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やぁ!

主こと椛です

1話ごとに完結する小説を書こうかなと、思います

続けられるか分からないけど!

涙活ルイカツって知ってる?

泣くことによってストレスを軽減するみたいなやつなんだけど

その涙活ってやつを調べたら悲しい話が出てくるんだけど

その話がめっちゃ悲しいお話だったわけ、だからここで小説にしようと思って

この小説はすべて悲しい話だから

涙拭くもの準備するんだぞww

主人公は、1話ごとに変えるか変えないか考えてするから

よろしく

今回の主人公はこの子!

春樹

春樹です!
悲しいお話の主人公か…
乗り気にならないな

大丈夫!

悲しいだけだから

春樹

そ、そうだよね(?)

ここが長くなっても意味ないし、始めるか…

では!

いってらっしゃい!

無視されたり、叩かれたり…。

死にたいとは思わなかったけど、 学校に行くのは辛かった

いじめをするのはクラスの陽キャ達だったけど、他の子達は自分もいじめられるのが怖くて誰も助けなかった。

ある日、授業で"自分のお父さん"について作文を書く授業があった

先生

なんでもいいんだよ

先生

遊びに行った事とかお父さんの仕事の事でもなんでも

春樹

僕は、なかなか書けなかった。

俺の父ちゃんはすごいんだぞ!

この前なんか、海外に行ったお土産にゲームを買ってきてくれたんだからな!

奏太

明の父ちゃんすげぇ!

などと皆が自分のお父さんについて自慢したりしている中…

僕は、端っこで静かに座っていることしかできなかった

春樹

…書けたけどこれでいいのかな?

僕はテーマと違うことを書いて提出した

春樹

(あとで、先生に怒られるかな…)

春樹

(また、これがきっかけでよりいじめられるのかな…)

僕は、不安でいっぱいだった

先生

来週、発表会をします。

そう言い先生は早足に教室を 出ていった

おらぁ!

春樹

痛い、痛いよやめて

雑魚が、そんなこと言ってんじゃねぇよ

奏太

そーだそーだ!

奏太

黙って殴られとけ!

授業が終わった後、いつも通り 殴られたり、蹴られたりしている 自分が居た

今日は、発表会だ

先生

じゃあ次、明くん!

はい!

俺の父ちゃんは、海外でお仕事をしています。

奏太

すげぇ!

などと、皆が発表をしている中 僕は「これでいいのかな」と とても不安だった

先生

次は、春樹くん!

僕の番が来てしまった

春樹

あの、先生僕はお父さんのこと書いてないです

バカじゃねぇの?

奏太

俺達は必死に書いたっていうのに!

クラス中から色んな批判を受けた

僕は泣きそうになった

この場から逃げ出したくなった

でも、現実はそう甘くなかった

先生

静かにしなさいっ!

先生のその言葉でクラス中が一気に 静まり返った

先生

さ、春樹くんどうぞ

僕は従うことしか出来なかった

春樹

僕のお父さん。

春樹

1年1組 春樹

春樹

僕にはお父さんが居ません。僕が物心つく前に交通事故で死にました。

春樹

だからお父さんと遊んだ事がありません。記憶がないんです。

春樹

お父さんの写真を見せてもらったけど、覚えてないです。

春樹

だから、お母さんとおばあちゃんの事を書きます。

春樹

お母さんは、お父さんの代わりに朝から晩まで仕事をしています。

春樹

ですが、疲れていてもお菓子などを買ってきてくれます。そんなお母さんが僕はとても大好きです。

春樹

おばあちゃんは、通学路の途中までいつも一緒に来てくれます。

春樹

ご飯は、おばあちゃんが作っています。お母さんが仕事をしているので、授業参観の時はおばあちゃんが来てくれます。

春樹

「お前の母ちゃんババァだ」とかバカにされますが、とても優しくて大好きです。

春樹

だから、僕はお父さんが居なくてもあまり寂しくはありません。

春樹

お母さんとおばあちゃんが居てくれるからです。

春樹

お母さんは、「お父さんが居なくてごめんね」とか言ったりするので、早く僕が大人になって仕事をしてお父さんの代わりになって、生活を楽にしてあげたいです。

春樹

だから、おばあちゃんには、「長生きしてね」と声を掛けます。

春樹

お母さんには、いつも肩もみをしています。

春樹

2人ともなぜか泣いたりするので少し困るけど、僕はそんなお母さんとおばあちゃんが大好きです。

僕は、一気に喋った

先生には、「死んだお父さんの事を書けばいいのに」と言われると思ったし、

クラスの子達からは、「お前父ちゃん居ないの?もしかして拾い子なんじゃね?」とまたいじめられると思った

僕は助けを求めるように先生を見た

先生は泣いていた

先生だけではなかった皆が泣いていた

中には、机に伏せて泣いている子も居た

いじめていた子達も泣いていた

僕は、なぜ皆が泣いているのか分からなかった

どうして?お父さんが居ないからお母さんとおばあちゃんの事を書いたのに

どうして皆泣くんだろう?

先生

春樹くん…。

春樹

は、はい…。

先生

先生は人の心も分からないダメな先生でした。ごめんなさい。

先生

世の中には、親御さんの居ない子もいるのにね。そういう子達の事も頭になくてお父さんの事を書いてだなんて…

先生

あなたの事を知らなかったとはいえ、ごめんなさい!

先生は、顔を擦ったまま泣き崩れていた

それがその日にあった出来事だった

次の日から僕はいじめられる事がなくなった

相変わらず口は悪いけど、殴ったり、蹴ったりはしなくなった

むしろ、いじめていた子達の家に遊びに連れていってくれるようになった

先生はその後の家庭訪問でその日の出来事をおばあちゃんに話して謝っていた

作文の事をなにも話していなかったので、少し怒られたけど、話を聞いた母も、今はいないおばあちゃんも 嬉し泣きみたいなくちゃくちゃな顔で叱ってくれた。

〜END〜

はい!

どうだったかな?

悲しい話だったね

この話は有名だから知ってる人も多いかな?

誤字があるかも!

ではでは!

これで終わりたいと思います!

バイ主〜

春樹

バイ春〜

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