桃赤 黄赤 青赤 橙赤
地雷さん逃げてください 通報しないでください
甘い血の俺16
橙くんsaid
橙くん
今、双子の弟から衝撃的な言葉を聞いた
青くん
青くん
え、はッ?人間、、、?人間を恋人に、、、?
橙くん
橙くん
青くん
橙くん
青はふざけているようにみえなかった
俺は恐る恐る相手を聞いてみた
橙くん
橙くん
青くん
俺は一気に青ざめた まさかエサにこいつが恋するなんて
橙くん
橙くん
橙くん
青くん
青くん
青くん
橙くん
兄弟の中で青が1番人間を嫌っていた
俺たちは過去に人間に毎日のように 傷つけられ、いじめられ
涙を流しながら夜眠っていた
今はそんなことされたらやり返すが まだ幼かった俺たちは
大人数でいじめてくる意地汚い人間が 怖くて仕方がなかった
そんな過去があるせいで 俺たちは人を関係なく嫌うようになった
橙くん
青くん
青くん
桃くん
濡れている髪をバスタオルで拭きながら 桃が俺たちの部屋に入ってきた
桃くん
橙くん
青くん
橙くん
桃くん
桃は嫌な顔をして青をみつめた
青は相変わらずぶすっ、とした顔で そっぽを向いている
桃くん
桃くん
青くん
そういうと青は部屋から出ていった
ほんとにどうしたんだ、、、?
桃が言ったようにエサなんかに 恋するなんて時間の無駄すぎる
桃くん
橙くん
桃は真剣な顔をして話しかけた
桃くん
橙くん
橙くん
桃くん
まさか黄まで赤のことを好きだなんて
考えれば考えるほどわからん
橙くん
桃くん
桃くん
橙くん
橙くん
桃くん
桃くん
桃くん
しかも桃は生徒会長だ
生徒会長がそんなことしたら 生徒の信頼が一気になくなってしまう
橙くん
桃くん
橙くん
桃くん
桃くん
橙くん
橙くん
俺と桃は呆れた顔をして 自分の部屋に戻った
次の日の朝俺は早速作戦を実行しようと
赤を生徒会室に呼び出した
赤くん
赤くん
橙くん
橙くん
俺が赤を呼び出す理由なんて これくらいしか思い浮かばなかった
赤くん
赤くん
赤はなんだかよそよそしい態度だった
多分この間の青の件で さらに吸血に敏感になっているんだろう
橙くん
橙くん
赤くん
赤くん
、、、?
赤の顔は安心というより 少し残念そうな顔をしていた
俺は意味はよく分からなかったが 赤から血をもらうことにした
橙くん
赤くん
橙くん
赤くん
相変わらず甘い血
やっぱこの血が1番好きだ
橙くん
赤くん
赤くん
橙くん
赤くん
橙くん
赤くん
橙くん
橙くん
赤くん
赤くん
赤は申し訳なさそうに手を横にふる
ま、こんな嘘な遊びの約束なんて どーでもいいんやけどな
橙くん
赤くん
赤くん
橙くん
赤くん
こうして赤との遊びの約束ができ
日曜日を俺は憂鬱に迎えるのだった
赤くんsaid
はぁ、、、橙先輩との遊びどうしよう
夜の8時、俺は頭の中をぐるぐると かき混ぜながら
日曜日の予定について考えていた
赤くん
赤くん
そうやってぐるぐると考えていたら
黄くん
赤くん
赤くん
赤くん
この兄弟たちは窓からやってくるのが 普通なのだろうか?
羽をパタパタと動かし 窓の外から入ってくる黄ちゃん
黄くん
赤くん
赤くん
黄くん
赤くん
黄くん
赤くん
赤くん
俺の手首を掴み俺をじっと見つめてくる
黄くん
赤くん
黄くん
赤くん
い、言えない、、、
黄くんに首から吸ってもらった日以来
首から飲まれる 快感がもう一回欲しいなんて、、、
そんな変態みたいなこと、、、
でも、本当に気持ちよくて ふわふわしたんだよ、、、
赤くん
黄くん
黄くん
赤くん
赤くん
黄くん
すっごい悪い顔してるよ黄ちゃん、、、
俺はごまかすためにそっぽを向いた
黄くん
黄くん
赤くん
赤くん
ぐいっ、と近くなる黄ちゃんとの距離
あと数センチでキスできちゃうくらい とっても近くて
恥ずかしさで顔が熱くなる
黄くん
黄くん
赤くん
赤くん
俺は黄ちゃんに全部話してしまった
恥ずかしくて話すのに かなりの時間を使ってしまったけど
黄くん
赤くん
黄くん
赤くん
黄くん
黄くん
next
どうも、林檎です。 お久しぶりですね、、、 なんか本当にごめんなさい🙇♀️ 全然浮上しなくて、、、 多分また低浮になるので 把握お願いします、、、
コメント
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続きが楽しみです!
これはぁ…黄赤endがみてぇ、