コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
春樹
主
主
春樹
主
主
主
無視されたり、叩かれたり…。
死にたいとは思わなかったけど、 学校に行くのは辛かった
いじめをするのはクラスの陽キャ達だったけど、他の子達は自分もいじめられるのが怖くて誰も助けなかった。
ある日、授業で"自分のお父さん"について作文を書く授業があった
先生
先生
春樹
僕は、なかなか書けなかった。
明
明
奏太
などと皆が自分のお父さんについて自慢したりしている中…
僕は、端っこで静かに座っていることしかできなかった
春樹
僕はテーマと違うことを書いて提出した
春樹
春樹
僕は、不安でいっぱいだった
先生
そう言い先生は早足に教室を 出ていった
明
春樹
明
奏太
奏太
授業が終わった後、いつも通り 殴られたり、蹴られたりしている 自分が居た
今日は、発表会だ
先生
明
明
奏太
などと、皆が発表をしている中 僕は「これでいいのかな」と とても不安だった
先生
僕の番が来てしまった
春樹
明
奏太
クラス中から色んな批判を受けた
僕は泣きそうになった
この場から逃げ出したくなった
でも、現実はそう甘くなかった
先生
先生のその言葉でクラス中が一気に 静まり返った
先生
僕は従うことしか出来なかった
春樹
春樹
春樹
春樹
春樹
春樹
春樹
春樹
春樹
春樹
春樹
春樹
春樹
春樹
春樹
春樹
春樹
僕は、一気に喋った
先生には、「死んだお父さんの事を書けばいいのに」と言われると思ったし、
クラスの子達からは、「お前父ちゃん居ないの?もしかして拾い子なんじゃね?」とまたいじめられると思った
僕は助けを求めるように先生を見た
先生は泣いていた
先生だけではなかった皆が泣いていた
中には、机に伏せて泣いている子も居た
いじめていた子達も泣いていた
僕は、なぜ皆が泣いているのか分からなかった
どうして?お父さんが居ないからお母さんとおばあちゃんの事を書いたのに
どうして皆泣くんだろう?
先生
春樹
先生
先生
先生
先生は、顔を擦ったまま泣き崩れていた
それがその日にあった出来事だった
次の日から僕はいじめられる事がなくなった
相変わらず口は悪いけど、殴ったり、蹴ったりはしなくなった
むしろ、いじめていた子達の家に遊びに連れていってくれるようになった
先生はその後の家庭訪問でその日の出来事をおばあちゃんに話して謝っていた
作文の事をなにも話していなかったので、少し怒られたけど、話を聞いた母も、今はいないおばあちゃんも 嬉し泣きみたいなくちゃくちゃな顔で叱ってくれた。
〜END〜
主
主
主
主
主
主
主
主
春樹