miya
ふ〜、とりあえずこれでいいかな
玲
ふぁ…なんだ、まだ起きてたのか…
miya
あれ?寝たんじゃ無かったの?
玲
何か起きてしまってな、ついでにお茶でも飲もうかとな
玲
ミヤは明日の弁当の用意?
miya
そう、とりあえず起きたら卵焼いて詰めたら終わりの状態にしておいたの
玲
私の分までいつもすまんな〜
miya
あんたは私より料理できるくせに偏った食事しかしないからね…
玲
私が私のために作るご飯なんて適当でいいんだよ
玲
私以外が私の作った物食べてるところ見るのが楽しいんだ
玲
それか人の作った物食べる方がいい
miya
よく分からないわね、その気持ち…
玲
まぁミヤが食べたい物言ってくれればいつでも作ってあげよう
miya
それはまた今度お願いするわ
miya
ねぇ、私達一緒に暮らしてボチボチ経つけど後悔してない?
玲
藪から棒に何だそりゃ
玲
別に私は後悔なんてしてないしする気もないぞ
miya
なら、いいんだけど
miya
ねぇ、今日は月が綺麗ね…
玲
あ?何を言ってるんだ外はガッツリ曇りだぞ
miya
あ、そうね…
玲
それに月はずっと前から綺麗だぞ
玲
んじゃ、おやすみ〜
miya
あ、うん…
おやすみ〜
おやすみ〜
miya
…ん?
miya
あれ?さっきのって…






