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アリンハンカチ捨てたあとって… なんかせつない気持ちだ FaithN最後まで良かったです🥹
一応完結!もし要望があったら、もう片方のENDも書きます!
エアリー
エアリー
リファール
リファール
エアリー
レイン
リファール
レイン
エアリー
レイン
エアリー
エアリー
リファール
エアリー
レイン
リファール
レイン
エアリー
レイン
エアリー
バチバチバチッ
リファール
レイン
エアリー
リファール
エアリー
レイン
リファール
レイン
リファール
エアリー
エアリー
絶賛、腹下し中です
哀れであろう?哀れんでくれ
…なんかこの枠あんま意味無くなってきてる気がするんですよね〜
気にしないでやりましょか
て事で注意事項、楽しんで〜((←他は?
じゃあスタート
選択肢【捨てる】が選択されました
これより選択された世界線へ移行します
アリン
アリン
幼少期のアリン
幼少期のアリン
そう言われて手元に視線をやる
あまりシワのない綺麗なハンカチ、隅には四葉のクローバーの刺繍が施されている
僕はそっとハンカチを撫でると、大きく深呼吸をする
アリン
アリン
アリン
アリン
アリン
アリン
捨てる
すると、周囲の空気は一層ざわめきを増し、木々がザワザワと僕の不安を掻き立てる
まるで、間違った答えを出してしまったと言わんばかりの空気感に、背筋につぅっと汗が通るのを感じた
幼少期のアリン
アリン
幼少期のアリン
アリン
僕がハンカチを手放せば、それは宙を舞い溶けるように消えてしまった
アリン
幼少期のアリン
アリン
アリン
幼少期のアリン
アリン
幼少期のアリン
幼少期のアリン
アリン
僕がそう言えば、もう1人の僕は呆れた様な様子で僕を見た
幼少期のアリン
幼少期のアリン
アリン
幼少期のアリン
幼少期のアリン
幼少期のアリン
アリン
幼少期のアリン
アリン
幼少期のアリン
アリン
アリン
幼少期のアリン
アリン
幼少期のアリン
その時、背景がセピア色へと一気に変わり、空間にヒビが入り出した
アリン
アリン
幼少期のアリン
その途端、僕の足元にポッカリと穴が開く
重力には逆らえず、僕の体は真っ逆さまにそのまま落下し、暗闇に溶け込んだ
最後に見たのは崩れゆく景色の中、1人の少年がこちらを見て泣いている姿だった
※夜です
アリン
起きてみれば、日が沈みかけていて暗いが、先程と変わらない保健室
そしてレインがいた
レイン
そう心配そうに見るレインに、罪悪感を感じて思わず視線を逸らす
アリン
レイン
アリン
レインの手を叩き落としてハッとした
アリン
恐る恐るレインの顔を見る
レインは呆然とした様子で、だがどこか悲しそうな顔で僕を見ていた
息が、ヒュッと音を立て喉に入っていくのを感じる
アリン
アリン
レイン
おちゃらけた様に言っているが、顔が引きつっていて、上手く笑えていない
無理をして笑っていると瞬時に分かった
僕のせいでこんな風にしてしまったと、理解した
アリン
アリン
レイン
レイン
アリン
レイン
そう言って、僕らはお互い少し距離を置いてここを出た
レイン
そう言って買ったばかりの肉まんをアリンに渡す
アリン
レイン
そう言って袋の中からあんまんを取り出す
それでも、アリンはどこか納得のいっていない顔をし、「じゃあ」と言って持っていた肉まんを半分こし、片方僕に渡す
アリン
レイン
レイン
レイン
アリン
受け取った肉まんは、確かに熱く持つのがしんどかったので、早々口にほっぽることにした
口内が温もりに包まれ、身体がポカポカと温まるのを感じる
レイン
アリン
レイン
アリン
アリン
レイン
アリン
そう言って僕の顔を見て言うアリンに安堵を覚えた
さっきまでは話もぎこちなかった上、目も合わせられなかったから…
それに
レイン
顔が、恐れと罪悪感とに苛まれていて、はっきり言って見れたものじゃ無かったから……
レイン
レイン
レイン
レイン
アリン
レイン
レイン
アリン
アリン
レイン
アリン
レイン
レイン
レイン
アリン
そう言ってアリンは自分のマフラーを外し、俺に渡した
レイン
アリン
上着を少しめくった先、見えたのはギッシリ貼られたカイロだった
レイン
アリン
マフラーを付ければ、先程までの首の寒さが一気に和らぎ、代わりに温もりが首周りを占める
レイン
アリン
レイン
レイン
アリン
アリン
レイン
アリン
レイン
レイン
アリン
アリン
レイン
アリン
アリン
と、どこか含みのある言い方に違和感を感じたが、触れることなくそのまま会話に花を咲かせ、帰路を急いだ
レイン
アリン
レイン
アリン
レイン
アリン
そうは言ってもアリンは満更でもない様子の為、俺は無言で撫で続けることに
相変わらず髪はツヤツヤサラサラしているし、どうしたらこんなストレートヘアになるのか…
若干の羨ましや妬みも込め、一層撫でる手に力が入った
アリン
レイン
そろそろやめないと本気でキレられそうなので、大人しく手を離した
レイン
アリン
レイン
レイン
レイン
なんて考えていると、アリンが心配そうに俺を見ていて、声をかけた
アリン
レイン
アリン
アリン
レイン
レイン
アリン
レイン
レイン
アリン
レイン
アリン
レイン
アリン
レイン
アリン
レイン
そしてまたね、とだけ言って俺は家に帰った
ただ、その時のアリンの何とも言えない顔だけが、俺の中でずっと引っかかっていた
アリン
アリン
アリン
アリン
アリン
あの日、あの後アリンは姿を消した
俺が最後に会った、あの日を境に……
なんで引き止めなかったのか、どうして何も言えなかったのか
もし何かしらしていたら、こんな事にはならなかったかも知れない
そんな事ばかり頭をよぎる
過去は変えられないと言うのにね…
そして数年が経った今もなお、俺はアリンを探し続けている
アリンを見つけることも勿論だが、何より…
レイン
レイン
リファール
レイン
レイン
美月
そう、俺はあの日以降アリンに貰ったマフラーを付けるようになった
これをしていると、アリンがまだここに居る…いつか戻ってくるって思えるから
レイン
今日、俺はまたそんな事を思いながらアリンを探す
いつの日か、見つかってまたあの時の様に戻れる事を夢見て
??
??
??
??
??
??
??
アリン
もう、忘れよう
END4.シアワセの証
エアリー
エアリー
レイン
エアリー
リファール
レイン
エアリー
エアリー
リファール
レイン
エアリー
リファール
レイン