純愛

俺には好きな人がいた

いたと言うより、俺には好きな人がいる。

今、隣でにこにこと俺の話を聞いてくれる同じクラスのet彡だ。

彼女はクラスの人気者で

困ってる人を見かけたら手伝い

話を聞いてほしいと言ったらいつでも聞いてくれた

皆んなに平等に接することのできる優しい人

もちろん、見た目も好きだが

俺はet彡の優しい心や嘘つかない本当の気持ちに惹かれた

俺とhr裙は中学で出会いずっと仲が良かった

でも、俺とhr裙には何か差がある気がしていた

おそらく見た目や声だろう

俺は昔から声がキモいと周りから言われていた

いじめられたりはされなかったが

よくいじられていて、心が疲れていた

それにhr裙は声がよく見た目も良かった

だから女子には人気で男子にも人気だった。

俺は友達が少数しかいなかった

でも、hr裙はそんな俺を必要としてくれた。

hr裙はよく女子から体関係の行事というか、なんと言えばいいかわからないが

放課後、よく女子に保健室に連れ去られていた。

hr裙からしたらet彡は本当の自分を認めてくれたと思っているのだろう。

怖い

ずーっと、ずーっと

"思い出したくない過去"

次回et彡の過去

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