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梓
京花ちゃん！
梓
好きです！
京花
知ってる。
京花
早く帰るわよ。
京花
糸も行こう。
糸
あ、うん。
梓
早く早く！
京花
まってて
糸
あんたら、本当に、はぁ
二人
なに？
糸
（その雰囲気の中一緒に行けって言うのか。気まずいわ！なんて言えるか。）
糸
なんでもない。
梓
本当に〜？
糸
はいはい。
梓
今日さー、京花ちゃん家行っていい？
京花
嫌よ。
梓
そんな〜
糸
あ、京花。
糸
前借りた本返していい？
京花
いいよ。私の家来れる？
梓
ん？
梓
おんおんおんおん？
梓
京花ちゃん！私もお家に！
京花
なんか怖いから、無理。
梓
盗聴器とか、つけないよ！？
梓
もう、やってるし！！
京花
は？
糸
うわぁ。
梓
あ、
京花
へぇ、盗聴器。ねぇ？
京花
どこについてるのかしら？
梓
．．．襟、に。
京花
こんな所に。
ブチっ
梓
あぁっ。
梓
潰された。
糸
しょうがないよ。
京花
次、つけたら絶交だから。
梓
あい。
京花
でも、それまでは、
京花
友達だから。家、来れば？
梓
京花ちゃん！
京花
で？来るの？来ないの？
梓
行かせて頂きます！
糸
おー。
京花
なら、糸の家行ってから、行くわよ！
梓
はい！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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