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花嫁がくるたんの大切な人だったっていう妄想をしておく それはそうと弓を持った男の人の口調が癖すぎる
そう言うと男は手元にある弓を力強く握り 『嘆きの花嫁』であろう対象に、標準を合わせる
弓を持った男
軽い言葉を零しながら、グググ…っと 引いた矢を光の速度で飛ばす
矢が花嫁の体に当たった、が
矢は花嫁の体に飲み込まれ、バキバキと 鈍い音を立てながら消えていった
弓を持った男
弓を持った男
頬に汗を垂らしながら、男は引き攣った笑顔で 頭をポリポリとかく
槗來橋 徠刄(はしくばし くるは)
槗來橋 徠刄(はしくばし くるは)
槗來橋 徠刄(はしくばし くるは)
槗來橋 徠刄(はしくばし くるは)
思考をぐるぐると巡らせ 解決策を生み出そうと必死に脳を働かせる
弓を持った男
プルルルル!!!と男のポッケから着信音が鳴る
弓を持った男
弓を持った男
教師(?)
教師(?)
弓を持った男
弓を持った男
教師(?)
教師(?)
弓を持った男
教師(?)
教師(?)
教師(?)
弓を持った男
弓を持った男
プツッ…、と冗談交じりの言葉を残し 男は電話を切った
花嫁は電話をしている最中も手を出す事はなく ただただ此方を見つめているだけだった
槗來橋 徠刄(はしくばし くるは)
槗來橋 徠刄(はしくばし くるは)
槗來橋 徠刄(はしくばし くるは)
弓を持った男
弓を持った男
槗來橋 徠刄(はしくばし くるは)
男は徠刄の頭を優しく撫で 耳に髪の毛をさらり…と優しくかけてくれる
弓を持った男
弓を持った男
弓を持った男
立派な背中を向け、二カッ…と 向日葵のような笑顔を向けてくる
弓を持った男
だが前を向くのが遅かった
何故なら目の前にはもう 花嫁が立っていたのだから
弓を持った男
槗來橋 徠刄(はしくばし くるは)
大きなおぞましい手が自分に 向かって振り落とされる
殺される、そう思った
槗來橋 徠刄(はしくばし くるは)
槗來橋 徠刄(はしくばし くるは)
槗來橋 徠刄(はしくばし くるは)
…が、傷一つ体に付いていなかった
まさか…と思い、恐る恐る上を見るとそこには 自分に手を差し伸べる花嫁がいた
槗來橋 徠刄(はしくばし くるは)
弓を持った男
弓を持った男
弓を持った男
男が花嫁に手を伸ばすと 威嚇をする猫のように鋭い手で男を引き裂ことした
弓を持った男
弓を持った男
花嫁は徠刄を自分の大きな手で包み込んでいる まるで雛鳥を守る親鳥だ
弓を持った男
弓を持った男
弓を持った男
弓を持った男
男がそう言うと花嫁は腹を立てたのか 片方の手をブンブンと小刻みに振り 近づくな、と言わんばかりに威嚇する
弓を持った男
可憐な女性
奥から、可憐な女性が急ぎ足で此方に向かってくる
弓を持った男
可憐な女性
可憐な女性
可憐な女性
むすくれながら文句を垂らし プンプン!と怒りを露わにしている
可憐な女性
可憐な女性
先程、花嫁が居たであろう場所に 無防備に寝転がる遥里を指さす
弓を持った男
可憐な女性
状況が理解できないまま あれよあれよと言ううちに話が進んでいく
弓を持った男
弓を持った男
可憐な女性
槗來橋 徠刄(はしくばし くるは)
槗來橋 徠刄(はしくばし くるは)
槗來橋 徠刄(はしくばし くるは)
槗來橋 徠刄(はしくばし くるは)
脳が麻痺してんのか、元々イカれてるの知らないが 面白そうだったので、このまま大人しくアジト? とやらに着いて行く事にした