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そうなんですね!!! でも、感動しました!ありがとうございます!! m(_ _)m
アニメ好きさん ありがとうございます! 最終的には、浦島坂田船様や After the Rain様、天月様と くっつけたいなって感じなんで 蒼くんと蛍ちゃんは友達って 事です。(ここだけ情報)
やばい!泣いた😭 こんな感動するなんて(泣) 蒼くんと、蛍ちゃん、両思いって事ですか?それとも、友達としてですか?(語彙力ないかもですが
蒼くん視点でお送りします
医者
蒼
医者からの簡潔な一言に そんな言葉しか出なかった
医者
母
母は声を殺して泣いていた
蒼
診察室を出た後、僕は自分の病室へ 向かう。
キシッとベットに座ると窓の外を眺める
蒼
もう、死ぬのかな。
まだ小学6年生じゃん、
窓の外から見える街を眺める。
蒼
通学路を通って学校に行く そんな普通の生活をしてみたかった
蒼
気づいたら僕の向かいのベットから 女の子がこっちを見てた。
え、何?変態?
蒼
聞いてみた。何かあったら ナースコールを押せばいい。
女の子
変な声、びっくりさせちゃった?
女の子
まぁ、いいや。
風が吹いた
気持ちいな。
女の子
ビクッ
女の子が突然 大きな声を出した
蒼
なに?もしかして、僕に用?
蒼
もう一度、聞いてみる。
女の子の手には紙袋を持っている
女の子はゆっくり話し始める
女の子
へぇー
女の子
そう言った女の子は紙袋を僕の目の前に
差し出した。
蒼
少し、びっくりしたけど
「ありがとう」と言って 受け取ろうとした時
女の子
女の子は謝って手を引っ込めた
あれ、これやばくね?
蒼
紙袋を受け取ろうとした僕は そのまま前のめりになって
バンッ!
と音を立て、僕は机におでこをぶつけた
蒼
おでこを擦りながら呟く。
僕、ダッサ
女の子
女の子の顔が、どんどん青ざめていく
女の子
女の子が何度も頭を下げる
そんな、謝らなくても
僕も少し困っていると
ガンッ!
あ。
女の子がベットの柵に おでこをぶつけている
蒼
だめだ、笑うな僕
女の子
女の子が そう叫ぶ
バカなのかな
もう、だめだ
蒼
女の子
こんなに笑ったのはいつぶりだろうか
蒼
そろそろ、落ち着かんと
蒼
これで握手
蒼
友達成立!
でも、女の子は握手をしてくれなかった。
あれ?
女の子
なんで分からないの?バカなのかな
蒼
蒼
そう言って自分の手のひらと 女の子の手のひらを重ねる
あ、これすごい恥ずかしい
女の子
女の子はやっと、分かったらしく
女の子
と、笑顔で僕の手を握る
笑った顔、結構可愛いじゃん
蒼
そっけない返事しかしなかったけど 女の子は嬉しそうだった。
これが、君と僕が初めて会った時
--------6年後--------
医者
蒼
お医者さんと話をして10時には病室に戻る
正直、僕もこんなに生きれるとは 思ってもみなかった
この前、「歌い手」さんって いう人達に出会った
【うらたぬき】さんに出会って 僕も歌い手になりたいって思ったんだ。
蒼
最近、よく咳をする
僕の手には赤いなにかがついている
蒼
それは紛れもなく、「血」だった
蒼
死ぬことに対しての恐怖だ
それに、僕はまだ死ねない
村瀬 蛍
蒼
蛍だ。蛍の存在がある限り まだ死ねないんだ
村瀬 蛍
村瀬 蛍
確かにそうだ。
みんな、健康だなぁ
蒼
村瀬 蛍
僕は この猿にいろいろ教えなくちゃ
蒼
蒼
村瀬 蛍
ナイスツッコミ
蒼
村瀬 蛍
蒼
蒼
蛍は中学でいじめにあったらしい
だから、学校には行ってない
もう高三なのに
村瀬 蛍
蛍は抱きついてこようとする
バチンッ!
蛍の頬に平手打ちをする。
蒼
村瀬 蛍
いや、バケモノかよ
蛍が痛そうに頬をさする
ちょっと、やりすぎたかな。
村瀬 蛍
蒼
僕も蛍が大事だよ。
村瀬 蛍
昨日は好きな虫の模様だっけ。
何話してんだろ
ふと、スマホに目が止まる
蒼
歌い手さんだ!
歌い手さんの話をしてから、ちゃんと 言おう。僕が死ぬってこと。
蒼
うらたぬき、うらたぬきっと
蒼
自信満々に画面を見せる
村瀬 蛍
蒼
蒼
蛍「知ってる!私も好きだよ」 で、話が盛り上がる。 ↓ 歌い手になりたいと伝える。 ↓ でも、僕は死ぬと伝える ↓ 蛍に僕の代わりで歌い手をやってほしい と頼む
うん。完璧
でも、蛍から帰ってきた言葉は
村瀬 蛍
え?
いや、諦めるな
蒼
蒼
村瀬 蛍
あれ?イケる?
村瀬 蛍
蒼
やっぱ、猿に期待した僕がバカだった
村瀬 蛍
蒼
この猿、船を線だと思ってやがるな
蒼
村瀬 蛍
村瀬 蛍
蒼
期待はもう、していなかった。
蒼
唾を飲み込む
できるだけ、僕の知ってる歌い手さんで
質問攻めにしてみたけどダメだった
蒼
村瀬 蛍
謝らないで。
うん?あやまらないで? あやま....あま....あまつき....天月! ↑は?
蒼
前に1回だけ蛍が天月さんの 曲を聴いていた気がする
村瀬 蛍
イケる
蒼
思わず叫んでしまった
村瀬 蛍
蒼
ないよねぇー ........えっ?
いま、聞いたことあるって言った?
僕は蛍の手を取り
蒼
と、大喜びした
蛍は そんなに喜ぶ? って顔をしていたけど
蒼
蒼
夕日が眩しかった
よし!ちゃんと言わなきゃ。
蒼
言える!
が、僕が言おうとした瞬間
村瀬 蛍
え?
村瀬 蛍
村瀬 蛍
蒼
蛍は帰っていった
蒼
ふと、カレンダーを見ると
蒼
蒼
すると、窓の外から声が聞こえた
『もうすぐ、ジェルの誕生日だから 祝ってあげようよ!』
『いいじゃん!ヤギのくせに たまにはいい事考えますねー。』
『黙れ!ピカチュウ!』
『喧嘩はやめようよー』
『わんわんは黙ってろ!』
『ウンコクウヨッ』
『ころんくん?るぅとくん? 喧嘩はやめようね?』
『るぅとが悪いんだし!』
『やめようね?ね?』
『.......はい』
『な組だ』 『ウンコウメェヨッ』
『るぅとくん、ビール瓶しまおうか』
『はい』
『サトミダヨッ』
『てか、ほんとにどうする?』
『手紙でサプライズとか?』
『っ!』
『おっ!』
『あっ!』
『ウンコッ!』
『さっすが、我らがリーダー ななもり様!』
『いいね!手紙でサプライズ!』
声はどんどん、遠ざかっていった
蒼
看護師さんに封筒と紙を貰ってさっそく書いた
僕がやりたかったこと やって欲しいこと、全部
・ ・ ・
蒼
これなら、誕生日を祝ってあげられるし いつ、死んでも大丈夫だ。
その時はそう思っていたけど
僕は、蛍と喧嘩してしまった。
↑長くなりそうなんでカットしました
蒼
蒼
僕は単純な考えを胸に眠りについた
蒼
なんか早く起きちゃったな。
ガラガラ
扉が開く音が聞こえた。
蒼
謝らなきゃ
でも、その必要はなかった
蒼
母
お母さんは優しい口調で言う
母
蒼
母
僕、泣かせたんだ。 最低だな。
蒼
蒼
ポタッポタッ
涙が止まらなかった
母
お母さんは涙を優しく拭ってくれた
蒼
言葉がスラスラ出てくる
蒼
母
蒼
僕は手紙をお母さんに預ける。
蒼
僕は、急に眠くなった。
でも、もういいんだ。
母
お母さんの声が遠くなる。
医者
いつのまにか、お医者さんも来てて
お母さんが泣いてる
母
母
最後に蛍に会いたかった
村瀬 蛍
懐かしい声がお母さんを呼ぶ
来てくれたんだ。蛍。
医者
蛍にも説明したあと お医者さんは俯く
村瀬 蛍
声は少し震えていた
村瀬 蛍
僕こそごめんね。
村瀬 蛍
ほんと?
村瀬 蛍
与えてね。
大丈夫だよ。蛍
村瀬 蛍
もちろん。
僕は精一杯、笑ってみせた
終わり。
疲れたー コメントとかハートいっぱいもらって うれしみな主です。
コメントで褒めてもらったら 嬉しくて倒立前転します。
そろそろ、浦島坂田船様とか 出せたらいいなと思っております。
あと、途中で誰がでてきたかとか コメントに書いてみてください!