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コメント
8件
わあー✨✨世界観とっても素敵です😍 白狐……ふわふわでもちもちしてそうーー💖おめめきゅるきゅるで超かわいいですっ!
か、可愛い… 白狐さん可愛いのです、!もふもふなのです!
うふふ…もふもふだァ…☺️☺️☺️☺️ 世界観いいねー!✨️夕日と金木犀の相性がとっても綺麗🌆💗 そして獣姿がめちゃくちゃかわええええええええぇッッッ!!!!!!😇😇😇😇 人姿じゃなくて、完全な狐ちゃんなのポイント高すぎるよ!?好きだよ!?!?
#🫖take your time🌼
黄昏時の街の中
人も、妖怪も歩いているこの街
大体の店がシャッターを閉めている時間帯に
一軒だけ、開いている店があった
その店の名前は"黄昏喫茶"(たそがれきっさ)
扉から左斜め上辺りに、金木犀が飾られていて、匂いがちゃんとして本物である事が分かる
扉のドアハンドルに手を付け、押してみる
ガチャ
チリンチリン
扉に付いているベルが開けた事によって鳴っていた
店の中にも、至る所に金木犀が付いていた
天井、ランプ、カーテン諸々
まるでここだけ世界が違うかのような場所だった
と、その時_
「いらっしゃいませ、お客様」
カウンターに小さな白狐がこちらを見つめていた
「私はこの黄昏喫茶のオーナーであり、マスターでもある、狐崎ユララ(きつねざきゆらら)と申します」
白狐はこちらを見つめたまま、自己紹介をした
「このお店にお客様が来る事は滅多にありません。せっかくなので、あなたを歓迎致します」
そう言って、白狐はフワッ…と宙に浮かび、メニュー表を置いた
「あなたと私が会えたのも何かの縁…故に、本日はサービスです」
「このメニュー表に書いてある商品を、少しおまけします」
「…タダかと思いましたか?ふふっ…こちらも経営している身ですからね」
「さて__」
狐崎ユララ
名前:狐崎ユララ 特技:小説を書く事 好きな物:読書、カフェオレ、金木犀 黄昏喫茶のオーナーでありマスター
妖怪も人間も住まう和風な世界 しかし妖怪が見える人は少なくて、見える人は稀 黄昏喫茶は、夕方頃にしか現れず、来客者は少ない そして黄昏喫茶は、昔ある妖怪が建てたと噂されている
狐崎ユララ