テラーノベル
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ーなにするつもり?ー
…飛び降りるんだよ。
ーどうして?ー
……。
ー生きてる方が、いいと思うけどね。ー
もう、どうしようもないんだ。
この世界には、もう希望がない。
ーじゃあ、僕が君の希望になりたい。ー
ーなんでか、君には生きて欲しいんだ。ー
…お前、名前は?
ー僕の名前?ー
ー僕はー
なつ〈烈紅〉
目覚めると、頬に涙が伝っていた。
身体中が、ひどく痛む。
なつ〈烈紅〉
辺りを見渡す。
部屋には、俺しかいない。
なつ〈烈紅〉
なつ〈烈紅〉
痛みに耐えながら、起き上がる。
なつ〈烈紅〉
胸が痛い。
見ると、手当てはしてあるものの深い傷がそこにあった。
あの爆発で死ななかったのか。
なつ〈烈紅〉
俺は、部屋のドアを開け外に出た。
なつ〈烈紅〉
らん〈舞桜〉
なつ〈烈紅〉
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
なつ〈烈紅〉
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
なつ〈烈紅〉
促されるまま、ソファに座る。
舞桜は、コップに入った水を持ってきた。
らん〈舞桜〉
なつ〈烈紅〉
らん〈舞桜〉
なつ〈烈紅〉
あれから、そんなに時間が経っていたのか。
なつ〈烈紅〉
なつ〈烈紅〉
らん〈舞桜〉
彼の顔が、一瞬曇る。
ヴィシャスとは、彼にとってそれほど疎ましいものなのだろうか。
それでも、俺は知らなくちゃいけない。
なつ〈烈紅〉
なつ〈烈紅〉
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
ヴィシャスは、世界で最も凶悪な殺し屋の組織。
組織って言っても、誰がいるのか、何人いるのか、
何もわかっていない。
あいつらはターゲットを殺した後、その場にマークを残していく。
まるで、残された人間を嘲笑うかのように。
らん〈舞桜〉
“ヴィシャス“
この言葉が頭の中に浮かぶたび、
この世で1番忌々しい記憶が蘇る。
なつ〈烈紅〉
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
なつ〈烈紅〉
その時、玄関が開く音がした。
こさめ〈棘雨〉
なつ〈烈紅〉
なつ〈烈紅〉
らん〈舞桜〉
烈紅は立ち上がり、おぼつかない足取りで棘雨の元へ向かった。
こさめ〈棘雨〉
そのまま、抱きしめる。
なつ〈烈紅〉
こさめ〈棘雨〉
こさめ〈棘雨〉
2人は涙を流す。
いるま《紫斬夢》
買い物袋を置いたいるまが言う。
らん〈舞桜〉
笑い合う2人は、そこら辺にいるような、
普通の恋人同士のように見えた。
らん〈舞桜〉
棘雨と烈紅が、こちらを向く。
らん〈舞桜〉
なつ〈烈紅〉
らん〈舞桜〉
こさめ〈棘雨〉
なつ〈烈紅〉
なつ〈烈紅〉
こさめ〈棘雨〉
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
俺は、2人をこの家に連れてきた時から、
ずっと考えていた。
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
こさめ〈棘雨〉
なつ〈烈紅〉
2人の声が重なる。
いるま《紫斬夢》
なつ〈烈紅〉
烈紅は、戸惑いの表情を見せている。
なつ〈烈紅〉
彼は俯き、答えた。
…そう言われるのは想定内。
らん〈舞桜〉
なつ〈烈紅〉
烈紅が顔をあげる。
綺麗な赤色の瞳が、俺の目と交わる。
なつ〈烈紅〉
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
なつ〈烈紅〉
こさめ〈棘雨〉
こさめ〈棘雨〉
らん〈舞桜〉
こさめ〈棘雨〉
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
なつ〈烈紅〉
らん〈舞桜〉
微笑んで、言葉を返す。
なつ〈烈紅〉
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
なつ〈烈紅〉
らん〈舞桜〉
なつ〈烈紅〉
なつ〈烈紅〉
こさめ〈棘雨〉
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
なつ〈烈紅〉
仲間は、多いに越したことはない。
先生がよく言っていた言葉。
…俺は、先生みたいになれているかな。
コメント
4件
なっちゃぁぁぁん!起きてよかったぁぁぁぁぁ!先生?どんな人だろ
投稿ありがとうございます✨ なつくん目覚めて良かったぁ😰💕 コードネームから、名前呼びになって少し調子距離が縮まった感じがめっちゃ良い!! なんか初々しい((💕