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あれ⋯自分で起きられた⋯!
ん”⋯今何時⋯
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えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ?!?!?!
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しッ、始業8時半なんだけどッ?!
こんなに寝坊する?!
とッ、とにかく、
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ガラガラッ
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先生
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もふくん⋯来てない?!
まさか⋯体調不良?!
後で連絡してみよう!
先生
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先生
dn
ふぇぇ⋯こっちの方が問題だよぉ⋯
〜放課後〜
タッタッタッ
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先生からのお説教ですっかり遅くなっちゃった⋯
早く家に帰って連絡したいのに⋯
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<こらッ💢廊下を走るな💢
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今日、ついてないなぁ⋯
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mf
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返信は数分の間なかった
ただ意味のない既読だけがつながっていって、
耐えきれずに鍵と財布、スマホだけを持って飛び出そうとした⋯ところで、
mf
それだけ返信が来て、
そのすぐ後に届いた通知はこうだ
『もふ』さんにブロックされました
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耐えられなくて膝をついた
何度も何度も確認するが、浮かんでいる文字は同じ
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⋯えっッ⋯?
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まさか⋯俺っ⋯
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うそ、という形に唇が動く
だけど、一度思ってしまったらそうとしか思えなくて、
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⋯ごめんねッ⋯
『もふ』さんをブロックしますか?
「はい」
mf
⋯まぁっ⋯仕方ないや⋯
だって⋯こんなこと⋯したら、
怒る、よ⋯ね
mf
mf
スマホをその場で伏せて、
歩いて机の前まで行った
額縁に入れて、ずっと飾っていた写真を手に取る
⋯二人で、小学校の卒業式の日に取った写真
どぬくさんと⋯俺で、
⋯もう⋯しまっちゃおう
mf
プルルルルップルルルッ
突然、スマホがけたたましく鳴り出した
明るくなった画面を見てみれば⋯
mf
ピッ
<嵐?!もう練習始まりそうだけど⋯
mf
<嵐⋯?
mf
mf
<あぁ⋯わかっ、た
<ゆっくり休んでね!
mf
<じゃあ!
ツーツーツー
mf
休みがちに、なるかもな⋯
mf
⋯ごめん、⋯