/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
若い警察官A
君、スピード違反だね。
若い警察官A
免許証見せて。
A
持ってませんよ。
A
半年前に免停になりましたから。
若い警察官A
なに、あれ、あんたの車？
A
いいえ、盗んだ車です。
若い警察官A
なに？車検証か何か持っていないか？
A
えーと。そういえばボックスに拳銃をしまったときに…
若い警察官A
なに？あんた拳銃なんか持ってるのか？
A
ええ。車の持ち主の女を殺すときに使いました。
若い警察官A
なに？殺しただと？
A
ちゃんと死体はトランクに入れました。
若い警察官A
なんてことだ。今上司を呼んでくるから待ってろ。
警察官：J
警察官：J
えーと。免許証ありますか。
A
ええ。ありますよ。
警察官：J
この車、誰の？
A
私のですよ。車検証もしっかりとありますし。
警察官：J
ボックスには拳銃が？
A
とんでもない。ちゃんと見てくださいよ。
警察官：J
トランクには死体が？
A
まさか！あるはずないでしょう？
警察官：J
変だな。
警察官：J
先ほどの若い警官が言うには、あなたが無免許の上に窃盗、ボックスには拳銃、トランクには死体があるなんて言っていたのだが。
A
A
とんでもない嘘つきだな！
A
もしかしてあいつ、僕がスピード違反したなんて言ってませんんでした？
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
