/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
大学2年の秋、
弥月
好きだ
友人に、告白された。
拓摩
気持ち悪い...
弥月
うわっ、あいつら手繋いでる...気持ち悪
拓摩
え...そんな奴らどこにでもいるじゃん
弥月
だって男同士だぞ？ありえねぇww
高校3年の夏、俺の初恋の相手はクズで、俺はそいつを嫌いになった。
弥月
はっ...そんな言わなくても...
拓摩
お前がっ...！
拓摩
お前が、言ったんだろう...？
弥月
は...そんな事
拓摩
言ったよ
拓摩
お前は覚えてないかもしれない、でも！俺はあれがきっかけでお前が大嫌いになったんだ。
弥月
いつだよ...そんな事言った覚えっ
拓摩
高校3年の夏、公園で手繋いでるカップル見て言ったろ？気持ち悪いって
拓摩
お前の方がよっぽど気持ち悪いんだよ！
弥月
本気で言った訳じゃ
拓摩
本気じゃないからいいのか？相手がどんなに傷付いても、冗談なら許されるのか？
弥月
拓...
拓摩
二度と近ずくな
こんなクズを1度でも好きになった自分が、恥ずかしい。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
