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なつ〈烈紅〉
らん〈舞桜〉
2人が仲間になって一週間。
俺たちは4人で今回の任務に取り掛かっている。
ターゲットは、残り2人。
いるま《紫斬夢》
こさめが、1人を殺す。
らん〈舞桜〉
その時、こさめの後ろにターゲットが現れた。
ターゲット
ターゲットが、こさめの頭を鈍器で殴ろうとする。
いるま《紫斬夢》
すんでのところで、俺がターゲットを撃った。
奴はそのまま倒れ、動かなくなった。
こさめ〈棘雨〉
いるま《紫斬夢》
今日の仕事は、これで終わり。
もうすっかり暗くなってしまった。
あとはいつも通り、家に帰るだけ。
なつ〈烈紅〉
夜も更けた頃、ベランダに出る。
いるま《紫斬夢》
なつ〈烈紅〉
星を眺めている彼の横に並ぶ。
吹き抜ける風が、少しだけ肌寒い。
いるま《紫斬夢》
なつ〈烈紅〉
静かな夜は、時間の流れをゆっくりに感じさせる。
なにか会話を続けようと、話す話題を探す。
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
なつ〈烈紅〉
いるま《紫斬夢》
なつ〈烈紅〉
なつが、小さく笑う。
いるま《紫斬夢》
再び、沈黙が訪れる。
いるま《紫斬夢》
なつ〈烈紅〉
星を見つめたまま、彼は答える。
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
なつ〈烈紅〉
いるま《紫斬夢》
なつ〈烈紅〉
なつ〈烈紅〉
いるま《紫斬夢》
なつ〈烈紅〉
彼の目線の先には、月が輝いていた。
いるま《紫斬夢》
なつ〈烈紅〉
なつ〈烈紅〉
視界の端で、なつがニヤニヤしているのかわかる。
いるま《紫斬夢》
なつ〈烈紅〉
夜空に広がる綺麗な星のせいだろうか。
今日は、いつもよりも本心をさらけ出してしまう。
らんは、同じ仕事をしている仲間。
…そう思ってたんだけどな。
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
なつ〈烈紅〉
いるま《紫斬夢》
けど、俺らは汚れた世界にいる人間だ。
生きるか、死ぬかの世界。
恋愛なんか、していい立場じゃない。
いるま《紫斬夢》
木々が揺れる音が聞こえる。
今夜は冷え込むそうだ。
なつ〈烈紅〉
いるま《紫斬夢》
なつ〈烈紅〉
なつ〈烈紅〉
なつは、俺の目を見て言った。
いるま《紫斬夢》
なつ〈烈紅〉
なつ〈烈紅〉
いるま《紫斬夢》
なつ〈烈紅〉
いるま《紫斬夢》
彼がベランダから部屋に入る。
“後悔したくない“…。
もし、明日らんが死んでしまったら、
俺は思いを伝えなかったことを後悔するだろうか。
いるま《紫斬夢》
夜の空気はまた一段と冷え、
俺の体を震わせた。
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
いつも通りの朝。
なつ〈烈紅〉
こさめ〈棘雨〉
らんとこさめが朝食を作り、なつがそれを見守る。
いるま《紫斬夢》
だけど、昨日のことがあったからか、
俺は少しぎこちなかった。
こさめ〈棘雨〉
らん〈舞桜〉
なつ〈烈紅〉
こさめ〈棘雨〉
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
みんなで、食卓につく。
当たり前に思えることでも、いつ壊れてしまうかわからない、
儚い現実なんだ。
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
無駄な感情は、腕を鈍らせる。
せめて、ヴィシャスの連中を殺すまでは邪魔にならないように。
なつ〈烈紅〉
こさめ〈棘雨〉
窓から日が入り込む夕方。
なつ〈烈紅〉
俺は、後ろからこさめに抱きつく。
こさめ〈棘雨〉
なつ〈烈紅〉
こさめ〈棘雨〉
世界最恐なだけあって、やっぱり情報はそう簡単に手に入るものではないらしい。
こさめ〈棘雨〉
なつ〈烈紅〉
こさめ〈棘雨〉
唐突にそう聞かれた。
驚いたが、迷うことなんてない。
なつ〈烈紅〉
なつ〈烈紅〉
こさめ〈棘雨〉
こさめは、俺の反対側に顔を背けた。
なつ〈烈紅〉
後ろめたいこと、恥ずかしいこと、嬉しいこと。
何かあった時に顔を背けるのはこさめの癖だ。
…のどかな日常。
今まで、あのアジトで暗い日々を送っていた。
こんな世界で生きるのも、俺の一つの夢だった。
なつ〈烈紅〉
こさめ〈棘雨〉
顔を背けたまま、答える。
なつ〈烈紅〉
こさめ〈棘雨〉
俺の腕の中で笑う彼の顔は、
夕陽に照らされ、とても綺麗だ。
なつ〈烈紅〉
俺は、こさめの頭を撫で、目を閉じた。
なつ〈烈紅〉
こさめ〈棘雨〉
こさめ〈棘雨〉
なつ〈烈紅〉
なつ〈烈紅〉
俺は、15のとき家族を亡くした。
幸せだったあの時間が、
空間ごと削り取られて。
絶望して生きる気力もなくなった俺は、自殺しようとした。
なつ〈烈紅〉
こさめ〈棘雨〉
なつ〈烈紅〉
なつ〈烈紅〉
感謝しても、しきれないくらい。
なつ〈烈紅〉
こさめ〈棘雨〉
だから、生きているうちに。
伝えておきたいんだ。
コメント
6件
なつこさてぇてぇ💕💕 最高だぁ😳 これから、いるらんもてぇてぇになるのかな...? 気になるぅ😚😚
ビャアァァァァァァ,,,ッスゥこれはシクフォニメンバー全員重い過去がありそうですねぇ