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【物語の前に】 主談専用のあれで話した通りバグ?っちゃってますが たまに直るときがあるので 直ったときに投稿します! 投稿頻度落ちてしまったら申し訳ない…

栗々 季界

じゃ、行くか!

愛色恋音奏

レッツゴーですわ〜!

果幡

こっちこっちー、迷っちゃダメだよ〜

霤琶

分かってるってば。

青空

…!(転びそうになる)

柱木

うぉ…大丈夫か?青空(支える)

青空

!…
「ありがとう、柱木くん」

柱木

あぁ、大丈夫だが…
気を付けろよ?

愛色恋音奏

あ、あともうちょっとですわよ〜!!
買えはしませんけれど…
うーん…フードコートのコップでも眺めてましょうかしら…

霤琶

特殊過ぎるでしょ…

栗々 季界

果幡〜、次どっち?

果幡

右進んだらすぐそこにあるよ〜。

栗々 季界

はーい

栗々 季界

ふ〜…着いた

柱木

お前、体力無いな…
もう疲れたのか?

栗々 季界

普段家で…
家で…
何やってたんだっけ

霤琶

あ、季界もやっぱり記憶抜けてるんだ

栗々 季界

え?

柱木

あのな、付喪神になると所々記憶がぽつりぽつり消えるんだよ

栗々 季界

そ、そうなのか…

果幡

まぁ、それは今はもういいんじゃない?

愛色恋音奏

付喪神になったからには、付喪神を謳歌しますの〜♪

栗々 季界

……………
うん、そうだな!
全力…で楽しむか!
(心の声「…ところで…俺の憑き物ってなんだろ…」)

霤琶

さて…
まずはどこ行く?

青空

「さっき愛ちゃんが言ってたし、フードコートでいいんじゃないかな?」

栗々 季界

じゃ、そうするか!

果幡

レッツゴー!ってやつだね!

栗々 季界

すごい豪華なフードコートだな、
城のリビングみたい…

霤琶

ま、食べ物なんて食べれないけどね。
その近くの物に憑いてる付喪神が居れば別だけど
多分その憑いてる物から離れた途端消化が止まるよ。

柱木

俺はとりあえず映画でも見てこようと思うが…
お前らはどうする?

果幡

あ、僕も映画なんて最近全然見てないし映画見たい!

青空

「ぼくもえい画見たいかも…」

愛色恋音奏

季界と霤琶はどうしますの?
ワタクシはフードコートに居ますわ〜

霤琶

んじゃ、わたしもフードコート居るよ。

栗々 季界

俺もフードコート!

果幡

じゃ、
男子組が映画、
女子組がフードコートで…

柱木

じゃ、俺らは〜…
今の時刻が11時26分だから…
13時あたりに戻って来る

栗々 季界

はーい、気を付けてな〜

〜男子組〜

柱木

ここだな…
にしても、凄い久々な光景だな

青空

「ぼく、確か3才のころにママとパパと来たきりだったからすごい久しぶりだな…」

果幡

ところでさ、これ何の映画なの?

柱木

えっと…
ポスターで見ただけだから曖昧だが、確かとあるゲームから知り合ったネットの中の友達グループの絆を深めていく、みたいなやつだったはずだが…
タイトルは確かカイ…なんとかだったような…

果幡

へぇ〜、
平和そうだねぇ

青空

「つくもがみ以外とは話すこともないから、なんだかすごい新鮮だね」

柱木

あ、そろそろ上映らしいが…

果幡

楽しみだね〜。

〜上映中〜

青空

……
(心の声「なんか、このキャラとこのキャラが一緒に見てるアニメのキャラ…昔の僕と似てるような…」)

▓▓▓〜、
もう行ける?

あっ、うん! もう行けるよ、ママ!

『人間』 ▓▓▓ 性別:男 詳細:昔の僕。

今日はなんでもない日。 でも、そのなんでもない日が楽しい。 いつもと同じように、幼稚園に行く日。

じゃ、行こうか!
ドアに指挟まないようにね〜

うん、ママ!気をつけるね!

うん、いい子ね。
……あ、そうだ!

ママ、どうしたの?

最近、寒いでしょ?
だから…ほら!

ママはそう言うと、 僕の首にママが付けていたマフラーを巻いてくれた。

これ… ママがいつも巻いてるやつ?

そうだよ。
どう?あったかい?

うん!とってもあったかい!

うんうん、よかった。

僕は、ママが巻いてくれたマフラーを触りながら、 この日もいつもと同じように幼稚園に行った。

先生

あ、▓▓▓くん!おはよう!

友達

▓▓▓!
おはよーな!

うん、みんな、おはよう!

それじゃ先生、よろしくお願いします

先生

はい、お気を付けください!

別の友達

▓▓▓くん、うちとあそぼ!

友達

あ、だめだめ!今日オレと約束してたんだから!

先生

ほらほら、じゃあみんなで遊ぼう?
先生も混ぜて!

楽しい。 嬉しい。 とても平和で、ずっと。 こんな楽しい日々が続くと思っていた。 でも、違ったんだ。

しばらく… もう、閉園しちゃうくらい経って。

先生

うーん…おかしいね…
▓▓▓くんのママ、来ないねぇ

うん、ママ… 朝は普通に話してたのに…

先生

うーん…

………

不安に思った僕は、ついつい先生が見てない所で幼稚園を抜け出して、 1人でお家に帰った。

…え?

僕が家に1人で帰ると、 そこは火の海と化していた。

………………… あ、そうだ、ママ、パパ…!

僕は少ししてママとパパのことを思い出して、 危険なことなど分からなかったから… いや…自分の身の危険をかえりみず、 燃え盛った家に入った。

…?

僕が家に入っても、そこにはママとパパは居なかった。 ただ、なぜか。 まだ燃えていないキッチンの所に、少し灰があるだけ。

そこからしばらくのことは、 あんまり覚えていない。 なんだか、ところどころプツプツ記憶が抜けてる感じ。

…じゃあ、僕が覚えてる所から思い出そうと思ったけど… そこも、曖昧だ。

確か、新しいパパ

縺翫>縲√°縺輔���
縺輔▲縺輔→鬟溘>繧ゅs謖√▲縺ヲ譚・縺�シ�

……「わかりました」

確か… 僕が話し方を忘れたのも、この辺だったかな?

確か、新しいパパ

縺ィ縺薙m縺ァ豢玲ソッ縺ッ繧ゅ≧繧�▲縺溘�縺具シ�シ�
螳檎挑縺ォ繧キ繝ッ�代▽谿九☆縺ェ繧茨シ�
縺ゅ▲縺溘i縺カ繧捺ョエ縺」縺ヲ繧�k��

あぁ、うるさいなぁ。 …新しいパパはこの人だけど…新しいママは居ない。 新しいママが居たら、もう少しは静かになるのかな。 でも…欲を言えば…昔に戻りたい。

そうそう。 そうして僕は、我慢ができなくなって… 付喪神になったんだったね。

……… もうちょっと、平和な人生歩めたら良かったな、って思うけど… 付喪神になった今は幸せだから、それは良かった。

柱木

…あ、そろそろ終わりか

果幡

長かったね〜。
エンドロールもこれ10分はあったよ

青空


(心の声「あ、もう終わっちゃってたのか。
……まぁ、昔のことだしね。
でも…ママやパパともう一回…会ってみたいかも。」)

柱木

あ、じゃあ、そろそろあいつらの所に戻るか?

果幡

あっ、そうだね。
そろそろ時間だ

青空

「じゃあ、行こうか!」

柱木

お〜い、お前ら〜…

栗々 季界

…あ、おかえり!

愛色恋音奏

おかえりですの♪

青空

「ただいま!」

果幡

ただいま〜。

霤琶

映画、どうだった?

柱木

あぁ、面白かったぞ

愛色恋音奏

良かったですわ〜。
こっちは…

~2時間ほど前~

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