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守ってみせる【BTS】第50話

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守ってみせる【BTS】第50話

1 - 守ってみせる【BTS】第50話

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2019年12月01日

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ジミン

JM side.





そんなわけない、そんなわけない。





そんなこと、有り得るはずがないんだ。




ジミン

「そんなわけない!!!」

ユンギ

「…じゃあ聞くが、
お前は一度でも○○がミンソに対して
嫌がらせしてるのを見たことあるか?」

ジミン

「!!」

ジミン

「だったら、、俺はなに、?
何もしてないあいつを、
俺は今まで傷つけてきたわけ?」

グク

「ヒョン…」

ジミン

「…嘘だ、、そんなの、絶対嘘だ!!!」

ジミン

気が、おかしくなりそうだよ。

ナムジュン

「…なんで、黙ってたんですか」

ユンギ

「○○が黙っててほしいって言ったんだよ」

ジミン

「なんでっ、」

ユンギ

「全部、俺たちを守るためだよ」

ユンギ

「さっきのでわかっただろうが、
ミンソの親はプロデューサーだった。
それで○○は脅されてたんだよ。
防弾少年団を潰されたくなければ、ってな」

グク

「そんな、そんなことって、」

ユンギ

「犠牲は自分だけでいいとか言いながら、
ずっと俺たちを守ってきた」

ソクジン

「…3人は、いつから知ってたの、?」

ユンギ

「俺とテヒョンは半年前、
ホソクはその2ヶ月後」

ソクジン

「…そうだったんだ。
だから、
3人とも何もしなくなったんだね…」

ジミン

いたい、いたい。





胸が、踏まれてるみたいに痛むんだ。





もう、聞きたくない。





俺は、あいつに何をしてきたんだ、?





ユンギヒョンの言った通り、考えてみればそんな光景、一度も見たことなかった。





見たこともないのに、あの時、





あいつが手まで出してるって、聞いた時、





何も、疑問に思わなかった。





泣いた姿を見ても、何も感じなかった。







○○は、どれだけ傷ついてきたんだろう。







俺は、どれだけ○○を傷つけてきたんだろう。







胸が、悲鳴をあげている。








ジミン

「…○○ッ、ごめんっ、ごめん…!」

ジミン

こんなこと言っても、届くはずないのに、





ジミン










この時の俺は、ただ罪悪感から逃げたかった。

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