テラーノベル
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大森元貴side.
W/H
O/M
若井がバタン、とドアを閉める
手を振るためにあげていた腕を降ろして、若井のいなくなった空気をなぞる
若井の匂いに混じった、甘い香水の匂い。
かき混ぜる様に空気をなぞって、息を吐き出す
リビングに戻ってお味噌汁を流しに捨てる
若井の好きな具材入れて、作ったけど
食べてもらえなかったな
大きめに切った具材がシンクに流れていくのを見つめながら
頭の中では若井のことを考えている
前髪で隠れた少しつり目の目
鼻筋の通った鼻
笑った時に見える白い歯
程よく筋肉のついた逞しい体躯
若井の輪郭を思い浮かべながら具材の流れてしまったシンクを見つめていると、急に扉の開く音がした
若井、かな、?
淡い期待を胸に玄関に急ぐ
でもそこにいたのは若井ではなく
藤澤涼架だった
O/M
F/R
O/M
F/R
O/M
F/R
涼ちゃんがケタケタと面白そうに喉を鳴らす
このまま酔っ払いを追い返すわけにはいかない
仕方なく涼ちゃんを抱えて若井の寝室に運ぶ
華奢だけど上背のある涼ちゃんの体に押しつぶされそうになりながらなんとか若井の寝室に着く
ベットに涼ちゃんを座らせる
あ、そうだ、水
O/M
F/R
O/M
F/R
O/M
呂律の回っていない涼ちゃんの声を聞きながらキッチンでコップに水を注ぐ
戻ると涼ちゃんはベットの上で体を左右に揺らしていた
上機嫌な涼ちゃんに水を渡す
そのとき、だった
涼ちゃんに、ぐいっと強く腕を引かれた
O/M
そのまま涼ちゃんは僕の唇に唇を重ねた
持っていたコップが床に落ちて
音を立てて割れ、水は床を濡らしていく
そして涼ちゃんはゆっくりと唇を離した
そう思ったのも束の間
今度は舌が割って入ってきた
駄目だ
僕には、若井がいる
キスなんて、浮気じゃん
必死に抵抗するけど、自分より大きい涼ちゃんには敵わない
力は強くて
でも舌回しはぞっとするほど優しくて、上手で
F/R
F/R
やっと口を解放してくれた涼ちゃんがにこにこと笑う
O/M
F/R
こんにちは
駄作感が匂ってますね やばいです
前回の話、♡400ありがとうございます 最近伸び悪くなってきてて悲しい😭
この作品も♡&💬よろしくお願いします かなりの駄作なんですけど
それではまた
コメント
5件
びぇぇぇ神作すぎて爆ぜるぅぅぅ💥 涼ちゃん!?ちょっとそれはまずいのでは!?でもそのまま押し倒してやってほs((( 個人的にはお味噌汁流すところ大好き!大きめの具材が大森さんから若井さんへの想いだけど、本人には届かずに捨てちゃう…みたいに考えるとすごい胸が締め付けられる🥲︎ 時間ある度にいいね押しとくね!通知うるさかったらごめん!!!
涼ちゃん危険だぞ相手クズ井さんだぞ
クズ井は涼ちゃんとえっ((されても言い返せねぇな、、、