この作品はいかがでしたか?
327
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〜大好きでした。・俺じゃダメ...?〜
桃青(?)
吹き出しなしッ!! 通報禁止~
青side
ある日の屋上でのこと―
黄「あのッ!!お話が...あります...///」
みんなでお昼ご飯を屋上で食べていた時、黄くんが少し顔を赤くして言った
赤「...///」
そして何故か赤くんも顔を赤くして
黄「僕達ッ!!」
黄・赤「付き合いましたッ...///」
さっきよりも顔を赤くして言う2人
紫「ぇッ...おめでと〜!!!!」
橙「そこ2人好き同士やったんか!?まぁ、おめでと」
桃「おめでと」
みんなが「おめでとう」と祝う中僕は黙って見ることしか出来なかった
黄くんが好きだったから______
☆*☆*☆*
青「ごめん...用事あるのに呼び出して...」
僕は自分の気持ちは伝えたいと思い、あの後放課後公園に来て欲しいと言った
借りてたゲームのカセットを返すという〜〜で
青「ゲーム、ありがとう、楽しかった」
黄「なら良かったですニコッ」
青「ごめん...」
黄「何がですか...?」
青「あの時、祝えなかった...おめでとうって言えなかった...」
青「好きだから」
黄「...ぇ...」
青「黄くんのこと、好きだった、大好きだった...」
青「だけど...赤くんと付き合ったから...ッ...」
ギュッ
青「へ...」
黄「ごめんなさい...」
青「ぇ、黄くんが謝ることじゃッ...」
黄「青ちゃんの気持ち、気づけないまま...あんな報告しちゃって...」
黄「辛かった...ですよね...」
青「黄くんは悪くないよ...」
青「もっと早く、告白してたら...どーなってたのかな...w」
黄「...」
青「赤くんと幸せにね...?」
黄「ッ...はいッ...」
青「ねぇ...明日とか、気まずい空気にならないよね...?」
青「...友達として...ずっと...遊んでくれるよね...?ッ...」
黄「遊びますよ...青ちゃんも、僕じゃない人を好きになって...新しい恋、してくださいね...?」
黄「好きになってくれてありがとう...」
青「お前らよりも幸せになってみせるからッ!!」
黄「楽しみにしてますw」
青「ほら、今日、赤くんと約束でしょ?」
青「こんなに待たせてると、赤くん寂しがるよッ...」
黄「じゃ...行きますね...」
青「楽しんでねッ!!」
黄「はいッ...ニコッ」
振られた、わかってた、わかってたけど...
辛いよッ...
でも泣いちゃダメ...泣かないって決めた...だから...泣いちゃダメ...
青「ッ...大好きでしたッ...」
泣いちゃダメ...
ポツポツ...
青「あ、め...」
雨が降って来た、だから、泣いても...バレない...?でもッ...泣いちゃダメッ!!
笑顔で、終わらせるって、決めたんだからッ...
桃「青...」
青「桃く...?なんで...」
桃「...ギュッ」
桃「泣いていいんだよ、」
青「...ッ...」
桃「辛い時は、泣いた方が楽になるから...」
青「ッ〜〜ポロ」
そんなこと言われたら...涙、でてくるじゃん...
青「うぁッ...ポロポロ」
青「うわぁぁぁぁポロポロ」
沢山泣いた、桃くんの胸に顔を沈めながら、この大雨の音をかき消すぐらいに_______
☆*☆*☆*
青「お風呂...上がったよ...」
桃「ん、ちょっとは落ち着いたか?」
青「うん...ありがとう...」
青「ごめんね...?」
青「応援してくれてたのに...」
青「振られちゃった...」
桃「そんなの気にすんな、」
青「優しいね...ありがとう...」
桃「なぁ...俺じゃダメ...?」
青「へッ...?///」
突然放たれた言葉
桃「好きだよ...青...」
青「ご、ごめッ...今は...振られたばっかで...立ち直りきれてない...から...ッ...」
桃「まぁ、そーだよな、でも俺の気持ち伝えたかっただけだから、」
桃「忘れていいよ」
「忘れていいよ」その言葉言った時、桃くんは悲しそうな顔をした...
☆*☆*☆*
桃「ベッド、使っていいよ、」
青「大丈夫...僕がソファーで寝るから...」
桃「ダメ、お前はベッドで寝ろ」
青「なんで...」
青「じゃ、じゃあ、一緒に寝ることは出来ないの!?」
桃「はッ...?」
青「桃くんこそ、風邪ひいちゃうよッ」
青「お風呂も、先にはいらしてくれて...それで、ソファーでなんて、寝にくいし、寒いから風邪ひいちゃうッ」
桃「いいから、」
青「ダメッ、一緒に寝るのッ」
桃「わかったよ...一緒に寝る、けど俺はまだ寝ないから先に寝とけ」
青「絶対に来なよッ!!」
桃「はいはい、」
☆*☆*☆*
一緒に寝よって、勢いで言っちゃった...
でも、今日は1人じゃなくて2人で寝たい...寂しいもん...
てか、忘れてって...あんな言葉聞いて忘れられるわけないでしょッ!!
そのせいで、寝れないし...
それに、好きって言われてから、あんまり桃くんと目合わせれないッ...///
なんか心臓がすごいドキドキして...
でも黄くんの時とは違うくて...このドキドキは何ッ!?///
ガチャ_____
!?桃くん...きた...///
ガラッ
あれ...?タンス開けて...なんか引っ張って...
毛布...?寒がりなのかな...
ガチャン______
青「ぇ...?」
あ、声でちゃった...
もしかしてソファーで寝る気なのッ!?
あんなに、来てって言ったのにッ!?
確かに、あれは考えずに勢いよく言っちゃったよ...?
でも...なんか今日は寂しいんだよ...
なのになんで...ソファーで寝ちゃうの...?
酷い...いいもん、そっち行くもん...
青「...」
電気、つけたままじゃん...
...寝顔...
青「かっこいい...」
桃「はッ!?///」
青「ふぇッ!?」
桃「てか...なんでいんだよ...喉乾いたか...?」
青「...寂しいのッ!!」
桃「...」
桃くんは、ポカーンとした顔で僕を見つめてくる
青「確かに、一緒に寝よって勢いで言っちゃったけど、なんか、寂しいのッ...」
青「それにッ...お前がッ...好きなんてッ言うから...///」
青「忘れろって言われても忘れられないしッ...///」
青「だから、僕のおねがい聞いてよねッ...///」
桃「え、あ、うん...?」
青「...ここだとあれだし...やっぱベッド行こ」
桃「あ...うん...」
☆*☆*☆*
...さっきよりも心臓バクバクしてんだけど!?///
てか桃くんもう寝てる...
寝顔、ほんとにかっこいいな...
...寂しいのは治ったけど...心臓がうるさいから...
寝れないな...
この謎のドキドキもなんなのか気になるし...
やっぱり一回寝て、落ち着こう、うん
☆*☆*☆*
青「...スー」
桃「青、青」ユサユサ
青「んぅ〜...?///」
桃「起きろ〜」
青「んぅ...何...」
桃「本当は休日だからずっと寝かしといてやろうと思ったけど、俺バイトあるから、家でないと」
青「そ、なんだ...」
桃「勝手に自分の家、帰ってもいいから」
青「うん...行ってらっしゃい」
桃「ん、バイバイ」
勝手に家帰ってもいい...か...
...暇だし...もう準備して帰るか...
☆*☆*☆*
...寂しい...桃くんと一緒にいたい...
帰りたく...ない...
なんで、なんでそんなこと思っちゃうの...
でも今はそんなことより、桃くんといたい、桃くんにくっついてたい...
僕は無意識に桃くんのバイト先へ走っていた
桃くんに恋していると、体は気づいたから_____
カランコロンッ
店「いらっしゃ〜い」
店「珍しいですね、ここに一人で来るなんて」
青「あ、いえ...桃くんに...」
店「桃?もうすぐしたら休憩入ると思うから、そこの席座って待っときな」
青「あ、はい...」
桃くんの働いている所の住所とフレンチな店なのは知っていた
けど、思っていたよりすごくオシャレで...桃くんに似合うお店だななんて思いながら桃くんを待っていた
桃「青...?」
青「あ、桃く...」
桃「どーした?なんかあったか?」
青「...こんなこと言ったら、おかしいかもしれないけど...」
桃「何...?」
青「僕、桃くんのこと...好きかも...///」
桃「ぇ...?」
青「ここまで来たのも、無意識で...」
青「気づいたら、ここに来てて...」
青「本当は家に帰ろうと思ってた時で...」
青「でも、無性に帰りたくなくて...寂しくて、桃くんといたくて、桃くんに寄り添ってたくて...」
桃「じゃあ、昨日の返事、OKでいいんだな...?」
青「うん...///」
ギュッ
桃「ありがと...ポロポロ」
青「ちょ、なんで泣いてるのw」
桃「絶対、幸せにする...」
青「幸せにしてくれないと許さないからねッ」
桃「おうッ!!」
10年後にはお互い薬指に指輪がついてるとかついていないとか_____
❦ℯꫛᎴ❧
結構良くね...?←
コメント
11件
ブクマ失礼しますですぅ!
うわぁぁぁ…………好きぃ(( ブクマ失礼します〜