入学式が終わり、教室に戻る。
だが、B組の方で大事なプリントなどを渡されるらしいので、B組の教室へ向かう。
教室に入った瞬間、周りの人はみんな私の方を見る。
その感覚がどうも嫌いだった。
内藤先生
恵美
内藤先生
恵美
そう言って、私は席に座る。
内藤先生
そう言って、先生はプリントを配り始める。
数分後
内藤先生
そして、今日は終わった。
誰にも気付かれないように早く立ち去ろう。そう考えて足早に教室を出ようとした瞬間…
恵美
ぶつかった。誰かとぶつかって尻もちをついてしまう。この時、私は覚悟を決めた。
だが…
優斗
恵美
これが、私と彼の出会いだった。