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22時10分__
？
友達の練習にお邪魔させて貰った帰り
一番端の部屋からの光と、音楽に足を止める
？
ドアについたガラスの部分から
部屋の中を覗き込む
？
キレのある動き、でも靱やかで
何処か儚げのあるダンス
僕はそのダンスから、彼女から
目が離せずにいた
？
そう口に出すと、全身がゾクゾクして
胸が熱くなった
ほし
次の日も、またその次の日も、、
トレーナーさんの見てないところで
当たり前のようにされる暴力の数々
るう
るう
ちぇよん
いぇり
りつ
りつ
この人達は、いつも的確に
私の痛い所ばかり突いてくる
自分に才能がないことくらい分かってる
ちぇよん
るう
いぇり
るう
彼女達からの罵倒は止むことは無かった
ほし
まねーじゃー
音楽番組の帰りの車で、
まねひょんに声をかける
ほし
まねーじゃー
ほし
でぃの
ほし
ちゃにや、余計な事は言うでない!!←
まねーじゃー
まねーじゃー
ほし
まねーじゃー
ほし
ほし
まねーじゃー
はぁ、と頭を抱えるまねひょん
やっぱ、無理だよなぁ…
まねーじゃー
まねーじゃー
ほし
ほし
みんぎゅ
おぬ
ほし
はに
はにひょんの質問に、
他のメンバーまで興味津々に僕を見た
ほし
ほし
ほし
ほし
ほし
ほし
スラスラと流れてくる言葉
あの時の彼女のダンスを思い出しただけでも
全身が興奮に包まれる
ほし
ほし
ほし
ほし
名前も知らない彼女を、
どうしてこんなにも求めてしまうのか分からない
でも、心の底から思ったんだ
ほし
しゅあ
うじ
じゅん
ほし
にやにやと見てくるもんだから、
流石に恥ずかしくなる
ぶー
ほし
ほし
まねーじゃー
ほし
名前がわからないことには、
探すのが難しいってことくらい分かる
増してや、大手の事務所なら尚更…
ほし
まねーじゃー
まねーじゃー
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