そう、彼女達が来てから
私の練習生生活は更に地獄になった
元々、練習生の中によじゃは私1人で
中々、デビューの話もなかった
そんな中、一昨年に彼女達4人が来て
やっと、少しずつデビューの方向へ進んでいた
最初は普通に仲も良くて、問題なかった
だけど、代表が私をリーダーにすると言った途端
彼女達の態度は一変して
その日を境に、私へのいじめが始まった
ひよん
りつ
ひよん
4人の前に、ジュースを並べた
りつ
ひよん
りつ
ひよん
りつ
そう怒鳴ると、
ペットボトルの蓋を開け、
私にそのコーラをかけた
ひよん
りつ
ちぇよん
るう
いぇり
ひよん
やめて "そう言う暇もなく
上から降り注ぐ、ジュース達
ちぇよん
るう
甲高い笑い声が頭に響く
4本分のジュースで、全身はずぶ濡れ
最後までかけ終わると、ペットボトルを私に投げ
りつ
そう笑いながらら4人で練習室を出て行った
ひよん
泣くな…
泣くな…ひよん……!!
そんな、自分の意思とは別に
地面に落ちる、涙
ひよん
誰もいない練習室で
小さく零した弱音
私は、拳を握り、唇を強く噛み
1人、必死に涙を堪えた
涙を拭い、モップを取りに移動すると
ぽたぽたと落ちるジュースの水滴
ひよん
濡れたままで掃除したら、
水滴で掃除した場所まで汚れる
私は更衣室まで急いで行くことにした
ひよん
服に着替えて、練習室に急いで戻り
急いで掃除を済ませた
ひよん
時計を見れば、まだ20時を過ぎた頃
帰っても、また宿舎で嫌な思いをするだけ
ひよん
そうと決まれば、ストレッチをして
再び曲を流して練習を始めた
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