせ、叶わない恋なのに……

そう思いながらも、 無意識に目で追いかけてしまう。

……パチッ

s

…あ……

ふいに、いむくんと目線が重なる。

h

…!しょーちゃーーん!!

h

初兎ちゃんおはよう!ギュッ

s

あ、…おはよー!

"当たり前"と言わんばかりに ハグしてくるいむくん。

s

(いむくんにとって普通のことなんやろうな…)

本当は、他の人にはして欲しくないけど。

僕だけ見てて欲しいけど。

s

………

h

?初兎ちゃん??

そんなの無理に決まってるから

s

いや、なんでもない!

僕はこの気持ちを隠し続ける。

L

…というか、前より
いむしょー仲良くなったよね

h

…へっ?

みんなでお弁当を食べているときに、 りうちゃんがそんなことを言い出した。

正直、そう言われて悪い気はしない。

てか嬉しい。

s

いや、そんなこと…

y

えー?絶対そこ仲良くなったやろ

n

ほら、今も物理的にくっついてるし

n

絶対ほとけっち食べにくいでしょw

l

wwwお前ら付き合ってるん?w

h

は!?別にそんなんじゃないんだけど!

反射的に、初兎ちゃんに絡めていた腕をほどく。

h

…初兎ちゃんとは……

h

ただの友達だし!

" ただの友達 "

…そうだよ、初兎ちゃんからして 僕はただの友達。

それ以上の関係になりたい、 なんて普通に考えたらおかしい

s

そうそう〜いむくんとは友達!

s

いむくんすぐくっついて来るからさーw

n

まぁたしかにね〜

L

ほとけっち隙あらばくっついてくるもんねw

l

前まではそんなんじゃなかったけどな〜

y

え、そう?まろ限定で避けられてる?

L

www

h

……

そういえば、積極的にボディータッチし始めたのも 初兎ちゃんの影響だったっけ。

ちょっとでも初兎ちゃんに近づきたいから

みんなにそうしたら違和感ないかな、って…

n

おーい?ほとけっちー?

h

…あ、ごめん何ー?

n

好きな人とかっているの?

h

………ん?!

y

いや、さっきみんなで話してて

h

…いや、別にいない…よ…?

言葉に詰まりながらも、そう答えた。 こう答えるしかなかったから。

s

ふーん…

キーンコーンカーンコーン…(チャイム音)

L

え!?もうお昼終わり!?

n

ちょ、早く片付けないと…

s

よし、僕もう片付け終わったー!

l

しょにだはっや…

s

みんなが遅いだけやろ

y

うっざ…

s

はいじゃあいむくん手伝いまーす

h

あ、ありがと〜

初兎ちゃんって、いつも真っ先に僕の隣に来てくれる。

お弁当を食べ始める時もそうだった。

……もしも両想いだったら って何考えてんだろ、

s

いむくん?もう片付け終わったでー?

h

あぁ、ありがとね!行こー!

初兎ちゃんの目に、僕はどう見えてますか?

数ヶ月続いた、いつもと変わらない日々。

初兎ちゃんとの距離も 変わらないまま。

放課後の誰もいない教室で、 隠れるように自分の席に座る。

h

はぁーあ……

考えるのは、やっぱり初兎ちゃんのこと。

初兎ちゃんには、 もちろん意識して欲しいけど…

h

(やっぱり無理だよね……)

このままずっと片想いかぁ……

h

気づいたら両想い、
なんてことないのかなぁ…

思わず、思ったことが声に漏れる。

ガタッ…(ドアの方)

h

!?…っ…

h

(誰かいる…!?)

s

…ぁ、ごめん…

s

ちょっと聞いちゃって…

h

へっ…初兎ちゃ…

s

ごめんな!すぐ帰るから…っ フイッ

h

ぇ、あ…ちょっと!

タタタッ……

素早く教室を出ていってしまった初兎ちゃん。

h

(というか、さっき初兎ちゃん泣いてた…?)

わかんないけど……

h

とりあえず追いかけないと…!

s

……グスッ…

なんや…やっぱり好きな人いるんやん…!

なんで隠すん…?

s

もう何してるんやろ…僕……ポロポロ

勝手に傷付いて、勝手に怒って…

次、いむくんと会うとき どんな顔して会えばいいん…?

h

はぁ…はぁ…っ……

h

初兎ちゃん…!

s

え……ポロ

s

なんで……ポロポロ

泣き顔なんて、絶対見せたくなかったのに……

h

ちょっ…大丈夫…!?

s

ゴシゴシッ……大丈夫…目にゴミ入っただけ…

違うし。 泣いてるの、いむくんのせいだし。

s

…というか、いむくんが教室で言ってたことって

s

好きな人のことでしょ?…ニコッ

h

いや、それは…っ

h

……

その先の言葉が詰まるいむくん。 ほら、絶対嘘ついてる。

s

………別に良いんちゃう?

s

僕も協力するし…なんかあったら言ってな…!

h

ち……ぅ…

s

…?

いむくんの声が震えている。 初めて聞いた、いむくんの細い声。

h

違う…僕が好きなのは女の子じゃなくて……

h

あったかくて、いつも隣にいてくれた_

初兎ちゃんが好きなの…っ!

s

へっ…、?

悲しみのどん底の中、いむくんの言葉が 心にストンと落ちてくる。

そして、いむくんが言葉を続けた。

h

…僕のこと、

“彼氏”にしてくれますか…?

この作品はいかがでしたか?

118

コメント

4

ユーザー

うわめっちゃ好きです… 両片思いってやつですよね … ✨

ユーザー

さいっこぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!

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