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私の親は中々帰ってこない

仕事と不倫で忙しいから…

きっと…いや絶対私は愛されていない

帰って来てももちろんご飯は置いていない

お小遣いなんてもらっていない

食費はバイトでやりくりしている

今夜は小腹が空いたのでコンビニに行き、おにぎりを買った

家には親が珍しくいるため散歩しながら食べるつもりだ

今日は嫌なことばかりだ

親に殴られ痣ができた

それに友達に裏切られた

他にも色々…

そんなことを考えていると公園のブランコに誰かがいた

〇〇

(こんな時間にブランコ…?)

よく見るとそれは同じ学校の男子生徒の服装だった

私は興味本位でその人に近づいてみた

??

ん…?誰や?

聞き覚えのある声

いつもうるさいクラスメイトのkn君の声だ

〇〇

kn君…?

kn

あ、〇〇さんか…

kn

どうしたんか?こんな時間に1人で

〇〇

それはこっちのセリフだよ

〇〇

顔に傷なんかつくって…

kn

喧嘩したんよ、親と…

〇〇

ふーん…そっか

kn

〇〇さんこそこんな時間に外に居ったら親が心配されるんとちゃうか…?

そう言ってkn君は笑った

目は笑っていないけど…

〇〇

親かぁ…

〇〇

別に愛されてないんだし、心配もされてないと思うよ

kn

…俺ら似てるかもしれんな

〇〇

何言ってるの?

〇〇

クラスの人気者の君とモブの私

〇〇

誰も私達が似てるなんて思ってないよ…w

kn

じゃあ一方的に似てると思っとくわw

〇〇

やっぱりkn君は自然に笑ってる方が似合ってる

kn

…そっか

〇〇

じゃあまた明日学校で

私はkn君にしゃけおにぎりを渡した

kn

また明日ここで会えんか…?

〇〇

…良いよ

そして誰も知らない2人のモノガタリが始まる…

実況様達の夢短編集

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