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#グク
小鳥遊みや
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ハムスター
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小鳥遊みや
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中学の薄暗い空き教室
湿気と埃のにおい
床に垂れている自分の血
響き渡る笑い声
生徒
生徒
僕は押さえつけられ、頭から何度も水をかけられ、殴られた
もう痛みも苦しみも感じない
生徒
生徒
生徒
生徒
生徒
生徒
Jung kook
いじめっ子たちは一人の女子生徒を連れてきた
僕が当時付き合っていた子だ
お互いにそれなりに好きだった
生徒
Jung kook
生徒
Jung kook
生徒
生徒
僕は腰をつかまれた
生徒
生徒
もう一人が彼女の顔を無理やり僕に向けさせる
彼女は涙を流す
Jung kook
ズボンを下ろされる直前
僕の中で何かが切れた
そこからはよく覚えていない
気付いたらいじめっ子は皆気絶していて、彼女が教室の隅で泣き崩れていた
不思議と何も思わない
僕の中ではすべての感情が冷え切っていた
生徒
Jung kook
生徒
Jung kook
生徒
彼女が抱き着いてきた
あぁ、僕は彼女を助けるつもりでやったのか?
・・・ちがう
ただあいつらに死んでほしかったから
まぁ死んではいないだろうけれど
これは自分のためだ
Jung kook
Jung kook
生徒
彼女はいじめを知っていた
でも、ここまでの事態になるまで何もなかった
相談したけれど、すべて流されてきた
いじめっ子と何等変わらない
女は嫌いだ
僕は教室を出る
ふらふらと階段を上った
体が勝手に動く
僕は屋上に出た
周りには誰もいない
僕の足が、金網にかかる
冷たい風が頬をなでる
Jung kook
体が傾いた
僕は落ちる・・・―――
Jung kook
体を起こすと隣にテヒョン先輩の寝顔があった
Jung kook
Taehyung
Jung kook
Taehyung
Jung kook
Taehyung
僕はテヒョン先輩と朝食を食べた
ー放課後ー
Jae Woo
Jung kook
Jae Woo
Jung kook
生徒
Jung kook
生徒
Jung kook
僕は手首をつかまれた
Jung kook
生徒
生徒
Jung kook
Jung kook
生徒
Jung kook
Jung kook
生徒
Jung kook
Jung kook
生徒
クラスメイト
Jung kook
Jung kook
生徒
生徒
Jung kook
Jung kook
生徒
Jung kook
僕はそう言い残して去った
その日の夜、こんなことを言われた
Taehyung
Jung kook
Jung kook
Taehyung
Jung kook
Taehyung
Taehyung
確かに、「ない」と言えば嘘かもしれない
あいつらが構ってくるのは心底迷惑だし・・・
Taehyung
Jung kook
Jung kook
Jung kook
Taehyung
Taehyung
テヒョン先輩は部屋に戻っていった
ー少し前ー
担任
Soobin
私は先生から書類を渡された
Soobin
すると、教室の窓からテヒョンくんが校舎を出ていくのが見えた
Soobin
こんな時に思うのも何だが
私・スビンはテヒョンくんが好きだ
もう2学期になってしまったから、学級委員として関わることはなくなる
だけど、少しずつアピールして、この恋を実らせたいな
校舎を出ると、少し先にテヒョンくんの背中が見えた
Soobin
テヒョンくんは1人の男の子と歩いていた
多分あれは後輩のジョングクくん
あの2人は、なんだか仲が良い
Soobin
2人の後ろに近付いてはみたものの、気まずさに声がかけられなかった
その時
聞こえてしまった
見てしまった
Taehyung
そう言ってテヒョンくんが、ジョングクくんの手を握ったのだ
Soobin
Jung kook
私はとっさに近くの木の陰に隠れた
幸い2人には気付かれていない
Soobin
Soobin
コメント
1件
ああ、これは重い話だったね……。中学時代のいじめの記憶、特に彼女に裏切られたような感覚が、今もジョングクの中に冷たい傷として残ってるのが伝わってきた。屋上で体が傾くシーンはゾッとしたけど、目が覚めたらテヒョン先輩が隣にいてくれた日常に戻る流れ、そのギャップが切なくて。テヒョン先輩が「心配だよ」って言ってくれたのに、グクが何も言えなかったのも、無理に平気なふりをする姿が胸に刺さった。スビン視点で2人の関係を知る終わり方も、読後感をさらに深くしてるな。続き、どうなるんだろう……。