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すちくんが学校を休んで、 1週間が経つ。
連絡をしても…何も返事がなかった。
<ねぇ、みことくん…?
<お昼…屋上、来てくれない?
<みことくん!
<来てくれて、ありがとう…嬉しいな。
<あのね?私と…
『付き合って、くれない?』
<ずっと、みことくんが好きで…!
<だから…私と──
<え?
<すちくん?
<すちくんでしょ、どーせ。
<あいつ、私の事振ったの。キモいって。
<すごく悲しかった…だから、やめなよ!
<あんな奴やめて…私と付き合おう?
<私のお父さん、!
<教育委員会の委員長だから!
<だから…簡単に単位貰えるし、休めるし
<嫌な奴も消せるし…なんでも出来──
<消すまではやってないよ?
<無視しようって、みんなに言っただけ!
<すちくんなんて、疫病神だよ…?
<一緒にいたから、上靴も消えて…
<大変だったでしょ?
<友達がやってくれたの、私のために。
<だからきっと、あいつも私のために…w
<それより…付き合ってよ、
<そしたら、教えてあげる。
『ずっと、一緒にいる』って。
見つけるから…ッ
絶対離れないから…だからッ
すちくん
すちくん
すちくん
応答なし
応答なし
すちくん
すちくん
あの空の下の誓いは
あの空の上で、逢えた時にでも__。
『俺が、守ってあげるから。』
長い道のりだったけど
今が幸せだから。
だから、二人でなら… なんでもできる…。
なんでも、かなえられるよ。
これにて 『俺が、守ってあげるから。』 は、終了となります!! ここまでご愛読いただきました 読者の皆様✨ 長い間ありがとうございました!! まだまだ拙いところはありますが どうぞ今後も、 よろしくお願いします!!!