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はぁ……

昨日の事が頭から離れない

朝起きたら忘れてると思ったけど

全然忘れられない

むしろ寝れなかった

でも、私には残された時間がもうないんだから

そんなことわすれなきゃ……

『一目惚れしました。』って言われたぐらいで

なんであの人の事考えちゃうのかな……

りこ

(時間を見る

りこ

やばいっ!仕事遅れる!

お昼

るあ

…りこ…!りこ!

りこ

えっ!?

るあ

りこ大丈夫っ…?

りこ

あー、うん

るあ

それならいいんだけど

るあ

ねぇ、お昼みんなで行くんだけどりこも行かない?

りこ

あ…ごめん!

りこ

食欲ないからいいや…

るあ

そっか…

社員

早く行こ!

りこ

ほら行ってきなよ!

るあ

わかったー…

全然仕事にも集中出来ない…

病院のことよりも

あの人の方を考えてしまう…

夜9時

りこ

9時か…

りこ

そろそろ帰んないと……

ちょっと通ってみようかな…

まぁ、いるわけないよね。

もう9時過ぎてるし

通るだけ…ね…

りこ

やっぱり…いない…か!

って、私期待してたみたいじゃん…

帰ろうとしたその時…

??

ほんとに来てくれた!!!

りこ

りこ

りこ

えっ…?

私が振り返ると

そこには昨日の青年がいた

??

はぁ…来てくれないのかと思った…

りこ

まさか、ずっと待ってたの…?

??

もちろん!!

りこ

なんで…

??

そんなの決まってるじゃん!

??

あなたに恋したからです!

恋、か…

でも、本気じゃないんだろうな…

??

そう言えば名前まだでしたよね?

だいち

僕は、佐藤大智です!

だいち

えっと…あなたは…?

りこ

三条りこです…

だいち

はいっ!とっても!

だいち

あの…これからご飯食べに行きませんか?

ご飯くらいいいよね

りこ

いいですよ…

だいち

やったー

この時、

無邪気に笑う貴方を

離せなくなる日が来るとは

お互い思ってもみなかった。

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