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星舞恵斗(et)
星舞恵斗(et)
私は星舞恵斗(et)
訳あって家がなく、色々なものを盗んで生活している
例えばその辺の人から財布を盗んだり
時には家に侵入して金目のものを盗んだり
盗みは良くないけれど
私にとっては、生きるためには仕方ないことなのだ
…まあそもそも私が生きていていいのか分からないけど
でもこの世界は【実力主義】
実力さえあれば大抵は許される
私にとっては良くもあり、誰かにとっては悪くもある世界
だから私は、実力だけで大抵のことは捩じ伏せていた
ただ、最近は盗みすぎたせいか…
「長髪で橙色の瞳の泥棒に気を付けろ」という噂が流れてしまったのだ
「最近は人のものが盗めなくなってしまった」
これが、流石にこの生活をどうかしないといけない理由の一つだ
星舞恵斗(et)
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星舞恵斗(et)
この時の私はまだ知らなかった
この選択が私の運命を大きく変えるなんて
そして─
私のこれからの物語の… 【最悪な始まり方】になるなんて
星舞恵斗(et)
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星舞恵斗(et)
私は部屋の中を探し回った
しかしこの部屋は、金目のものもなければ、そもそも盗めるものが無さすぎる
小さい小道具もなければ、あるのは正直使わないナイフぐらい
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<助けてこれ書き方分かんない!
<いや嘘だろ??
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ドンッ
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棚に足をぶつけた拍子に、何かの紙が目の前に落ちた
私は、導かれるようにその紙を手に取った
そこには、太い文字でこう書かれていた
星舞恵斗(et)
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<やっと終わったよ…
<あ、お帰り~!
星舞恵斗(et)
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俺はいつものようにベッドの上で横になった
毎日仕事仕事で疲れていたから、これだけでも幸せなのだ
そして特になんの意味もなく、自分の部屋を見渡した
しかし、そこである違和感に気付く
不思議に思い、部屋中を見渡す
確かに少しだけ、誰かが部屋に入った形跡があった
念のため、棚の中を除いて確認してみた
特になにも盗まれたような感じではなかった
そこで気付いた
とんでもないものが無くなっていることに
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私は応募用紙に次々と筆を走らせていった
そして次の日、私はこの応募用紙を提出した
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生徒手帳にしては小さく薄いものが手の上に乗る
私の生徒手帳は橙色だった
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盗みもしない平和な日々が一週間続いた
そして今日は入学式の日
少ない荷物をまとめて、今から学園に向かうのだ
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next→桜の下での出会い
コメント
1件
わーい!!続き楽しみにしてます!!