疾風
おい、果穂。
果穂
ん?なに?
疾風
お前昨日男と2人でいただろ。
果穂
はぁ!?んなわけないでしょ!
果穂
ってか何で!?
疾風
昨日俺の友達から聞いたんだよ
疾風
果穂が男といるってな。
果穂
私昨日親友の夏の遊んでたし!
果穂
ちゃんとアリバイだってあるし!
疾風
んなの関係ねぇ。
疾風
早く男といたって言えよ。
果穂
…。
疾風
早く言えって。
果穂
何で…何で信じてくれないのよ!!
果穂
疾風なんて大っ嫌い!
ドアを開けて外に走って行った
疾風
…。
疾風の友達
疾風。
疾風の友達
お前果穂にあの事言ったか。
疾風
ああ、どんだけ認めたくないのか
走って逃げてったよ。
走って逃げてったよ。
疾風の友達
ゴメン。
疾風
え?
疾風の友達
全然別人だった。
疾風
まじ。
疾風の友達
うん。ゴメン。
疾風
ゴメン。
疾風
ちょっと行ってくる。
公園
果穂
マジなんなん。
果穂
疾風…嫌い…大嫌い…。
果穂
.˚‧º·(ฅдฅ。)‧º·˚.涙…
疾風
果穂ー!!!!
果穂
(疾風…。)
果穂
何よ。
疾風
ゴメン。
疾風
さっき…友達からLIMEきて…
人違いだって…。
本当にゴメン…。
人違いだって…。
本当にゴメン…。
果穂
疾風。
疾風
俺が1番信じないといけないのは
果穂なのに、疑って本当にゴメン。
果穂なのに、疑って本当にゴメン。
果穂
いいよ。私もすぐに
外に飛び出てゴメン。
外に飛び出てゴメン。
果穂
私ももう少し説得したら良かった。
疾風
果穂は何も悪くないよ!
疾風
まじで俺が全部悪い。
本当にゴメンな。
本当にゴメンな。
果穂
もう、謝らないでいいよ。
果穂
でもこれからはちゃんと
私のこと信じてね。
私のこと信じてね。
疾風
当たり前だろ。
疾風
もう一生お前のこと
疑ったりしない。信じてるから。
疑ったりしない。信じてるから。