女子達
あんた、なにボーッと突っ立ってんのよ!
女子達
邪魔なのよ、いつも間宮君の周りをちょろちょろと!
女子達
あんたさえ居なければ私達だけの、間宮君なのに…
ああ、またか
"幼馴染"というだけでこんなにもの仕打ちを受けるのか
っていうか私一人に対して、4〜5人で来るなんてっ!
女子達
何か言ったらどうなのよ!
立花 芽唯
えっと…
間宮 理玖
な〜にしてんの?
間宮 理玖
僕の芽唯に
女子達
間宮君!
間宮 理玖
また僕の芽唯にいじめてんのかよ…
女子達
ま…間宮君?
間宮 理玖
そろそろやめてくれないかな、じゃないと…
間宮 理玖
僕…怒っちゃうよ?
女子達
ご、ごめんなさい!
女子達
行こう!
笑顔でそういう理玖は少し怖かった。
間宮 理玖
よし…行ったね…
間宮 理玖
っていうかまた絡まれてたの?
立花 芽唯
うん…
間宮 理玖
自分で追い払えるようになんないと
立花 芽唯
私…理玖と距離置きたい…
間宮 理玖
なんでそんな事言うの?
立花 芽唯
だって…
間宮 理玖
女の子達に絡まれちゃうから?
立花 芽唯
うん…
間宮 理玖
良いよ、これからは僕が守るから
立花 芽唯
え?
間宮 理玖
僕が守るから、僕から離れないでよ
間宮 理玖
好きだよ、芽唯
間宮 理玖
ずっと前から
立花 芽唯
私も、好きだった!
間宮 理玖
両思いだね芽唯!
間宮 理玖
これからは僕の元を離れないでよ?
立花 芽唯
うん…//
短いお話でしたが、数ある中でこのお話を選んで頂きありがとうございます!!
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