FaithN

皆さんおはこんばんわ

いやー、眠いですねぇ…じゃあ寝ろって思った人

時には言ってはいけない事もあるんです。覚えましょう

という感じで内容スッカラカン状態で始めさせてもらいます

はい、スタート

現時点で解放されている全ての選択肢を選びました

全エンド解放＋ハンカチを所有しているため、3、????????が解放されます

3、答えないが解放されました

よって、強制的にルート3へ移行します

リファールは少し困った顔で僕に微笑んだ

僕はただ、ごめん、それしか言えなかった

そんな自分に一層怒りが募るのを感じる

そう言って部屋を出ていくリファール

僕はその後ろ姿をただ眺める事しか出来なかった

その時、スマホの着信がなる音がし、僕は着信主を確認する

名前はレインだった

僕はあまり無いレインとの通話に少し不安になりつつ、指をスマホの通話ボタンに滑らせる

コール音がほんの数秒間鳴った後、スマホの向こうでプツッという音がした

それは体調の事なのか、僕の状況なのか

どちらにしろ今は特に大変な訳でもない為、大丈夫と伝えた

ごめん、としか言わないレインにムッとしながらも、ここまで頑なに言わない事に僕は疑問を感じた

それをレインにぶつけてみる

友達、でしょ…？

僕の為に動いてくれてるレインを疑うなんて…

全部、僕が悪いんだから

僕は通話ボタンに手をかけた

スマホの向こうでプツッと音を立て、その後無機質な機械の音だけが、静寂な空間に響き渡る

僕はスマホを片手に、そのまま仰向けの状態でベッドに寝転んだ

丁度夕日が顔にさしかかり、思わず腕で目を隠す

その時、廊下から声が聞こえた

僕は起き上がってドアに近づき、声の主達の会話を聞いてみる事にした

ーーー？

レーーってーーじーー？

と、思っていると外で先生らしき声が聞こえ、次の時には声がこちらに近づいた。

僕はどこか少し緊張しながらも、息を殺してそっと会話に耳をすませる。

ーーレインがか？

そうなんだよ！アイツヤベぇよな〜

そんなイメージ全くなかったけど、やっぱ人は見た目じゃ判断出来ないな

それに、ヤベぇのリファールもなんだよ！

あぁ〜、確かアイツ

昔虐めの主犯、だったとかあったな

ちょ、声デケェよ！

別に今更じゃね？結構知ってる人居るだろ

大体あの4人？いつも一緒だけど、もしかしてそうゆうのやってんじゃねーの？

あー、それあるわ

アリンは虐めやってんじゃん？

リファールも、今はあれだけど昔がなぁ

んでレインは友達裏切って見殺しにしたらしいと…

いやー、でもラファエルはねぇな…アイツだけが救いじゃね？

まぁ裏があるかもしんないけどな〜

確かにwありそ〜

人は見かけによらねぇもんな〜

その時チャイムが鳴り、ドア前にいた男子生徒達は、慌てた様な声でその場を立ち去った

僕は、ただ呆然としたままその場で座り込み、動くことが出来なかった

話なんて、聞くんじゃなかったｯ…

僕は立ち、よろよろとベッドへ向かい、ベッドへダイブする

疲れからか、僕の意識は闇に溶け込むようにして消えていった

小さい頃の僕は心無しか、僕を心配そうに見ているように感じる

僕ともう1人の僕がリンクしているからだろうか？

そう言ってもう1人の僕は僕の隣に座る

急に話が変わり、何だと思いつつ僕はこくりと頷く。

その時、胸ポケットに違和感を感じた

入っていたのはあの時もう1人の僕から渡されたハンカチ

そう言ってもう1人の僕は僕をじっと見る

ハンカチを 1.捨てる 2.捨てない

なんでまた選択肢を作った?!

バイバーイ！