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どうしよう ..
心臓の音、聞こえてないかな。
私が先輩のこと好きだってこと、
バレてないかな…
こんな状態、夢だとしか考えられなかった。
壁ドンされて、
顔の距離は数cmで、、
先輩の顔を見ると、耳が真っ赤で
固まって動かない先輩が心配になる。
美羽
美羽
駿佑
駿佑
と言って私からゆっくり離れた。
美羽
駿佑
駿佑
美羽
駿佑
美羽
美羽
駿佑
また耳を赤くする。
先輩、あざとすぎます。
“ごめん、すぐ起こせなかった”
“もう！、なんでですか！”
と、いたずらっぽく笑う。
少し怒りながら言った。
すると先輩は、
“いや、だって”
“ .. だって？”
問い返すと
“や、やっぱなんでもない！”
また耳を赤くした。
照れているように見えたのは私の気のせいなのかな。
次の日
花乃音
美羽
朝の挨拶を交わしてからすぐ、
かのんちゃんは私を呼んだ。
美羽
花乃音
花乃音
昨日の音楽室でのことは言った方がいいのかな
でも、もしもかのんちゃんがみんなに言っちゃったら…
私だって恥ずかしいし、きっと先輩の耳にも届く。
そうならない為に、昨日のことは秘密にすると決めた。
美羽
花乃音
花乃音
美羽
花乃音
花乃音
花乃音
美羽
花乃音
美羽
美羽
花乃音
花乃音
美羽
花乃音
美羽
先輩の友達か…。
チャラそうなんて、全く想像できない。
そもそも先輩はそういうタイプじゃないし
どうやって仲良くなれるんだろう。
先輩のこと、
もっと知りたいな
『知ってるようで知らない』
こんなので好きでいたくない。
もっともっと話して
先輩のことを知って
私のことも知ってもらって
そしていつかは＿
先輩の彼女になれるように。
美羽
美羽
休み時間は、久しぶりに屋上に来た。
空気が美味しくて、リラックス出来る。
まさに、私が大好きな場所だった。
…でもまさか
それを妨害してくる人がいるとは、、
？
美羽
美羽
？
美羽
？
？
？
な、なにこの人。
？
？
美羽
てかそもそもみっちーってどちら様？
あなたの事も全く知らないんですけど。
ていうか俺の場所ってなに？
みんなの場所なんですよ
美羽
？
？
恭平
恭平
恭平
…チャラい。
てかほんとにいきなりなんなのこの人
でも一応年上か、
靴が青だ。
美羽
恭平
美羽
美羽
恭平
恭平
恭平
美羽
道枝駿佑。
この人は確かにそう言った。
さっき言ってたのは、先輩のこと、、？
先輩が私を好き、？
恭平
美羽
だめだこりゃ
恭平
美羽
美羽
美羽
美羽
恭平
恭平
最悪、、。
この人もここ使うつもりなんだ。
せっかくの楽しみがなくなるじゃん、
いつかここは、、
先輩との秘密の場所にでもしようと
目論んでたのにな…。
𝙉𝙚𝙭𝙩 . 🤍500
コメント
8件
(((*♥д♥*)))ｶｯｶﾜｲｽｷﾞﾙｯ💕
次楽しみにしてる！！
恭平www
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