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第6話 - 第6話アビドス(対策委員会）へようこそ!

2025年10月17日

#ブルーアーカイブ

#skibiditoilet

テレビアーカイブ

タイタンカメラマン2,0

……。

タイタンカメラマン2,0

遠すぎだろアビドス!!!

タイタンカメラマン2,0

ジェットパックの燃料が持たねぇぞ!?

アロナ

そろそろ周辺のはずですが……。

タイタンカメラマン2,0

……あと5分も持たないぞ……。

ジェットパックからの炎が消える

タイタンカメラマン2,0

ｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ（落下）

ﾄﾞｶﾞｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧﾝﾝ!!!

タイタンカメラマン2,0

……いてて……。

アロナ

ご無事ですか……?

タイタンカメラマン2,0

なんとか……。

タイタンカメラマン2,0

……すまん、しばらく動けそうにない……。

タイタンカメラマン2,0

誰か……助けてくれ……。

キキーッ

タイタンカメラマン2,0

（……誰か来たみたいだ……。）

タイタンカメラマン2,0

（頭を上げる)

シロコ

……大丈夫?

タイタンカメラマン2,0

い…いや、

シロコ

あ、生きてた。道のど真ん中に倒れてるから、死んでるのかと。

タイタンカメラマン2,0

ジェットパックの燃料が尽きてな…このように墜落したってわけ…

シロコ

……そうなんだ。

シロコ

えっと……。

シロコ

用事があって数日前にこの街に来たけど、道が分からなかったと。

シロコ

ただの遭難者だったんだね。

タイタンカメラマン2,0

た、ただの…

シロコ

あぁ、ここは元々そういうとこだから。

タイタンカメラマン2,0

えぇ…

シロコ

……なるほど、この辺は初めてなんだね。

タイタンカメラマン2,0

なんかジェットパックの燃料になりそうなものないか…?

シロコ

ちょっと待って。

シロコ

はい、これ。エナジードリンク。

シロコ

ライディング用なんだけど……今はそれぐらいしか持ってなくて。

タイタンカメラマン2,0

あるだけでありがたい

タイタンカメラマン2,0

燃料として使っていいか?

シロコ

うん。

タイタンカメラマン2,0

ありがとう。（ジェットパックの燃料タンクに入れる）

シロコ

見た感じ、連邦生徒会から来た大人の人みたいだけど……お疲れ様。
学校に用があって来たの?

シロコ

この近くだと、うちの学校しかないけど……もしかして……。

シロコ

「アビドス」に行くの?

タイタンカメラマン2,0

ああ……その通りだ。

シロコ

……そっか。久しぶりのお客様だ。

シロコ

それじゃあ、私が案内してあげる。すぐそこだから。

タイタンカメラマン2,0

ありがたい

タイタンカメラマン2,0

そういえば返してなかったな、（エナジードリンクを返す）

シロコ

ありがとう。

タイタンカメラマン2,0

んじゃあ、自分は歩くから、案内をしてほしい。

シロコ

分かった。

シロコ

ただいま。

セリカ

おかえり、シロコせんぱ……い？

セリカ

うわっ！？なに！？その隣にいるロボットは!?

ノノミ

わぁ、シロコちゃんがロボットを拉致してきました!

アヤネ

拉致!?
シロコ先輩がついに犯罪に手を……！！

シロコ

……。

タイタンカメラマン2,0

えぇ…

シロコ

いや、普通に友好的な方だから。うちの学校に用があるんだって。

アヤネ

えっ？

セリカ

拉致したんじゃなくて、お客さん?

タイタンカメラマン2,0

なんで拉致という言葉になったのか理解が……

シロコ

そうみたい……。

タイタンカメラマン2,0

んまぁ……とりあえず、こんにちは。

ノノミ

わぁ、びっくりしました。お客様がいらっしゃるなんて、とっても久しぶりですね。

アヤネ

そ、それもそうですね……でも来客の予定ってありましたっけ……。

タイタンカメラマン2,0

……「シャーレ」の顧問の先生だ。

タイタンカメラマン2,0

手紙を読んでここに来た。

アヤネ

ノノミ

セリカ

アヤネ

……え、えぇ!?まさか！？

セリカ

連邦捜査部「シャーレ」の先生!?

タイタンカメラマン2,0

うん。

ノノミ

わぁ☆支援要請が受理されたのですね!良かったですね、アヤネちゃん!

アヤネ

はい!これで……弾薬や補給品の援助が受けられます。

アヤネ

あ、早くホシノ先輩にも知らせてあげないと……あれ?ホシノ先輩は？

セリカ

委員長は隣の部屋で寝てるよ。私、起こしてくる。

タイタンカメラマン2,0

喜んでくれて何よりd……

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ!!!

ノノミ

じゅ、銃声!?

シロコ

タイタンカメラマン2,0

そのようだな。

ヘルメット団B

ひゃーっはははは!

ヘルメット団A

攻撃、攻撃だ!!奴らはすでに弾薬の補給が絶たれている!襲撃せよ!学校を占領するのだ!!

ﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀｯ!!!

アヤネ

わわっ!?武装集団が学校に接近しています!
カタカタヘルメット団です!

タイタンカメラマン2,0

ヘルメット団……?

シロコ

あいつら……!

セリカ

ホシノ先輩を連れてきたよ!先輩!寝ぼけてないで、起きて!

ホシノ

むにゃ……まだ起きる時間じゃないよ〜。

アヤネ

ホシノ先輩!ヘルメット団が再び襲撃を!
こちらはシャーレの先生です。

タイタンカメラマン2,0

どうも。

ホシノ

ありゃ～そりゃ大変だね……あ、先生?よろしく～、むにゃ。

セリカ

先輩、しっかりして、出動だよ!装備持って!
学校を守らないと!

タイタンカメラマン2,0

……あいつらが手紙で書いてた暴力組織?

アヤネ

は、はい。

タイタンカメラマン2,0

……ここは自分に任せて。

タイタンカメラマン2,0

（ジェットパックの翼を展開）

シロコ

……何をする気?

タイタンカメラマン2,0

(窓を開ける)

タイタンカメラマン2,0

!!!(ジェットパックを起動して飛び立つ）

アヤネ

ノノミ

セリカ

シロコ

ホシノ

うへぇ…?

タイタンカメラマン2,0

(校庭のど真ん中に着地）

タイタンカメラマン2,0

君たちか……?学校を占領しようとしてる奴らは……?

ヘルメット団A

だったらなんだよ?

タイタンカメラマン2,0

（ブラスターを向ける）

タイタンカメラマン2,0

生徒を守るのが先生の仕事だからねぇ……君たちを倒させてもらうよ

タイタンカメラマン2,0

（ブラスターを撃つ）

ﾄﾞｶﾞｧｧｧｧｧｧｧｧｧﾝ!!!

ヘルメット団B

ｷﾞｬｰｰｰ!?!?

ヘルメット団A

なっ……！？

タイタンカメラマン2,0

どうしたぁ……?そんなもんか……?

アヤネ

シロコ

えっ？

セリカ

えぇ！？

ノノミ

ホシノ

???

数分後

タイタンカメラマン2,0

……（ブラスターを向ける）

タイタンカメラマン2,0

チェックメイトだ。

ヘルメット団A

ま、待て、私たちが悪かった!見逃してくれ!

タイタンカメラマン2,0

……今回は見逃してやる。

ヘルメット団A

ｵﾎﾞｴﾃﾛﾖｫｫｫｫ!!!

退散していった

タイタンカメラマン2,0

……はぁ……

アヤネ

あの数を……一人で……?

シロコ

……何者……?

ノノミ

わぁ、私たち勝ちました!

セリカ

大人の力…すごいわね……。

ホシノ

いやぁ～、まさか勝っちゃうなんてね、。ヘルメット団もかなりの覚悟で仕掛けてきたみたいだったけど。

タイタンカメラマン2,0

あー疲れた。

タイタンカメラマン2,0

（ジェットパックでみんなのところへ戻る）

アヤネ

まさか勝っちゃうなんて、じゃありませんよ、ホシノ先輩……勝たないと学校が不良のアジトになっちゃうじゃないですか……。

シロコ

先生の力がすごかったね。
私たちだけの時とは全然違った。

ホシノ

今まで寂しかったんだね、シロコちゃん。
パパが帰ってきてくれたおかげで、ママはぐっすり寝れまちゅ。

タイタンカメラマン2,0

えぇ……。

セリカ

いやいや、変な冗談はやめて!先生が困ってるじゃん!
それに、委員長はその辺でしょっちゅう寝てるでしょ!

ノノミ

そうそう、可哀想ですよ。

アヤネ

あはは……少し遅れちゃいましたけど、あらためてご挨拶します、先生。

アヤネ

私たちは、
アビドス対策委員会です。

タイタンカメラマン2,0

対策委員会……?

アヤネ

私は、委員会で書記とオペレーターを担当している1年のアヤネ……。

アヤネ

こちらは同じく1年のセリカ、

セリカ

どうも。

セリカ

2年のノノミ先輩とシロコ先輩。

ノノミ

よろしくお願いします、先生〜。

シロコ

さっき、道端で最初に会ったのが、私。

シロコ

……あ、別にマウントを取ってるわけじゃない。

アヤネ

そして、こちらが委員長の、

アヤネ

3年のホシノ先輩です。

ホシノ

いやぁ～よろしく、先生〜。

アヤネ

ご覧になった通り、我が校は、現在危機にさらされています……

アヤネ

そのため「シャーレ」に支援を要請し、先生がいらしてくれたことで、

アヤネ

その危機を乗り越える事ができました。

アヤネ

先生がいなかったら、さっきの人たちに学校を乗っ取られていたかもしれませんし、
感謝してもしきれません……。

タイタンカメラマン2,0

いやいや……

タイタンカメラマン2,0

それより、対策委員会ってなんだ?

アヤネ

そうですよね、ご説明いたします。

アヤネ

対策委員会とは……このアビドスを蘇らせるために有志が集まった部活です。

ノノミ

うんうん!全校生徒で構成される、校内唯一の部活なのです!
全校生徒と言っても、私たち後人だけなんですけどね。

シロコ

他の生徒は転校したり、学校を退学したりして町を出ていった。

シロコ

学校がこのありさまだから、学園都市の住民もほとんどいなくなって
カタカタヘルメット団みたいな三流のチンピラに学校を襲われてる始末なの。

シロコ

現状、私たちだけじゃ学校を守り切るのが難しい。

シロコ

在校生としては恥ずかしい限りだけど……。

アヤネ

もし、「シャーレ」からの支援がなかったら……今度こそ、万事休すってところでしたね。

ホシノ

だね〜。補給品も底をついてたし、さすがに覚悟したね。

ホシノ

なかなかいいタイミングに現れてくれたよ、先生。

ノノミ

うんうん!もうヘルメット団なんてへっちゃらですね。大人の力ってすごいです☆

シロコ

かといって、攻撃を止めるような奴らじゃないけど。

セリカ

あー。確かに。しつこいもんね、あいつら。

ホシノ

そういうわけで、ちょっと作戦を練ってみたんだ〜。

タイタンカメラマン2,0

作戦…？

セリカ

えっ!?ホシノ先輩が！？

アヤネ

うそっ……！？

ホシノ

いやぁ〜その反応はいくら私でも、ちょーっと傷ついちゃうかなー。
おじさんだって、たまにはちゃんとやるのにさー。

タイタンカメラマン2,0

(どんだけ信用してないのこの二人は……てかおじ……）

セリカ

……で、どんな計画?

ホシノ

ヘルメット団は、数日もすればまた攻撃してくるはず。

ホシノ

ここんとこずっとそういうサイクルが続いてるからね〜。

ホシノ

だから、このタイミングでこっちから仕掛けて、奴らの前哨基地を襲撃しちゃおうかなって。

アヤネ

い、今ですか?

ホシノ

そう。今なら先生もいるし、補給とか面倒なことも解決できるし。

シロコ

なるほど。ヘルメット団の前哨基地はここから30kmくらいだし、今から出発しようか。

ノノミ

良いと思います。あちらも、まさか今から反撃されるなんて、夢にも思ってないでしょうし。

アヤネ

そ、それはそうですが……先生はいかがですか?

タイタンカメラマン2,0

(ジェットパックの燃料タンクにガソリンを入れてる）

タイタンカメラマン2,0

構わない。いつでもいける。

ホシノ

よっしゃ、先生のお墨付きももらったことだし、この勢いでいっちょやっちゃいますかー。

シロコ

急げ、ってことだね。

ノノミ

はい～それでは、しゅっぱーつ!

次回、前哨基地襲撃

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