🦁
🐰ー

すぐ近くから🐰と
ある男の楽しそうな声が聞こえた。
🐼
あ、この前の本凄く面白かった!

🐰
そう、良かった((ニコ

🐼
今度その小説が実写化されるんだけど
一緒に見に行かない?

🐰
用事がなかったらね

🐼
やった!じゃあまた!

なんで🐰が男と
一緒に喋ってるんだ?
俺は頭の中でこの疑問と
🐰が楽しそうにあいつ(🐼)と
喋ってるのを見て嫉妬した。
🐰
なにみてるの、

🦁
あ、

🐰
趣味悪いですね、

🦁
別に趣味じゃねぇよ

🦁
ってかさっきの誰

🐰
あなたに関係ありません

🦁
あるよ!

🦁
俺、お前のこと好きなのに
全然振り向いてくれないしさ、
急に訳わかんないやつが出てきて、

🦁
どうしたらいいか
もうかんねぇーんだよ

🦁
俺は🐰と関わりのある人間になりたい。

🦁
🐰にとってそれが迷惑だとしても、
俺は絶対諦めない。

🦁
それに今、あの男と楽しそうに喋ってる
🐰見て正気でいられっかよ、

🦁
好きな奴取られるのは誰だって
嫌だろ

🦁
だから、

🦁
だから関係ないとか言うなよ。

🐰
貴方が私の事どう思ってるのか
よくわかりました。

🐰
でも、私男の人と喋ってない。

🦁
え、、?

🐰
あの人は女の子です。

🦁
でも、髪の毛短かったし、
声も...

🐰
元々声の低い女の子なんです。

🐰
今の時代は女の子でも
男子生徒の制服を着るのは
おかしくないんですよ、

🦁
そっか

取り乱してしまった。
という思いと同時に
デートという言葉を思い出した。
俺は今にでも帰る勢いの
🐰を引き止め、
話しかけた。
🦁
あのさ

🦁
今度一緒に出かけない?

🐰
無理。

🦁
即答((苦笑い

🦁
お願い🙏🏻💦

🐰
なんで私が貴方と出かけなきゃ行けないんですか、

🦁
好きだからだよ

🦁
わりーかよ

🐰
、

🦁
無言になるなって、

🐰
分かりました。

🐰
これ以上付きまとわれるのは嫌なので

🦁
まじ?!

🦁
やった!

🦁
じゃあ今週の土曜日な!

🐰
ほんと疲れる((ボソッ…

🦁
何か言った?

🐰
、
