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主
もりの奥に薄明かりが差し始めていた
城を脱出してから数分、3人は目指す 城下町を探して 山道を 下 走っていた
子供は泥と葉で汚れ、足元は擦り切れていたが誰一人として口を開かない
ただ追っ手が確かにまだいることを感じていたからだ
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ryuk
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侍B
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3人は再び 走り出す
枝を避け 転げそうになりながら 森の奥へ奥へと
汗が目に入っても足の裏が切れても止まれなかった
やがて低く茂った気の根元にたどり着いた
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3人は黙って木を登る
ギシギシと音を立てる枝に注意しながら 太めの幹に身を潜めた
まもなく
ガザッ…ザクッ…ザッ
松明の光とともに複数の侍が木の下を通り過ぎる
侍B
侍B
侍B
侍B
侍
馬の足音 と声が遠ざかっていく
静寂が戻る
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ryuk
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3人は木から降りようと体制を整える
若井とりょうちゃんが先に降り始め、元貴があとに続く
だが
ギッ…パキンッ!
細い枝が突然 パキッと 乾いた音を立てて 折れた
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滑った
足元を失い、元貴の体が空中に投げ出される
2人が振り返った瞬間にはすでに地面 落ちていく
ドサッ!!
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元貴は寧々に仰向けに倒れ しばらく動かなかった
若井が肩を抱き、りょうちゃんが脈を確かめる
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沈黙の中 虫の声が鳴いていた
元貴は、うっすら目を開け、空を見上げた
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そして3人は再び 夜の森を抜けるために歩き出した
元貴を背中に、倒れても歌い続けた仲間を守るために
どうだった?
♡40