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家に帰り、履歴書を手早く書けば 封筒に入れ 喫茶店へと足を運んだ
朋莉
マスター
潤奈
マスター
若い…と言っても30代半ば位の夫婦で始めたというその喫茶店は 雰囲気がよく落ち着いた空間で 小さな喫茶店の割には繁盛している 場所だった
朋莉
潤奈
マスター
朋莉
マスター
潤奈
マスターと奥さんである潤奈さんの 雰囲気につい笑みをこぼしながら 待っていると鼻をくすぐる
潤奈
マスター
コンビニのものとは違う丁寧に焼かれた半熟玉子のデミグラスオムライスに コンソメスープ、そしてサラダ 約1年ぶりのまともな食事に頬を雫が流れる感覚を覚えた
潤奈
朋莉
マスター
潤奈
2人の優しさと手料理の暖かさ、美味しさを噛み締め家に帰った
家に帰れば家族3人で 夕食を食べていた そこには 相変わらず私の分は存在しない
朋莉
芹香(妹)
お父さん
朋莉
お母さん
朋莉
芹香(妹)
朋莉
お母さん
朋莉
芹香(妹)
お父さん
朋莉
そう言ってお風呂に向かおうとする 私をお母さんは苛立った様子で 睨んでいたが文句は 言ってくることは無かった
シャワーをサッと浴び部屋に戻れば テキストを開き宿題と翌日の予習を 一通り終わらせた そのタイミングで叩かれる扉に 返事をすれば少しだけ扉が開き妹が顔を覗かせた
芹香(妹)
朋莉
芹香(妹)
朋莉
芹香(妹)
朋莉
芹香(妹)
朋莉
芹香(妹)
朋莉
芹香(妹)
朋莉
芹香(妹)
部屋を出る芹香の背中を見送り 布団に入ればすぐ眠りにつく 朝になり、学校へ向かう途中コンビニに寄り朝ごはんと昼ごはんを買い 学校が終わればバイト そんな日がずっと続くとこの時はまだ思っていた…