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裕太

ねぇ香里、今日空いてる?

裕太

一緒に遊びに行こうよ!

香里

うーん、ごめんね。
今日はちょっと無理かな
家の用事があるの。

裕太

また今度ってことで!
いつでも声かけてね!

香里

うん、またね!(。ᵕᴗᵕ。)

明日

裕太

裕太

じゃあさ、次の休みとかどう??
行ける?

香里

うーん、それも微妙かも……ごめんね、
最近忙しくてね……

裕太

え〜なんでだよ〜!
毎回そんな感じじゃん!

香里

だって、ホントに用事があるんだもん💦
仕方ないでしょ?

裕太

裕太

ひどいよ!俺の遊びの誘いを断っておいて、冷たいじゃん。
最近忙しいとか……前はそんなこと言わなかったじゃん!
どうしちゃったの!?

香里

ねぇ、心羽、ちょっと
愚痴ってもいい?

心羽

うん、何があったの?

香里

裕太がしつこいんだよね

香里

「遊ぼう」って何回も言ってきて、断る理由も押し付けてくるのよ?

香里

なんかキモイんだけど。
しつこいし意味分からないし、

心羽

うーん、裕太も気になってるんじゃないのかな。

心羽

まぁ、そんなにしつこくされたら嫌だよね……

香里

ホントそうだよ!なんで毎回あーいう感じになるの!?
断るのにも毎回大変でさ、

心羽

気持ちは分かるけど、もう少し強く断ってみたらいいと思うけど、

セレ

裕太、また香里にしつこくしてるのか?

裕太

いや、そうじゃなくて、
どうしても遊びたいのに、断られるから気になって、

セレ

あまりしつこくしない方がいいと思うけど、

セレ

相手のペースにも合わさないといけないからね。
無理に誘おうとしたら、逆に嫌われると思うし。

裕太

だって、香里と仲良く遊びたかっただけなのにさ!
あんなに断られたら気にならずにはいられないって、分かるでしょ?

セレ

分かるけどさ、相手の気持ちを尊重することが大事なんだよ。

セレ

無理に遊ぼうって誘っても、相手の気持ちが
付いてこなかったら意味ないだろ。

裕太

それでも会いたいの!

セレ

だとしてもな、相手のペースに合わせる方が1番なんだ。
無理にやったって、関係が崩れるだけだ。

裕太

くっ、難しいなぁ、、

夜川

今日も会いたかったぜ、香里。
どう?今、暇?

香里

うん、暇だよ。
夜川くんと居ると落ち着くなぁ😌

夜川

それは俺もだぜ。香里といると、ホント安心できるわ。ずっとこうしてたいぜ。

香里

そう言ってくれて嬉しいな♡
でも、裕太には断ってばかりだし、

夜川

気にすんなよ。俺たちの時間が何よりも大事だし。

夜川

裕太もいずれまた誘ってくるだろうな。

夜川

でも、君のペースでいいんだ。

香里

夜川くん……優しいね……
ありがとう♡

夜川

今日はとことん一緒に居ようぜ。

香里

うん、私も。夜川くんと一緒に、

夜川

ほら、おいで。

香里

夜川くん……ありがとう…
大好き♡

夜川

俺もだ。ずっと君と一緒に居るからな。

心羽

冷静にパソコンののキーボードを叩く 心羽

心羽

香里ちゃんと夜川くんが
どんな関係なのか……確かめる必要があるみたいね。

セレ

でも、それって結構やばいんじゃね?もし、危険のリスクがあって関係が壊れることにでもなったら……

心羽

心配しなくていいよ。私はハッキング技術に長けてる。

心羽

彼らがどんな関係に陥っているのは直ぐに調べられる。

セレ

怖いな……まぁ気になるけど、

数分後

心羽

ふむふむ…なるほど。

心羽

証拠は見つかったよ。
香里ちゃんと夜川くんは、結構深い関係に到達してるみたい。

心羽

会話の履歴や写真からも、二人が一緒に過ごしている様子が分かる。

セレ

マジか……ていうかなんで載ってんだよ!?

心羽

さぁ、でももう手遅れかな。全てを知ったんだから。

裕太

どうして……どうしてこんなことに……!

裕太

こんなに香里を想っているのに……

ナイフを手に持ち……

裕太

もう我慢できない…香里は俺のもの。それをあんな男に……!

裕太

ぶち〇す
絶対に許さねぇ……

裕太

絶対にお前だけは……
俺の手によって粛清されるのだからな……!!

第1話 完

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