テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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満月の夜に、君と。

第2話 - ～満月の夜に、君と。～2話

155

2021年11月28日

#すとぷり

#ジェルさと

#異世界パロ

#異世界

レオ

レオ（主）

はい、どうもみなさんこんにちは！レオです！

レオ（主）

満月の夜に、君と。

レオ（主）

第2話、早速やっていきましょう！

ガチャ、ギィィ...ばたん

さとみ

うわぁ...

ななもり。

こちらになります。

ころん

莉犬くん、あれって...まさか。

莉犬

えっ？あっ！

ななもり。

どうかされましたか？

莉犬

あれ...っ

さとみ

どうした？

ころん

莉犬くん最近同じ夢見てるんだって。

莉犬

そう！不思議なドアがあって、そこを開けると、雲の上みたいなとこに来て、ずうっと先におっきいお城があって、そのお城から人が出てきて...、そしたらいつも夢から覚めちゃうんだよね...。

ころん

その夢で出てくるドアの特徴とあのドアの特徴がそっくりなの。

さとみ

へーｗ正夢だったりして

莉犬

魔王様のお城って、どこですか？

ななもり。

...興味深い話を聞けました。まさに、そのドアを通った先です。

さとみ

マジかよ!?

ころん

嘘...。本当に正夢だったの？

莉犬

なんか不気味...

ななもり。

こちらです。

すぅ...

さとみ

音がならないのが余計に怖く感じるんだよなぁ...

ころん

...。怖いけど...、行こう。

莉犬

うん...、ほら、さとみくんも！

さとみ

あぁ。行こう。

すぅ...

さとみ

...っ、わぁ...

ころん

これって...

莉犬

夢の通りだ...。

ななもり。

人間界で言う雲によく似ていますが、雲ではないので、歩くことができます。

ふわっ、

さとみ

本当だ...

ころん

ベタベタしない綿あめみたいで気持ちいい～

莉犬

食べられるかな...？

ななもり。

ほかの魔人たちも大勢歩いているので食べないほうが健康的に良いと思います。

さとみ

魔人たちにとっては人間界で言うアスファルトみたいなもんってことか...

莉犬

え”っ、

ころん

莉犬くん犬だからって外にあるもの何でも食べようとしちゃだめだよ？ｗ

莉犬

う、うるさい！

さとみ

ｗｗｗｗ

ななもり。

...。

ななもり。

（この人たちならきっと、大丈夫だ。）

ななもり。

それでは、行きましょう。魔王様が待ってます。

ふわっ

ななもり。

こちらになります。

さとみ

すげぇ...外は明るいのに中は暗いんだ...

莉犬

ころちゃんここ怖いよ...

ころん

大丈夫、みんないるから。

ななもり。

今は良いですが、魔王様の前に来たら、私語は控えるようにしてください。

さとみ

...っはい。

さとみ

（魔王様って言うくらいだからやっぱりすごい人なんだ...）

ぴょこっ

ころん

...っ!?

ころん

り、莉犬くん！

莉犬

な、なに!?

ころん

さとみくんが！

莉犬

え...？っ！

さとみ

？俺がどうかしたか？

ころん

さとみくん、頭に違和感ないの...？

さとみ

頭？

さとみ

なんかごみでもあるか...？

ふわ、

さとみ

は？

ふわっ

莉犬

さとみくん、尻尾も...!?

ななもり。

...なるほど。さとみさんは猫ですか。

さとみ

いや、俺は猫じゃありませんよ!?

ころん

で、でもその猫耳と尻尾...っ

さとみ

な、なんなんだこれっ!?

ななもり。

異世界に来た人間は、時間が経つとその人のイメージする動物の魔人と変わらない恰好になります。

さとみ

も、戻るんですかこれっ!?

ななもり。

はい。簡単に出したり隠したりできます。

莉犬

そう言えばるぅとくんも人間界に戻る時ハムスターの耳が出てた...

ころん

確かに！

さとみ

じゃ、じゃあころんと莉犬はなんで出ないんだよ!?

ななもり。

おそらく、さとみさんの方が異世界に来るのが早かったんでしょう。

莉犬

そう言うななもりさんは耳あるんですか？

ななもり。

この中の3人の誰かが耳を出すまで隠していましたが、もちろんあります。

ぴょこっ

ころん

！すご...

さとみ

でっか...

莉犬

うさぎだぁ...

ななもり。

使える魔法の数によってサイズが変わってきます。

ころん

じゃあさとみくんのサイズは？

ななもり。

まだlevel０の状態です。

さとみ

...多分けなしてるわけじゃないよな？

莉犬

...多分。

ころん

だ、大丈夫だよ、まださとみくん練習してないんだから。

さとみ

そうだよな、よかった。

ななもり。

もうすぐで魔王様のいらっしゃる部屋につきます。

さとみ

っはい。

さとみ

（ドキドキするなぁ...）

コンコン、

ななもり。

ななもりです。無事例の3人を連れて参りました。開けてもよろしいでしょうか。

魔王

開けろ。

ガチャ、

ななもり。

...失礼します。

魔王

...こいつらか。

ななもり。

はい。こちらにいる猫耳が生えているのが目撃した張本人です。

さとみ

ぁ、えっと...

魔王

いい。名は知っている。

さとみ

し、失礼しました...！

ななもり。

魔王様、証拠を持っているとのことですが、どうなさいましょうか。

魔王

...。

魔王

1回見せてみろ。

ななもり。

はい。...さとみさん、あの写真を。

さとみ

は、はい...！

さとみ

こ、これです。

ななもり。

魔王様、人間界の物はとてももろい素材で出来ております。

魔王

わかっている。...が、ななもり、お前が持ってくれ。

ななもり。

承知しました。

ななもり。

こちらでございます。

ななもり。

魔王

...はぁ...間違いない。ジェルだ。

莉犬

（そう言えば、るぅとくんも間違いないって言ってたな...）

ころん

（そんなにみんなと違うのかな...？）

ななもり。

魔王様、ジェル様をお呼びいたしましょうか。

さとみ

（やめろそんなことしたら魔王様と4人きりじゃねぇか...）

魔王

...。そうだな、ななもり、呼んでくれ。

ななもり。

御意。

びゅんっ

さとみ

（おおおおおいい！）

ころん

...。

莉犬

...。

魔王

...。

さとみ

...。

びゅんっ

ななもり。

...お待たせいたしました、ジェル様でございます。

さとみ

（はやっ。心配する必要なかった。）

魔王

ジェル、こちらへ来なさい。

ジェル

はーい。

魔王

人間たちに挨拶をしなさい。

ジェル

えぇ...

ジェル

橙星ジェルやでー。

さとみ

橙星...ジェル...？

ころん

橙星ジェルって...！

莉犬

あの橙星ジェル!?

レオ（主）

はい！2話目は以上になります！

レオ（主）

変なとこで切ってしまってすいません！

レオ（主）

4話目もぜひ見て下さい！

レオ（主）

それじゃあみんな、ばいばい！

満月の夜に、君と。

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この作品はいかがでしたか？

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3件

霊音さんがいつも投稿しているのと違う感じの小説もとても面白いです！

続き気になります！

気づけばすごい集中して見てました！続きが楽しみです！

レオ

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