コメント
2件
わあ、、、!✨ 今回も神作をありがとうございます!!感動しました!! テスト終わり最初に見て、涙出ました!テスト頑張って良かったなって初めて思いました! まだまだ続きが予想できる終わり方でわくわくしました! いずれは他メン全員集合で賽の目神社とかになって、 夢を叶える的な神社になるのかなって勝手に想像してます笑
ワンクッション
Iris様小説
水桃
最後の最後にちび青さん登場
意味深
※続きは今のとこ考えてません
ー〜ー♪
ある1つの部屋から聞こえる音色
それは、全て偽物で作られた音
桃
桃母
ー〜...♪...
ミスは1度もなく演奏を終わる
と同時に母の顔色を伺う
桃
桃母
桃母
桃
母は世界的に認められる有名な音楽家
その息子である俺は小さい頃から強制的にピアノを習わされている
ー〜、♪
桃母
桃
桃母
桃
桃母
桃母
桃
言われるがままに家を飛び出した
気がついたらここにいた
こんな場所あったんだ...
桃
ー〜~♪♬
桃
突然歌声が聞こえてきた
ーーー♪♪
とても綺麗な歌声で、吸い込まれるかのように歌声の聞こえる方向へ足が進んで行く
すると俺と同い年ぐらいの男の子がいた
桃
水
歌っているその横顔さえも綺麗で、思わず声が漏れてしまった
そのせいでこちらに気がついたのか、歌うのをやめてしまった
水
桃
どうしよう...話しかけられるなんて思っていなかったから何も考えていなかった
桃
水
水
一瞬驚いたような顔を見せていたが直ぐにさっきの柔らかい表情へ戻っていった
水
水
桃
水
桃
水
少し虚しそうな顔で聞いてくる
桃
ちょっと俺と似てるのかも...なんて
水
水
水
桃
ひらひら...
桃
急に葉っぱが俺の視界を遮ってきた
次に目を開けた時にはもう君はいなくて...
桃
桃
急に頭の中に穴が空いたかのようについさっきのことが思い出せない
桃
桃
もやもやとした気持ちのまま偽物の音をまた弾くため家へと向かった
~ーー♪
今日もまた、偽物の音が響く
今日はなんだか気分が悪い
桃
...♪...ー、、
桃母
桃母
桃
桃母
桃母
桃母
桃
~ー、、♪...ー♪
無理に手を動かす
頭がぐるぐるして、目もぼやけている
楽譜が読めないし、手先も見えない
こんなの弾けるわけがない
桃
あまりのしんどさに涙が出てくる
辛い
桃母
桃母
桃母
桃
耳鳴りがしていて何を言っているのかよく分からない
桃母
桃
殴られた
痛い
痛い、痛い
やっとわかった、どこかに行けと言っている
早く行かなきゃ
走らなきゃ
桃
無理に足を動かし、また、気がついたらここにいた
クラクラしていて気持ちが悪い
水
あれ、?この子、
そうだ、昨日いむと、
なんで忘れてた...?
桃
水
水
俺の体調に気づき、急いで駆け寄ってくる
桃
息が出来ない、苦しい
水
そう言いながら俺の事を優しく抱きしめて落ち着かせようとしてくれている
桃
その優しさが温かくて、少しずつ落ち着いてきた
桃
水
水
桃
俺の事を優しく包み込んでくれているその温かみの中で俺は眠りについてしまった
桃
桃
気づくとそこは全く知らない場所
どこなんだろう...と思いながらぼーっと天井を見つめる
まだ熱があるせいなのか、ただ眠いだけなのか、頭がすごくぼーっとする、何も考えられない
桃
少ししておでこに違和感があった
桃
少し触れてみると濡れタオルが置かれてあることがわかった
誰がここまで...?
桃
昨日、、?
...まただ、何も思い出せない、
けど、なんだかここは安心する
桃
お腹空いたな
今は朝なのだろうか
...ー、、~、
桃
ドアの向こうから何やら音が聞こえる
誰?
知っている存在...でも知らない
桃
水
水
水
桃
記憶に穴が空いていたところに君という存在が埋まってゆく
ほんとに...この現象はなんなんだろう
水
水
桃
水
そう言いながら俺を支えて体を起こしてくれている
桃
水
水
桃
一瞬焦ったが、どうせ俺のことなんかどうでもいいだろう
桃
水
なんだか悲しそうな顔をしている?
桃
水
水
桃
桃
水
桃
ずっとここにいたいな...
あんなとこに帰りたくないよ...いむ
ずっとずっと一緒にいたいよ
水
桃
桃
水
桃
水
桃
水
水
桃
全然そんなことないよ
いむから感じる思いは全部温かいんだもん
やっぱり...帰りたくない、
水
桃
桃
水
桃
水
桃
水
桃
水
桃
水
桃
そう言って俺は君に背を向けた...
桃
でも、なんだかもう一度顔を見たくて
桃
でも、君はもう居なくて、
また記憶の中に穴が空いた
桃
桃母
桃母
桃
あそこに戻りたい
記憶の中の空っぽを埋めて...あの子に会いたい
桃母
桃
あの子に、会いたい
桃母
桃
あの子に、会えない...?
桃
桃母
桃母
桃
桃
桃
桃母
桃母
桃
バタンッ...
桃
カチャ(鍵閉め
桃
桃
桃
桃
出られない、あの子に会えない
どうしよう...どうしよう
桃
残されたのは、偽物の音しか出ないピアノと、
記憶の中に大きな穴が空いている俺だけ。
桃
今日で3日...
ご飯はくれるし、お風呂だって入れてる...
何も不自由なことなんてない...
桃
桃
でも、なんだか苦しくて...
誰かに会いたがってる自分がいて
でも、その人のことが日に日に消えていってて
こんな日が続いてたら、全部忘れてしまうんじゃないかって...怖くて
桃
そう思って...頑張った
ーー♪!~ー♪...♪♪
ーーー!♪、.•♬
何度も何度も、偽の音色を奏でて
ーー♪!!...(演奏終了
桃
今までで1番の偽の音色
桃母
桃
知らぬ間に母親がいた
いや、この演奏を聴いていたのなら好都合だ
桃母
桃
認められた...!
桃母
桃
桃母
桃
桃母
桃
俺が求めてる人に会えるのなら...
桃母
桃
桃
桃母
桃
笑顔が怖い
ほんとに今度帰って来なかったら...きっともう外には出させて貰えない
桃母
桃
けど、そんなのどうでもいいや
桃
桃
やっぱり、ここへ来るといむの存在を思い出す
また、あの温かい笑顔がみたい
また、温かい温もりで包まれたい
水
ぁ、いた、
俺の求めていた存在
桃
水
水
桃
水
桃
水
何か怯えているような...とにかく驚きが隠せていない顔を見せてくるいむ
どうやって...、?
いむのこと考えてここまで...
あれ、確かに...どうやってここに?
水
桃
どういうこと?
水
桃
ぼそっと聞こえた君の声
なんで...そんなことするの...?
桃
水
桃
水
水
水
桃
桃
水
桃
水
桃
水
桃
いむの顔はとても虚しかった
桃
水
水
水
桃
これ以上何かを聞いていたら...何かいけない気がして、今はいむの言うことに従うことにした
桃
水
桃
君は心配そうな顔をしながら俺を見送ってくれた
だけど、『またね』って...言ってくれない
今度は...ほんとに会えないのかも
でも、やっぱり君の姿は無くなってて
何も無かったかのような神社
最後かもしれないし...と思ってお参りしていくことにした
桃
桃
それだけ言って、門をくぐろうとした
だけど...
桃
そんな文字が俺の視界に入ってきて
桃
その両サイドには珍しく色のついた水色の狐の銅像
桃
いむみたいだ...と思った
そう思ったとたん、
桃
突然地面が揺れだして
その反射で目を瞑る
桃
しばらくして揺れがおさまったと思い目を__
___開けた
桃
桃母
桃母
桃
桃母
桃母
桃母
桃
なにがなんだかわからないまま、今夜を過ごした。
桃母
桃
ガチャッ(母退室
桃
桃
分からないことがありすぎる
だが、寝ないとだめだと思い
全く理解が追いつけないまま眠りについた
桃
桃母
桃
桃母
桃母
桃
桃
桃母
桃
桃
そう呟きながら急いで支度をして家を後にした
桃
いむ...いむ、!
桃
行けた、
水
桃
桃
あれ、今は朝なはずなんだけど...夕方、?
水
桃
水
桃
いつもと全然違う、重たい空気
桃
水
『仏神社』
桃
水
そう俺が言うと、焦ったような、驚いているような顔をする
桃
水
水
どうやら知りすぎてしまったようだ
桃
水
真剣な顔をして僕に言葉をかけてくる
桃
水
桃
何を言っているのか分からないことを口に出すほとけ
水
疑問が多すぎる、かと言って、何かの冗談という訳でも無さそうだ
水
桃
桃
水
水
存在しない、?
ほとけは、?なら、ほとけも存在してないの、?
桃
水
桃
水
水
水
水
水
怖い
桃
水
違う、ほとけが、呪いが怖いんじゃない
桃
水
桃
ほとけがいつか、呪い殺されるのかもしれないと考えると、手が震えて、怖い
水
『ねぇないこくん!僕と友達になってくれない?』
桃
君と初めて会った時、そういってくれたのを覚えてる
水
『じゃあ明日もここに来て!!』
桃
すっごく嬉しそうに言ってたでしょ?
水
きっと
桃
桃
水
やっぱり、
なら...
桃
水
一緒に
桃
水
水
桃
『呪い』にかかっても
ほとけがいるなら
水
桃
後悔なんてものはない
水
水
桃
桃
もうすぐ、永遠にほとけと一緒にいられる
桃
本当に疲れたの
水
水
水
桃
水
来ちゃダメだなんて言ってたくせに、俺の唯一の逃げ場を作ってくれてるとこ、そういうところが、好き
水
君みたいになれるなんて嬉しいよ
桃
水
水
そんな心配そうに言われても...
桃
桃
桃
桃
桃
どんなことになってでも、ここにいたい
水
桃
桃
見捨てないで...
水
桃
桃
水
水
ぁー、結局は全部俺のために言ってくれてることなんだ
水
水
水
水
真剣な目...その中に、綺麗な水色の瞳
桃
水
桃
やっと...
水
水
水
水
一緒に...
桃
水
水
嬉しい
桃
水
桃
桃
水
これが俺たちの誓いの言葉
それからこの神社の名前は『愛恋神社』と変わっていた
愛恋(あいれん)なんてすごい名前だよねw
色んな意味が込められてそうだな~...w
それと、
2つあった銅像
ひとつは狐の水色
ひとつは犬の桃色
それぞれ水色と桃色の2つ魂が宿った
それから...
幼少青
ーー♪
〜ー、!♪
幼少青
桃
水
幼少青
幼少青
桃
桃
桃
水
水
幼少青
水
桃
また、新しい物語が始まりそうです
[END]