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#🫖take your time🌼
黄昏時の街の中
人も、妖怪も歩いているこの街
大体の店がシャッターを閉めている時間帯に
一軒だけ、開いている店があった
その店の名前は"黄昏喫茶"(たそがれきっさ)
扉から左斜め上辺りに、金木犀が飾られていて、匂いがちゃんとして本物である事が分かる
扉のドアハンドルに手を付け、押してみる
ガチャ
チリンチリン
扉に付いているベルが開けた事によって鳴っていた
店の中にも、至る所に金木犀が付いていた
天井、ランプ、カーテン諸々
まるでここだけ世界が違うかのような場所だった
と、その時_
「いらっしゃいませ、お客様」
カウンターに小さな白狐がこちらを見つめていた
「私はこの黄昏喫茶のオーナーであり、マスターでもある、狐崎ユララ(きつねざきゆらら)と申します」
白狐はこちらを見つめたまま、自己紹介をした
「このお店にお客様が来る事は滅多にありません。せっかくなので、あなたを歓迎致します」
そう言って、白狐はフワッ…と宙に浮かび、メニュー表を置いた
「あなたと私が会えたのも何かの縁…故に、本日はサービスです」
「このメニュー表に書いてある商品を、少しおまけします」
「…タダかと思いましたか?ふふっ…こちらも経営している身ですからね」
「さて__」
狐崎ユララ
名前:狐崎ユララ 特技:小説を書く事 好きな物:読書、カフェオレ、金木犀 黄昏喫茶のオーナーでありマスター
妖怪も人間も住まう和風な世界 しかし妖怪が見える人は少なくて、見える人は稀 黄昏喫茶は、夕方頃にしか現れず、来客者は少ない そして黄昏喫茶は、昔ある妖怪が建てたと噂されている
狐崎ユララ
コメント
31件
初 コ メ 失 礼 し ま す .. ! 世 界 観 が 凄 く 好 み で 尊 敬 し ま す .. ✨ 白 狐 さ ん も 凄 く 可 愛 い で す し .. 、見 た 瞬 間 、 「 こ の 方 み た い に な り た い ✨ 」 っ て な り ま し た ✨ 指 が い つ の 間 に か フ ォ ロ ー の 所 を 押 し て ま し た 笑 長 文 失 礼 し ま し た
フォロー、失礼します、
初コメ失礼しますっ!! ユララくんめっちゃもふもふで可愛いです……!!もふりたい……✨ 少しモダン?レトロ?的な雰囲気もめっちゃ好きです〜🫶🏻︎🎀💘 ふぉろ〜失礼しますっ!!